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陶棺






















Site Name・Site Name Transcription・Address・Address Transcription・Site Number
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Subtitle :
Volume :
Series Number : 1
Author : 梅宮 茂
Participation-organizations : 福島県教育委員会 - 福島県
Publisher : 福島県教育委員会社会教育課
Publish Date : 19520330
Submit Date : 2021-02-09
哀は発見当時の撮影である東北地方唯一にして、<b>陶棺</b>出土の北限として注目すべきものである。2 、石棺石城郡高久村神谷作字腰巻'福島市大字岡山宮田かぶと塚国墳の封土を除くと横穴式の石室があり、羨門という入口があって、ざJ にふた石がある0 加
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Subtitle :
Volume :
Series Number : 8
Participation-organizations : 福島県教育委員会 - 福島県
Publisher : 福島県教育委員会事務局
Publish Date : 19600300
Submit Date : 2022-01-27
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Subtitle : 添野町大町遺跡
Volume :
Series Number : 556
Author : 香川 愼一
Participation-organizations : 福島県教育委員会 - 福島県
Publisher : 福島県教育委員会 | 福島県文化振興財団 | 福島県土木部
Publish Date : 20221130
Submit Date : 2023-01-17
来低地を中心とする土地開発が進行したものと見られる。勿来地区の古墳は、後期のものが主体である。後田古墳群(37)の1号墳から出土した脚付<b>陶棺</b>は、東北地方で唯一のものである。いわき市は横穴墓が多い地域として有名であるが、鮫
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Subtitle : 2005
Volume :
Series Number : 5
Participation-organizations : 福島県文化振興財団 - 福島県
Publisher : 福島県文化財センター白河館 (まほろん)
Publish Date : 20060331
Submit Date : 2022-11-03
らの変化について解説するコーナーを独立して設定した。後田古墳の<b>陶棺</b>については、厳密には埴輪とは異なるが、製作技法などに埴輪に通ずると思われる点があり、展示に加えた。ただし、円筒埴輪と同様に独立したコーナーを設定した。展示室の構成としては、南壁から西壁に設置したハイケース内に形象埴輪を展示し、特に埴輪祭祀における人物埴輪の消長について理解できるよう配慮した。北壁と展示室中央については時系列の展示とせず、論点を絞ったトピックス解説的内容に沿う資料を展示した。県内の史跡についてはパネル展示とし、順路最後となる東壁に構成した。展示の各コーナーについては以下のとおりである。①はにわ人あらわる−本宮町天王壇古墳の形象埴輪−②はにわに見る芸能と風習−泉崎村原山1号墳の形象埴輪−③はにわの時代の終わりに−いわき市神谷作101号墳の形象埴輪−④最北の孤独な陶棺−いわき市後田古墳の陶棺−ポスター展示室の外観内容県内出土の埴輪を時期的な変化や画期をより明快に理解できるよう、形象埴輪については、ほぼ資料の年代に沿って展示した。円筒埴輪については、埴輪の起源となる壺と器台コーナー④最北の孤独の陶棺−19 −第4章平成16年度事業の概要保管先所有者指定種別市町村点数資料名称遺跡名本宮町立歴史民俗資料館本宮町教育委員会県指定重文本宮町1甲冑形埴輪天王壇古墳1女性埴輪(巫女)1犬形埴輪1猪形埴輪1猪形埴輪片1鳥形埴輪11鳥形埴輪21小形土製鳥1鳥形埴輪片(頭部)1小形土製馬11小形土製馬21樽形はそう形埴輪1蓋形埴輪1朝顔形円筒埴輪1円筒埴輪福島県立博物館福島県教育委員会県指定重文泉崎村1盾を持つ人原山1号墳1冠をかぶった男子1琴を弾く人1踊る男子1盛装の女子1鳥形埴輪1冠をかぶった男子(頭部)1埴輪片(小形壺)1埴輪片(琴軋を持つ手)1埴輪片(弓)1円筒埴輪1朝顔形円筒埴輪泉崎資料館泉崎村教育委員会1埴輪男子立像福島県立磐城高等学校福島県教育委員会国指定重文いわき市1埴輪男子胡坐像神谷作10 1号墳1埴輪女子像1埴輪跪坐像1馬形埴輪頭部3馬形埴輪片(鏡板)5埴輪片(刀)1埴輪片(とも)11埴輪武人像頭部片いわき市考古資料館いわき市教育委員会県指定重文いわき市1陶棺後田古墳展示資料一覧⑤古墳を飾るもうひとつの主役−円筒埴輪−⑥県内の史跡−はにわが見つかった古墳−なお、具体的な展示資料の内訳については、別表に記した。