部上面には粗い縄を問隔を開けて巻いた叩き板による圧痕がある。中には<b>粘土</b>枝の合せ目も見えるものがある、胎士は緻密で、色調は黄褐色を呈す。既出の同類のもので判断すると<b>粘土板</b>桶巻き三枚造りによるものである。{2) 二重弧文軒平瓦( 1 点）瓦当面は菊く、弧

をヘラズリ整形している。凸面全面をロクロナデで成形している。顎付着面にあたる平瓦凸面広端部では巾約10cmの範囲にヘラ状工具で交叉線や平行線を付け顎部との付着効果を高めている。既出の軒平瓦を参考にすれば<b>粘土板</b>桶巻3枚

乎方向のツナギ痕があることによって判る。また底面には<b>粘土板</b>をつないで輪にした跡が歴然と残り，その跡のすべてが，<b>粘土板</b>を右に廻したことを示している。基部より上は，幅の狭い<b>粘土板</b>の輪を和み重ねたようで，. N o . 8 1 埴綸に於ては，内

体に保存状態が不良のため調整は不明であるが、椀部はヘラ磨ぎがのこる、脚部との接合部の内面中央部は円形の<b>粘土板</b>を充埴している。脚部に櫛描横線を四条配し、その間を刺突列点文がめぐる。OSK4出土遺物( PL6 ・1 4 ) 壺( 4 ) 口径1 3

深さがあるO 入口に近い方の向って右側に寄せて、径1 5 仰の孔があけられており、棺体の外に導かれているが、孔の入口には栓が挿入されていた(図版第4 A) 0 なお、棺には蓋があったはずで、これに相当する板状の<b>粘土板</b>

点で見られた様な熱色の1 i l i 土阿は切れていたが、第4 ) 丹の暗褐色砂質<b>粘土</b>附中に、縄文中期後半の要素を持つ（堕式不明）土器片約3 0 片を含み、下部は宵灰色の砂層となり、他の時期の土器は検出し得なかった。地

あたりから北は過去の出水などにより遺構面が削られ、井戸や士砿などのように<b>粘土</b>層に深く掘り込んだもののみ遺存していた。C2区の各グリッドでは、遺構検出のうえで調査区をさらに拡大した方が好都合であったところもあるが、流

の点をどのように理解するかは，今後の問題として残される。瓦の項でもふれたように当窯出土の平瓦は全て１枚造りであり，１枚分の<b>粘土板</b>は，あらかじめ用意された<b>粘土</b>塊から糸切り手法でとりだすのである。静止状態の糸切りは，ま

部は棒心を用いて成形し,外面を箆で8角形に面取りしている。口縁部は浅い杯部のもので,端部内側が上方へ突出する。内面に螺旋暗文を施し,外面を丁寧に箆磨きする。d.盤平らな底部と外反して開く口縁部からなり, その外面2ケ所に,<b>粘土板</b>