関連行事関連行事としては、展示期間中に以下の2つの実技講座を設けた。①実技講座「埴輪づくり」10月24日(日)②同「埴輪の野焼き」11月14日(日)上記実技講座については、概ね好評であった。そのため、次年度以降の実技講座として、年間行事に組み入れることを考慮する必要がある。成果と反省本企画展間中の入館者総数は6,607人、開催期間中の一日平均入館者数は約122人である。今回の展示資料の大部分がいわき市内から出土した資料であったため、いわき市内からの団体での問い合わせ、及び来館が多数あった。広報面からみた今後の課題として、展示の主体となる資料の出土地周辺地域への広報を、より重点的に行なうことも必要と考えられる。コーナー⑤埴輪の時代の終わりに−20 −3.まほろん春のてんじ「新編陸奥国風土記巻之四磐城郡(いわきのこおり)」会期:平成17年3月12日〜5月15日春のてんじは、『和名類聚抄』に記載される郡ごとの地域を取り上げる収蔵資料展である。4回目となる今回は古代磐城郡として企画され、福島県浜通り地方の南側部分にあたる地域に関わる遺跡の展示を実施した。当館には、常磐自動車道建設に伴って発掘調査が行われた遺跡の資料が収蔵されており、いわき市四倉以北に延びる路線上の遺跡が展示の主体となった。『和名類聚抄』によれば、古代磐城郡の中には12の郷が存在する。今回の展示は収蔵資料がいわき市四倉以北に偏るため、楢葉町を東流する木戸川流域を「楢葉郷」、いわき市北部を流れる仁井田川上流域を「玉造郷」と想定し、大きく2部構成として行った。また、「磐城郡」をテーマとする展示としては特定地域に偏重するため、導入部分にいわき市考古資料館、福島県立博物館の協力を得て、古代磐城郡の象徴展示を行った。具体的には「磐城」の文字が残る墨書土器とレプリカの木簡を配列して、古代磐城郡と「楢葉郷」「玉造郷」の位置関係を示した。[磐城郡十二郷]蒲津郷丸部郷神城郷荒川郷和郷磐城郷飯野郷小高郷片依郷白田郷玉造郷楢葉郷 楢葉郷(ならはのさと)①ヒトの生活のはじまり楢葉町大谷上ノ原遺跡:後期旧石器時代2万5千年前の地層から見つかった石器づくりの跡から出土したナイフ形石器、局部磨製石斧等の数点の石器を展示した。当地域の最古段階のものである。②豊かな縄文のムラ楢葉町馬場前遺跡:縄文時代中期馬場前遺跡は、縄文時代中期の大規模集落である。貯蔵穴内から完形品として出土した深鉢形土器の一括資料や、祭祀的な色彩の濃い特徴を有する焼失住居跡から見つかった、特異な形態の香炉形土器等を展示した。また、その焼失住居跡は堆積状況から土屋根の可能性が指摘されるもので、加工した写真パネル等で説明を加えた。展示の様子③平安時代のムラのくらし楢葉町鍛冶屋・小山B遺跡:平安時代鍛冶屋遺跡は平安時代の継続的な集落跡であり、日常に使用された土器類や鉄製品などを展示した。一方、小山B遺跡からは「報恩寺」の文字が書かれた土師器が出土しており、付近に寺院跡が存在する可能性がうかがえる資料として、同町に所在する赤粉遺跡の例を引用しながら説明した。④中世楢葉氏と小塙城楢葉町小塙城跡:室町〜戦国時代小塙城は楢葉氏の居城として伝えられるものである。小塙城跡から出土した14〜15世紀頃の青白磁や青磁数点を中心に陶磁器類を展示し、中世岩城氏の侵攻を受けるまでの栄華の様子を示した。また、パネルでは発掘調査時の全景写真を使用して、戦国時代以降の大規模改修など数期にわたる変遷についての説明も加えた。 玉造郷(たまつくりのさと)①木の道具づくりのムラいわき市大猿田遺跡:奈良・平安時代大猿田遺跡からは農具や武具等の多様な木製品の未製品が出土しており、それらを展示した。農具の鍬や鋤については木製の柄に刃を装着した状態の復元品も配列した。また、独楽状木製品は挽き物が挽かれていた可能性を示す興味深い資料であり、パネル等で仔細に説明した。他に遺跡からは20点近くもの木簡も見つかっており、古代磐城郡の郷名と考えられる「玉造」、−21 −第4章平成16年度事業の概要保管者点数名称遺跡名いわき考古資料館1人面墨書土器荒田目条里福島県立博物館12号木簡(レプリカ)荒田目条里まほろん2ナイフ形石器大谷上ノ原まほろん1楔形石器大谷上ノ原まほろん2局部磨製石斧大谷上ノ原まほろん数点剥片大谷上ノ原遺跡調査部6縄文土器馬場前遺跡調査部8石器馬場前遺跡調査部数点剥片馬場前まほろん9土師器鍛冶屋まほろん1筒形土器鍛冶屋まほろん数点須恵器甕片鍛冶屋遺跡調査部1ヤリガンナ鍛冶屋まほろん1銅鏡「蓬莱の図」鍛冶屋遺跡調査部2紡錘車小山B遺跡調査部2刀子小山Bまほろん1墨書土器[報恩寺」小山Bまほろん3墨書土器「少川」小山Bまほろん1墨書土器「中内」小山Bまほろん3青白磁梅瓶・稜花皿小塙城跡まほろん4青磁盤・椀小塙城跡まほろん6白磁皿小塙城跡まほろん2褐釉四耳壺小塙城跡まほろん2天目茶碗小塙城跡まほろん1染付皿小塙城跡まほろん1硯小塙城跡まほろん3石臼小塙城跡まほろん11号木簡大猿田まほろん12号木簡大猿田まほろん15号木簡大猿田まほろん1墨書土器「玉造」大猿田まほろん1墨書土器「玉」大猿田まほろん1刻書土器「厨」大猿田まほろん1墨書土器「官」大猿田まほろん1墨書土器「田条」大猿田まほろん2墨書土器「番」大猿田まほろん1鍔帯金具(丸鞆)大猿田まほろん1鍬身大猿田まほろん1鍬反柄大猿田まほろん1鎌の柄大猿田まほろん1斧の柄大猿田まほろん1曲物の蓋大猿田まほろん1刳物大猿田まほろん3独楽状木製品大猿田まほろん9羽口白岩堀ノ内まほろん鉄滓白岩堀ノ内まほろん1転用硯白岩堀ノ内まほろん1墨書土器「田条」白岩堀ノ内まほろん4須恵器タタラ山まほろん1焼成台タタラ山まほろん4土師器大久保Fまほろん1焼成台大久保F展示資料一覧「白田」、「判祀」の文字が記されたものを展示した。②鉄づくりのムラいわき市白岩堀ノ内遺跡:奈良時代白岩堀ノ内遺跡からは製鉄炉跡が見つかっており、写真と図面のパネルを併用して解説した。展示ケースには、実際に遺跡から採取した鉄滓を山のように積み上げ、参考資料として砂鉄と木炭を配列した。③須恵器づくりのムラいわき市タタラ山遺跡:平安時代タタラ山遺跡からは須恵器窯跡3基が見つかっており、写真パネルで斜面をトンネル状に掘り込んで造られていた様子を解説した。窯跡から出土した資料等数点も合わせて展示した。④須恵器工人のつくる土師器いわき市大久保F遺跡:平安時代大久保F遺跡からは、須恵器窯跡とともに30基以上の土師器窯跡が見つかっている。土師器窯跡の写真パネルとともに、同じ工人による製品の可能性を指摘して、土師器杯と須恵器杯とを並べて展示した。ポスター−22 −4.研究復元Ⅰ研究復元の目的まほろんでは、遺跡から出土した遺物や、確認できた遺構を対象とし、古代の技術や素材をできうる限り検討して、今に甦らせるという研究復元事業がある。これまでに、横穴墓から出土した種々の副葬品(馬具・刀剣・容器類等)や、古墳出土の青銅鏡などを復元しているが、平成14年度からは、「古代の鉄」をメインテーマとし、福島県浜通り地方北部の製鉄遺跡から出土した鋳型から鉄製品を復元したり、砂鉄から鉄を作る古代製鉄炉の復元操業などを行っている。平成16年度は、製作した鉄製鋳物製品の仕上げ方法を推測し、その工程の復元を行った。Ⅱ鉄製鋳物製品の仕上げ①仕上げ処理を行った鉄製鋳物製品の概要今回仕上げ処理を行った鋳鉄製品は、平成14・15年度に製作した獣脚付き容器と風鐸及び梵鐘である。これらは、福島県浜通り地方の新地町向田A遺跡と相馬市山田A遺跡から出土した平安時代の鋳型から復元したものである。②仕上げ方法の推測鋳物製品は全て鉄製であるため、当時も何らかの方法で防錆の処置を行ったことが考えられる。ただ、当時の鋳鉄製品の出土例が非常に少ないことと、出土した遺物でも錆化が進んで表面の仕上げ技法がわからなかったため、今回の仕上げ工程の復元では、現在行われている鋳金での方法や、文献資料での記載を根拠に仕上げ工程を復元した。一般に鋳物の仕上げ工程は、鋳込み後に型ばらし→仕上げ→研磨・着色という順序で行われる。「型ばらし」は、鋳型の土を完全に落とす作業で、「仕上げ」は、鋳型の合わせ目にできた鋳張りを取り、細部をていねいに仕上げる作業である。いずれも各種のヤスリ・生下げ・ノミ・ハンマー・金床・万力・金鋸・キリなどの道具を使用して行うものである。次の「研磨」は、鋤栓という刃物で表面を削り、朴炭で磨き、その後、鉄さび、砥石、砥の粉などで磨く。(香取正彦1986「鋳金の伝統技法」『金工の伝統技法』理工学社)。最後の「着色」であるが、鋳物製品では、大きく分けて研磨の工程までで仕上げが終了する場合と、着色まで行う場合の2通りの処置がある。前述したように、平安時代の鋳鉄製品では、どこまでの処置を行ったかが不明であるが、船引町大鏑矢神社保管の文明19年(1487)銘の御鉄鉢や、磐梯町慧日寺保管の永楽7年(1435)銘の御鉢には、表面に何らかの処理の痕跡が確認されたため、今回は着色までの処置を行うこととした。