があるものである。14をみると、底部の製作過程がわかる。即ち円筒の3分の1にあたる弧状の<b>粘土板</b>を作り、それを3 個合せてまず円筒の下部を作る。その上に輪積の粘土を加えていったものと考えられる。底部にその弧形が見えている。底径は最小11.5mょり最大24 に及んでいる。最下底を厚くするために更に土を加えて指で押しつけたものもあり、したがってその壁の厚さも2.1のより4̲4‑と差が生している。胎土は精選され雲母片の見られるものもあるが、石英類の小石の混っているものもあり、一般的に前者が焼成が良い。胎土を輪積みにし、その上を指で押え、へらや刷毛(草の繊維)時には薄い木片で調整している。その調整痕は表面にも見えるが、櫛で縦の線がはっきり判るように痕をつけたものは非常に少ない。そのかわり丹を塗って飾られたと思われるものがある。これが本古墳の埴輪円筒の特色かと思われる。底部にはすすきかよしかと思われる禾木科の植物の葉や茎のあとが、はっきりと印されている。それらを敷きつめた上に製作した粘土の円筒を置いたものらしいが、編んだむしろなどの跡は見出されなかった。形象埴輪(図27) 3個出土した。1は器壁の厚さ1.5∽あるが、胎土はあまり良くない。中央に弧線があり、その中に7本の沈線が印されている。あまりに小破片なので何を形どったかは明らかでない。2は厚さ1.4∽あるが、胎土もあまりよくなく色調も黒ずんだ褐色で他の円筒と異っていることは一見してわかる。上に円いと思われる貫通孔があり、それをとりまいて2本の円形の沈線が走っている。その弧線の下方には横に走る調整痕が見られる。形象埴輪の破片ではあるが、何を表わすものであろうか。3はたがの下にある貫通孔をとりまいて弧線が印されている。一見円筒埴輪とも見られるが、貫通孔の面を指で押して手紋が残されていることと弧線よりみて形象埴輪の1部とした。この外地主小島氏がかつて西北部の墳丘を崩した時に出土した埴輪片の中に、直径が小さく、胎土が極めて良く、焼成もよく、表面に丹塗りをした円筒片が2個あった。形象埴輪の下部の円筒と思って見ておいたが、途中でどこかへ紛失してしまったことを残念に昼′てぃる。‑41‑==■■=三二■■ご=―:曇三「:言:三:「￨=三========二̲一iI=====T 形ヽ吻写〕／ヽヽソヽ／／´︼ニカプノ／図23(I)妙前g号古墳出土埴輪(I) ′5 ￢/ 埴輪口縁部(1:3) ７２幽１・︲︲︲ヽヽノ／︲︱︑リーー部カた立ロ︲︲︑〆︲２制︱︱︱︱︱墳︱︱︱ヽ〆︱︱殴図23(II)妙前3号古墳出土埴輪(1:3) ―図26(I)妙前3号古墳埴輪底部(1:3) 10 図26(Ⅱ)埴輪底部(1:3) 田Ｄ＝日︱︱︱︱川回図27形象埴輪(1:3) ま︲Ⅶ妙前3号古墳の築造年代主体部Iについては、その内部構造は礫と粘土による椰を墳頂にもつものであり、出土遺物をみると工具、玉類これに武具がつく。工具では鈍、盤、手斧がみられ、古い要素をもつ。玉類ではガラス丸玉管玉がある。ガラス丸玉はプルーー色であり、管玉は緑色桂岩製の細い形の揃ったもので、5世紀中葉を下る′ものではない。武具では眉庇付冑は5世紀のものであり、関東における出土例では5世紀中葉から6世紀初頭であり横穴式石室をもつ古墳よりの出上例はない。下伊那の地域性からみて関東よりその導入が早かったものと考えることができる。眉庇付冑に伴出した矛の断面は菱形をなし、鏑をもつ古い様子のものであり、鍛部に伴出した剣(剣M5)は小形の古いものである。玉類と伴出した平根鏃も古い要素をもつものである。(1) 主体部Iの内部構造、出土遺物から築造年代を想定すれば5世紀中葉と考えるのが妥当といえよう。主体部Hは主体部Iの上に直角に交差して追葬が行なわれたとみるもので、遺物は剣、大刀、尖根鏃の武具を主体とし、馬具類の出土はみられない。剣には直弧文鹿角装をもつものがあり、5世紀後半を下るものでない。大刀にも鹿角装の遺存が認められるものがあり。宋U4回、大刀4回の同率の出土・をみる。剣には巾広の短かい古い要素をもつものがある。しかし、尖根鏃は身の長く棒状形をなすもので、その出現は5世紀後華ちものとみられる。尖根鏃と5世紀後半を下がらない貪りの組合せは主体部Hの埋葬時期を5世紀末、下っても6世紀初頭でと考えたい。