着色方法は、・漆を焼き付ける(漆焼き法) ・油を焼き付ける(油焼き法) ・ワラを燃やしてススを付ける(仮称:稲藁燻し法) ・木炭を燃やし、熱を加える(仮称:炭焼き法)・赤漆を塗ったり、金箔を貼って仕上げるこの5つの方法を選択した。漆焼き法とは、赤くなるまで熱した鋳物製品の表面に生漆を塗る方法で、現在でも、鉄釜や鉄鍋の仕上げに使われている。古墳時代の鉄製甲に黒漆を塗っている例や、正倉院文書に記載されている焼き付け漆の記事、正倉院の刀装具の鉄に黒漆が塗られている事例の他、平安時代にまとめられた延喜式のなかにも、大刀や楯を焼塗漆で仕上げた記載が認められる(中里壽克1998「伝統的焼付漆技法の研究−文献に見る焼付漆及びその研究の歴史−」『保存科学第37号』東京国立文化財研究所)。次の油焼き法は、製品の表面に油を塗り、これを焼き切る方法である。これも、現在でも使用されている方法であり、大正時代の塗料を説明した文献にも記載されている(岡山秀吉1922『塗物術』大倉書店)。仕上げ作業のようすきさ−23 −仮称稲藁燻し法は、『天工開物』(宋応星著1673年刊、藪内清訳注平凡社)の「八鋳造釜」の項の「もし不充分な箇所があれば、すぐに少量の鉄をその上にたらして補修し、藁をぬらして上におさえると痕跡がなくなる。」という文章から推測した。鋳込みの痕跡がワラをおさえることで消去できるのであれば、逆に、ワラを焼いてヤニを付け定着させる方法を推測したのである。仮称炭焼き法は、木炭を燃やし、鋳物の表面を赤くなるまで熱し、これにより生じる酸化皮膜で表面をコーティングする方法である。この方法に近いものは、鉄釜の仕上げにあり、明治初年頃、鉄釜の内部を炭火で焼いて、仕上げる方法が考案されたと考えられている(小口八郎『日本の伝統技術』1975槇書店)。この他、風鐸は、大阪府海会寺出土青銅製風鐸や、奈良県大安寺出土の金銅製風鐸から赤漆を塗って仕上げたり、金箔を貼ったりした。以上のような推定根拠により、次のような処置を行った。③処置一覧〈獣脚付き容器〉油焼き法・漆焼き法・仮称炭焼き法(蜜蝋仕上げ)〈梵鐘〉仮称炭焼き法(蜜蝋仕上げ)・仮称稲藁燻し法・漆焼き法〈風鐸〉漆焼き法・赤漆塗り・金箔貼り第4章平成16年度事業の概要稲藁蒸し焼きのようす着色した鉄製風鐸漆焼きのようす左:金箔貼り中:赤漆仕上げ右:漆焼き法着色した鉄製獣脚付き容器左:漆焼き法中:炭焼き法右:油焼き法−24 −8ボランティア運営事業1.登録平成16年度から、当館のボランティアは、個人登録ボランティアと団体登録ボランティアの2種となった。個人登録ボランティアに対しては、①登録前のオリエンテーションで活動内容の概要を説明し、②一般研修を受講してもらい、その後に③ボランティア登録希望者が登録手続きを行うという手順で行っている。登録希望者は館長が毎年4月1日付けで、まほろんボランティアとして認定している。平成16年度の個人登録ボランティアは計47名で、ボランティアの出身市町村別や年齢構成については別表に示した。ポーター「U−15」を正式に「Mets」という名称で制度化した。Metsの名称は以下の単語の頭文字をとって命名した。登録者数は14名であり、対象は小学5年生以上である。Mets:M…Mahoron(まほろんの様々なことに対し)E…Educational(教育・育成に関わりながら)T…Total(総合的に行う)S…Supporter(援助者)なお、個人登録ボランティアは研修に参加し自主的な活動によりまほろんを支える役割を持つが、Metsはまほろんの様々な活動に対する補助を行うことになる。相違点は以下の表の通りである。団体登録ボランティアは、団体で登録していただくボランティアで、本年度は「しらかわ語りの会(代表小椋詳子)」が登録した(会員数28名)。また、年度末に登録更新を行う際、以下の2項に該当する場合には登録の取り消しとすることを「福島県文化財センター白河館ボランティア登録要項」に追加した。第13条活動時間が年間1時間以下及び活動予定表の提出が1回もなかった場合第13条政治活動や宗教活動の場として福島県文化財センター白河館を利用した場合この他、まほろんの活動を支援するサポーターとして平成15年度に試行したまほろんサ2.活動内容まほろんボランティアの平成16年度における活動内容は以下のとおりである。○屋内及び野外展示施設の案内・解説○体験学習の支援○体験学習器材の製作○実技講座における支援○古代の畑の管理などの環境整備この他、ボランティアの自主活動として以下割合(%)構成人数出身市町村61.729白河市内21.310県南地域8.54県中地域4.32県北地域4.32県外100.047計47名平成16年度登録者数18歳平成16年度登録最年少年齢76歳平成16年度登録最年長年齢53.9歳平成16年度登録者平均年齢6名平成17年度新規登録者対象登録前説明会参加者6名平成17年度新規登録者対象一般研修受講者数9月11日(土)〜10月11日(月)平成17年度新規登録申込受付期間10月24日(日)登録前説明会実施日Mets 登録個人ボランティア不要必須(12時間以上)一般研修なし参加可能特別研修登録証交付後適宜登録後に開始活動開始時期まほろん職員及びまほろんボランティアの指示に基づく補助活動・畑、水田等の手入れ・マキ運び・体験活動の後片付けなど日常活動と自主活動が主体・屋内野外展示の案内・体験活動の補助・土器づくり・アンギン編み・各種案内ツアー・収蔵資料の修復・復元など活動内容博物館保険ボランティア保険保険Mets登録証−25 −研修実施日研修項目研修№種別16年11月14日展示解説野外展示1一般研修16年11月14日植物観察ツアー216年11月28日展示解説屋内展示316年11月28日見どころ案内ツアー416年12月4日まほろんオリエンテーリング516年12月4日勾玉づくり・火おこし617年1月16日土器づくり717年2月5日防災と救急の基礎知識817年2月5日接遇の基本と実践917年2月20日アンギン編み1017年3月6日考古資料の取り扱い方1117年3月6日拓本取り・ガラス玉つくり1216年10月31日東北歴史博物館「洛陽の夢唐三彩展」見学1館外研修16年6月3〜4日土器の修復・復元講習会1特別研修16年7月16日高機の整経研修2のグループが結成され、月1回以上の活動が行われている。○土器づくりグループ…遺跡出土の土器(主に縄文土器)を模倣製作し、焼成まで行う。○アンギン編みグループ…古代の畑で栽培しているカラムシから糸を紡ぎ、アンギンや布などを製作する。○まほろんオリエンテーリンググループ…オリエンテーリングをしながら展示を見学する。○植物案内ツアーグループ…体験活動広場内にある植物を解説しながら見学する。○見どころ案内ツアーグループ…まほろんの展示をガイドする。○収蔵資料の修復・復元グループ…まほろんに保管している収蔵資料を修復・復元する。さらに、臨時的に活動するグループとして、イベントグループがある。○イベントグループ…開館記念イベントや、他団体との合同イベントなどを企画・運営する。団体ボランティアのしらかわ語りの会の活動としては、まほろんイベント「昔話をきこう」や、ボランティアイベント、「餅つき大会」での当館講堂や野外展示の正倉において語り部の活動を行った。3.ボランティア受け入れ体制当館のボランティア活動は、交通費や昼食などを支給しない無償ボランティアが原則となっている。ただ、ボランティア活動中の事故等を補償するボランティア保険に加入し、その掛け金(1名あたり500円)は当館で負担している。さらに、ボランティア用ユニフォーム、休憩室用お茶代、ボランティア研修費用等に関しても当館で負担して、活動環境の整備を図っている。また、屋外及び館内活動中の休憩及びボランティア相互の交流の場としてボランティアルームを体験学習館と本館内に設置し、本館内のボランティアルームには、活動配置表や活動記録簿を配置している。4.ボランティア担当者の設置教育普及課に正・副2名、研修課、総務管理課に各1名のボランティア担当者を置いている。主には、教育普及課の担当者が当館の窓口として、ボランティアのスケジュールの調整を行うほか、ボランティアの意見・ニーズの集約などの業務を行っている。また、本年度からボランティア運営協議会を年2回程度不定期に行い、ボランティアの日頃の活動や今後の予定などの意見交換や、館からの要望を検討いただく場を設定している。5.ボランティア研修ボランティアを対象とする研修については、主に新規登録希望者を対象にした一般研修と登録ボランティアを対象にした特別研修及び館外研修を実施した。実施した研修については、別表のとおりである。館外研修のようす第4章平成16年度事業の概要−26 −なお、新規登録希望者の一般研修では、その一部の講師を、登録ボランティアにお願いした。6.ボランティア主催のイベント本年度は三つのボランティア主催のイベントを実施した。①「まほろん3周年だよ!ボランティア2004」(7月25日(日)実施)イベントに必要な資金は、白河市内で行われたフリーマーケットへの出店で確保した。イベント当日は親子連れを中心に400名を越える来館者があった。イベントでは、めざせ!まほろん博士−ウルトラクイズ−や、竹トンボづくり、昔話をきこうなどの他、表郷和太鼓愛好会の演奏や、発掘戦隊まほレンジャーショーなどを行った。この他、ボランティアの日頃の活動を紹介した「ねぇねぇ来て見てボラ展」と題した展示も開催した(開催期間:7月24日(土)〜8月29日(日))。②サザンクロス県南方部とまほろんボランティアの共同開催事業「縄文からのよみがえり」(9月25日(土)実施)内容は「縄文からのよみがえり」と題した当館学芸員による講演と施設見学、勾玉づくりと縄文食の体験、琴の演奏会の3部構成とした。