妙前3号古墳は妙前古墳群中最大の規模をもつものであるが、古墳群の立地が沖積段丘の平坦面にあり、円墳でその築造年代は新しいものとみられていたものであるが、本次調査により下伊那地方では最も古い古墳の一つであることが判明した。飯田市松尾の沖積段丘面は下伊那地方では最も広い平坦面をもち、弥生中期初頭の寺所式の標準遺跡寺所は妙前より南400πにあり。妙前、寺所、明、清水と南北2000π以上続く沖積段丘面には弥生中期後期、古墳期から歴史時代にいたる遺課が分布し、伊那谷における弥生中期初頭から最も早く開けたとみることのできる地形的に恵まれた地域である。妙前3号古墳は、松尾沖積段丘面の最も北に、松川氾濫の自然堤防をなす面に立地し、伊那谷における古い古墳築造の背景が整った位置にあるとみられる。妙前古墳群の3号墳以外の古墳については未調: 査であり、その規模は小さくなるが、それらの築造年代、3号古墳との関連性については今後究明さる(4) べき課題でかり、さらに松尾古墳群の中における系統的な発展を考える必要がある。注1 大塚初重の教示による。2 大塚初重「弓と矢」世界考古学大系日本ⅢP 78〜79 平凡̀社3. 全国遺跡地図(長野県) 昭42. 3 4. 下伊那史第二巻‑46 ‑Ⅷまとめ妙前3号古墳についてまとめてみると次の如くになる。1.長野県伊那盆地のうちでも有数な古墳群である妙前古墳群の盟主たる円墳であり、円墳としては(1) 伊那盆地中では5位に位する大きさをもつこと。2.伊那盆地の古墳が多く横穴式石室を持つのに本古墳は竪穴式の礫と粘土による椰を.もつと考えられること。4. 葺石が墳丘のLから3分の1より裾音卜に至るFH5に施され、そ″しが残イFしていること。5.埴輪円筒の底部が頂上の平坦面に立つたまま多く残っていたことより、そこに立てられたと考えられる。裾部に破片の多いことから中段にもたてられたとも考え′,れたが、封土の断面からはその痕跡はみられなかったこと。形象埴輪も存在したこと。6.周囲に浬をめぐらしていたこと。7.出土した遺物に主体部Iよりとみる眉庇付冑、工具、玉類、平根喉、小形剣があり、これらから考えて本古墳の築造年代を5世紀中葉と考えられたこと、主体部Hの遺物には直FJJI文鹿角装をもつ剣、大刀、多くの尖根鏃の出土をみ、馬具類の出土がみられなかったことより5世紀後半から6世紀初頭を下るものでないと考えられたこと。8.土器類には内黒の土師器片、新しい須恵器片が数点出土をみたが、中世陶片、近世陶片と伴出しており、後に物すて場と利用された際に捨てられたと考えられる。なお、封土中より、寺所式、北原式、恒川式、中島式の弥生式土器片や石器が含まれているが、これは封土を作るとき、この付近にあった遺構をつぶして運んできたときましったものである。(2) 長野県伊那盆地には調査がよく行なわれたことと関連してか古墳の数は多く上伊那地区に172基、(3) 下伊那地区に682基とされている。しかしこのうち学術的に発掘されたものは僅かに渕わきに,凸ぎない。そのうちの1基として本古墳がある。しかも発掘調査は行なうが,墳丘はできるだけ保存するという目標をもっていたことは注意されてよいと思う。しかも発掘の糸吉果は伊那盆地としては最も古い古墳の1であることがわかった。従来最古の古墳は飯田市竜丘兼清塚であるとされていたが、本古墳は或はそれより年代が湖ることも考えられる。下伊那地方には前方後円墳23基があり、それらは多く横穴式石室をもち、埴輪があるが、竪穴式石室を持ったと考えられるもののうち最も古いものがあるとされていた。しかし下伊那史2, 3巻をみると無石室と記されている円墳もかなり多い。その中には本古墳の如く竪穴式石室や土厳をもったものもあったにちがいない。本古墳を頭に入れながら、そうした古墳を再検討してみることは今後に課せられた問題ではなかろうか。注1 下伊那史第二巻たL2 J■伊那誌注3 下伊那史第二巻‑47 ‑調査組織1.妙前古墳緊急発掘調査委員会橋本玄進飯田市教育委員長矢亀勝俊飯田市教育長河野通幸飯田市教育委員山下順蔵飯田市教育委員森本信也〃矢高束飯田市文化財審議委員長大沢和夫飯田市文化財審議副委員長倉沢興世飯田市文化財審議委員村松光喜〃牧内武司〃滝沢秋三飯田市教育委員会事務局社会教育課長2.調査団団長大沢和夫飯田女子短大教授日本考古学協会会員調査主任佐藤甦信日本考古学協会会員調査員宮沢恒之〃〃今村正治下伊那教育会考古学委員長調査補助員金子真土明治大学学生〃松田真一〃〃藤野龍宏〃協力員塩沢仁治長野県考古学会員〃松沢英雄ド伊那考古学会会員〃若林博〃〃松村全二〃3.