琴の演奏会の前座として、まほろんで復元した古墳時代の琴での簡易な演奏も行った。展示のようすまほレンジャーショー横笛演奏のようす琴の演奏会のようす③「天平の横笛、ふくしまの横笛」〜♪音楽と歴史と伝統芸能のコラボレーション♪〜(平成17年3月19日(土)実施)ドイツ在住のフルーティストでもあり、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学非常勤講師である天田透氏を講師に招聘し、玉川村江平遺跡出土の奈良時代横笛を復元した横笛演奏や、聴衆が持ち寄った各地域の横笛との比較演奏、天田氏による横笛の即興演奏などを行った。−27 −当館は入館無料の公開施設であることから、徴収観覧料の区別から正確な入館者数等を把握し得ない。そこで、来館者には入館時に居住地(県内は市町村名、県外は県名のみ)・年齢層・人数に関してのみ記帳の協力を得て、できる限り利用者の実態を把握するよう努めている。ここに掲載する利用状況のデータは、入館者の記帳を基にしたデータから作成した統計である。1月別入館者数2区分別利用状況第5章平成16年度入館者統計第5章平成16年度入館者統計日平均月別構成比入館者合計一般高校生小中学生幼児開館日数13010.473,2562,20815887146254月15913.284,1292,342281,528231265月15212.673,9392,30441,53794266月1059.152,8461,85431826135277月1129.332,9001,649161,055180268月987.882,4501,3412499887259月11910.373,2232,26914866742710月1188.742,7171,98426001312311月755.301,6471,238132921042212月372.77861628415970231月624.801,49294028392132242月605.241,6281,2941323091273月103人100.00%31,088人20,051人192人9,370人1,475人301日合計−28 −3団体利用状況合計3月2月1月12月11月10月9月8月7月6月5月4月団体6010100003100園数幼稚園・保育園学校関係1620340480000562400入館者数820402511724261011学校数小学校4,5530218066240636492792351,246816525入館者数18020011224222学校数中学校1,110010200162217015124083217109入館者数5010000111100学校数高等学校1230260000224326600入館者数2000000100001学校数養護学校8800000025000063入館者数6011001111000学校数大学244046460042412841000入館者数4000100200100学校数小中高PTA(保護者のみ)101000190052003000入館者数9000001310400学校数小中高PTA(親子レク等)545000005021880019700入館者数2100001000000会数研究会生涯学習関係4128000013000000入館者数10000110041111会数子ども会28200027130014312252636入館者数300101510332500館数公民館等75501503011430352923811100入館者数11010010102510団体数福祉施設デイケアサービス社会福祉関係294076001302607984160入館者数5100000001120館数資料館等文化団体関係1642200000002434840入館者数5000012010001団体数歴史研究1510000276701500042入館者数21221033321130団体数県・市町村・教委・審議会等行政機関関係50159311304264743837251180入館者数3001895154745191726512820団体数その他その他7,6143831981233001,1241,0184224215981,1256251,277入館者数51622247216475427363535022団体数合計16,7284927161824901,5892,2151,5941,0901,3862,9901,9022,052団体入館者数31,0881,6281,4928611,6472,7173,2232,4502,9002,8463,9394,1293,256総入館者数53.81%30.22%47.99%21.14%29.75%58.48%68.72%65.06%37.59%48.70%75.91%46.06%63.02%団体利用者の割合−29 −施設名:福島県文化財センター白河館所在地:〒961−0835福島県白河市白坂一里段86番地設置者:福島県管理機関:財団法人福島県文化振興事業団開館:平成13年7月15日○建築設計:株式会社佐藤総合計画工事監理:福島県土木部都市局営繕課・株式会社佐藤総合計画施工建築工事:佐藤工業株式会社・株式会社兼子組特定建設工事共同企業体機械設備工事:山田設備工業株式会社電気設備工事:福島電設株式会社○展示設計監理:日精株式会社屋内展示製作:株式会社乃村工藝社屋外展示製作:株式会社トリアド工房1建築概要敷地面積:51,827. 