指導者今村善興長野県教育委員会文化課指導主事神村透〃桐原健〃4.特男U指導者大場盤雄国学院大学客員教授大塚初重明治大学教授小林二郎明治大学講師5.事務局飯田市教育委員会社会教育課滝沢秋三社会教育課長渡辺亮蔵課長補佐係長長谷部三弘主事河合武文〃北原清子〃塩沢正司〃‑48 ‑一にわお飯田市松尾6236番地所在の妙前古墳、第二号墳(大塚)緊急発掘調査実施に至る経過は、昭和43年8 月24日当該土地所有者代理人より発掘届の提出があったことから端を発し、以来土地所有者と保存、保護について再三にわたり要請協議をしてきたが、この間土地所有者も変更し、保存について難色があった。この為長野県教育委員会、文化庁に対し保存措置について協議を行ない、県埋文担当者の現地視察等の結果、同古墳の重要性に鑑み、今回国補助金500,000円、長野県補助金150,000円、飯田市負担金350,000円、合計1,000,000円の事業費をもって、飯田市教育委員会の直轄事業として、この緊急発掘調査記録保存事業を実施し、大きな成果を残してここに完了した。時あたかも、飯田。下伊那地方においては、中央高速自動車道路の建設に伴う、用地内の埋蔵文化員オ発掘調査記録保存のため、大規模な調査活動が進められており、本古墳調査における調査員の確保について難かしい面もあったが、幸い各方而の格別なるご援助と、ご指導によって、当初予期し得なかった貴重な結果をみることができ感謝にたえない。調査団長大沢和夫教授(飯田女子短大)を先頭に調査活動が進められ、調査主任佐藤甦信先生(日本考古学協会員)には、困難な事情の中で、終始献身的なご尽力をされ、今日調査報告書刊行に到達できました。その熱意とご労苦に対し深く敬意を表する。又この調査に当って、明治大学大塚初重教授の格別なるご配意により、明治大学学生、金子真土、松田真一、藤野竜宏、諸君の応援を得、調査主任を助け、若いエネルギーを調査活動に傾注されたその努力に感謝するところである。今回のこの調査について、各方面から、格別なるご協力をいただき乍ら、ご紹介が、あるいはおちている方もあるかと思いますが、ご容赦いただきたい。ここに改めて謝辞を申し上げる。尚調査後の古墳保護については、土地所有者小島洋志氏はじめ、周囲土地所有者池沼次郎、佐々木順治、木下庸之助の諸氏等の文化財に対するご理解により、現状のまま、保存できるようになったことは、特筆すべきことでありここに敬意を表する。日召春日47書13月飯田市教育委員会事務局社会教育課‑49‑図版1 lri ´´・﹂昭和43年の古墳―南よりみたH召和43年の古境一北西よりみた昭千口45年墳卜■のJヒ慣」が肖1ら才した1人ツ兄昭和46年11月調査直前一西側より調査終了後の古墳図版H 発掘スナップ南束面のグリッドi」p3査葺7fの検:11 ‐葺石の実測図版Ⅲ外部構造南東面の葺矛f全景南東面の葺石―東よりノ1側の諄石の1音b :Tイfの間にみる埴輪サ￨埴輪片の出土状況川淳のオ屈られてヽヽるJ人ルι墳丘の断面一南軸図版Ⅳ内部構造墳頂菩6の礫と*占Jlの椰とみる西己石一Jヒよ') 墳頂吉卜の礫と米占土のオ郭とみる酉」石―i南よ￨) 図版V 遺物の出土状況飽の出土平根鉄の出土f失斧の出11 グラス丸lこの出上管モの出土撃の出」: た'1庇「j冑、オの出￨イ1庇イヽj lTのll l巻のイ廿状̀、鋼板出1 九=i庇付冑の銀部と小形剣の出1 人ブJの￨￨￨￨(3) ̀ミリ。人ノJの￨11112) 貪リカ■iつ折′しになり並べ′,れてきた。鉄鏃厖1の出土鉄鏃M2の出土金失￡族υ唸3の出土Ⅵ出土遺物眉庇付冑れ!1庇付冑の側面金el・l装の1部レヽ喘庇付冑の胴巻金鋼板・管・受鉢錮‐勒ム1庇付冑の銀の1部金銅装下は銀の右袖鷲‖眉庇付冑の銀の鉄板局︐い″鉄斧、lL、撃●喩●1爆ＥＥＥ鑢Ｉ磁鹿層麟剣.矛iri弧文鹿∫rl装(剣につく) ●１太刀￨ltllllll.￨￨￨平根鏃ＬＩ１１１１１■ＩｌｌＩニァＬＩｌｌＥＩ︲鉄鏃κl :こ鉄鏃M3 他埴輪Ml 埴輪厖6 ●埴輪底部片妙前大塚(3号)古墳―発掘調査報告書―昭和47年3月20日に口昂1 日召春日47′「3月25日癸ゴ予発行者長野県飯田市教育委員会印刷所飯田市通り町1 秀文社

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ずかに砂粒を混在するが，白い紙にコンテのように描くことができるほど炭化が著るしい。内面は明るい黄褐色で，なめらかであるが，器表には浅い貝殻条痕が並走する。器内面の黄褐色の面はおそらく胎土とは異なる化粧<b>粘土</b>によるものである。b

祀用に特別に製作され,用いられた可能性がある。―‑17 ‑一2.土製品土馬(Fig。14)吸部と尾部が欠損している。体部は<b>粘土板</b>を折り曲げて作っている。したがって,横断面は逆V字形をなす。鞍や手綱はない。奈

のほとんどが同心円即目文となっている。横瓶（第5 図1 6 , 図版第6 図2 1 ) 横瓶の側面で，外面には整形の細い条がみられる。側面の孔径は8 . 6 c m で，平たい<b>粘土板</b>を外面から張り，孔をふさいでしる。内

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出土している。内部は黒色上が充満する。柱穴は北に2ヶ発見されたのみである。床面は固く良好である。遺物(第4図) 1はくびれた頸部を持つ深鉢で,口縁部は細かな波状を呈す:頸部には1条の<b>粘土</b>紐を蛇行させている。他

粘士の把握．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．.....................................30 第2節<b>粘土</b>の採集•••,．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．＂..............,•••31 第3節

墳B主体(<b>粘土</b>床構造)……………………………………………77〜78 第5号墳埴輪片出土状況………………………Ⅲ●…………………………71・75 家形埴輸出土状況…………………………………1

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