51㎡建築面積:本館・収蔵庫棟5,999. 955㎡体験学習館133. 627㎡延床面積:本館棟2,400. 046㎡収蔵庫棟2,999. 769㎡計5,399. 815㎡体験学習館92. 71㎡構造:(本館棟)鉄筋コンクリート造、(収蔵庫棟)鉄骨造、(体験学習館)木造規模:地上1階(最高高さ10. 29m、軒高8. 79m、階高4m)駐車台数:一般駐車場91台(身障者用4台)・大型車駐車場10台・臨時駐車場40台・職員駐車場21台・駐輪場28台地域地区:都市計画区域内・無指定主な外部仕上げ(本館棟)屋根:フッ素鋼板瓦棒葺、陸屋根:アスファルト防水コンクリート押さえ、外壁:コンクリート打放し一部はつり仕上げフッ素系シラン塗装、建具:アルミサッシ電解着色、外構:インターロッキングブロック(環境整備工事)(収蔵庫棟)屋根:フッ素鋼板瓦棒葺、外壁:コンクリート打放しフッ素系シラン塗装・押出し成形セメント板フッ素系シラン塗装、建具:スチール製建具(体験学習館)屋根:フッ素鋼板瓦棒葺、外壁:粒状陶石塗、建具:アルミサッシ電解着色主な内部仕上げ(エントランス・プロムナードギャラリー)床:フローリング・花崗岩JB、壁:コンクリート打放しはつり仕上フッ素系シラン塗装・木練付不燃パネル、天井:木練付不燃パネル(事務室)床:タイルカーペット、壁:ガラスクロスビニルエナメル、天井:岩綿吸音板(常設展示室)床:タイルカーペット、壁:ガラスクロスビニルエナメル、天井:岩綿吸音板・一部溶接金網メラニン焼付け二重天井化粧石膏ボード(特別展示室)床:フローリング、壁:ガラスクロスビニルエナメル、天井:岩綿吸音板(体験活動室)床:フローリング、壁:ガラスクロスビニルエナメル、天井:岩綿吸音板(講堂)床:フローリング、壁:腰壁/グラスウール吸音材+集成材染色塗装、上壁/岩綿吸音板、天井:岩綿吸音板(研修室・実習室)床:ビニルシート、壁:ガラスクロスビニルエナメル、天井:岩綿吸音(収蔵庫棟)床:塗り床、壁:木繊セメント板・セメント成型板、天井:木繊セメント板(体験学習館)床:合板張り一部畳敷き、壁:合板オイル拭き、天井:合板オイル拭き2設備概要◎電気設備:受電方式/高圧6. 6KV1回線受電、変圧器容量/400KVA、予備電源/非常発電50KVA、非常照明設備・誘導灯設備:建築基準法に基づいて設置、放送設備:非常放送と兼用・出力240W、電気時計設備・テレビ共同視聴設備・インターホン設備、電話設備:電子交換外線4回線(ISDN)内線55回線、監視設備:分散型総合管理システムにより、受電設備・防災設備・空調設備を遠隔発停、制御及び計測監視◎防犯・防災設備防犯設備:赤外線スペースセンサー・マグネットセンサーを各室に設置し、監視制御システムと併用ITV設備:ITVを必要箇所に設置し、常設展示室、特別展示室、エントランス・プロムナードギャラリー、搬入口、体験広場の状況を事務室・警備員室で監視火災報知設備:受信盤P型1級19回線(自火報)4回線(防排煙設備)、煙感知機66箇所、熱感知機107箇所、ガス漏れ検知器6箇所防災設備:消火/屋内・屋外消火栓、HFCガス消火方式排煙/自然排煙放火扉設備:5回線雷警報設備:襲雷警報器(コロナーム)、避雷針設備◎空調設備空調方式:一般系統/ガスエンジン空冷HPマルチパッケ−ジ方式(一部空冷HP)+静止型全熱交換器、特別収蔵庫系統/単一ダクト(空冷冷専パッケ−ジ+電気ヒーター+アルカリ除去フィルタ−ユニット)方式、常設展示室・特別展示室/単一ダクト(ガスエンジンHPP)方式、熱源:都市ガス(ガス種別:プロパン)◎衛生設備給排水設備:給水/水道直結方式、給湯/局所式、排水/汚水・雑排水;屋内分流・屋外合流(最終桝でポンプアップ)方式で下水道本管へ放流、雨水;側溝放流多目的便所:屋内1箇所(男女別)、屋外1箇所(男女別)、トイレ呼出設備付◎昇降機設備荷物用リフター2基一般収蔵庫(油圧式最大積載量1,000㎏)搬入口(油圧式最大積載量1,000㎏)工期着工平成11年7月12日完成平成12年10月16日建築事業費2,690,848千円公有財産購入費222,095千円その他の経費387,682千円合計3,300,625千円第6章まほろんの施設の概要第6章まほろんの施設の概要−30 −備考面積室名備考面積室名53書庫510常設展示室115搬入スペース126特別展示室103荷解室143講堂104特別収蔵庫51研修室21特別収蔵庫前室61実習室積層棚2層目部分2,2632,761一般収蔵庫64体験活動室22警備員室16陶芸窯室25休憩室25閲覧・相談コーナー43展示準備室390エントランスホール・プロムナードギャラリー39撮影室516その他104事務室5,400合計47会議室36館長室93体験学習館16印刷室9救護室主要諸室面積表まほろん建物平面図まほろん施設配置図(単位:)−31 −1条例(平成13年3年27日福島県条例第43号)(設置)第1条地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条第1項の規定に基づき、文化財等を保管し、又は活用することにより、県民の文化の振興に資するため、福島県文化財センター白河館(以下「白河館」という。)を設置する。(位置)第2条白河館は、白河市白坂字一里段86番地に置く。(業務)第3条白河館において行う業務は、次のとおりとする。 考古資料の保管及び展示、考古資料以外の文化財の展示並びに文化財に関する資料の保管及び展示に関すること。 文化財に関する講演会、講習会等の開催に関すること。 文化財等を活用した体験学習の実施に関すること。 文化財に関する情報の収集及び提供に関すること。 文化財に関する調査研究を担当する市町村等の職員の研修に関すること。 考古資料の保管及び文化財の活用に関する専門的又は技術的な調査研究に関すること。 前各号に掲げるもののほか、その設置の目的を達成するために必要な業務に関すること。(遵守事項)第4条白河館を利用する者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。 白河館の施設、附属設備、展示品等をき損し、又は汚損しないこと。 物品を販売し、又は頒布しないこと(教育委員会の許可を受けた場合を除く。)。 展示品の模写、模造、撮影等を行わないこと(教育委員会の許可を受けた場合を除く。)。 所定の場所以外の場所において、喫煙又は飲食を行わないこと。 他の利用者に危害又は迷惑を及ぼす行為をしないこと。 前各号に掲げるもののほか、管理上教育委員会が指示する事項。(入館の規制等)第5条教育委員会は、次の各号のいずれかに該当する者に対し、入館を拒否し、又は退館若しくは退去を命じることができる。 前条の規定に違反した者。 白河館内の施設、附属設備、展示品等をき損し、又は汚損するおそれのある者。 館内の秩序を乱し、又はそのおそれのある者。(使用料の不徴収)第6条白河館の使用料は、徴収しない。(管理の委託)第7条教育委員会は、白河館の設置の目的を効果的に達成するため、民法(明治29年法律第89号)第34条に規定する法人であって知事が指定するものに対し、その管理を委託することができる。2前項の規定による管理の委託は、同項の知事が指定する法人と教育委員会との協議により、次に掲げる事項を定めて行うものとする。 委託する施設の名称、位置、構造及び規模。 委託の年月日。 管理の方法。 委託の条件。 前各号に掲げるもののほか、委託に関し必要な事項。(委任)第8条この条例に定めるもののほか、白河館の管理その他この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。附則この条例は、教育委員会規則で定める日から施行する。2条例施行規則(平成13年3月27日福島県教育委員会規則第3号)(休館日)第1条福島県文化財センター白河館(以下「白河館」という。)の定期の休館日は、次のとおりとする。 月曜日。ただし、その日が国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)第3条に規定する休日(以下「休日」という。)に当たるときを除く。 休日の翌日。ただし、その日が土曜日、日曜日又は休日に当たるときを除く。 1月1日から1月4日まで及び12月28日から12月31日まで。2福島県教育委員会教育長(以下「教育長」という。)は、必要があると認めるときは、臨時に休館し、又は臨時に開館することができる。(開館時間)第2条白河館の開館時間は、午前9時30分から午後5時までとする。ただし、教育長は、必要があると認めるときは、これを臨時に変更することができる。(文化財等の特別利用)第3条白河館が保管している文化財等を学術上の研究その他の目的のため特に利用しようとする者は、教育長の承認を受けなければならない。(委任)第4条この規則に定めるもののほか、白河館の管理その他この規則の施行に関し必要な事項は、教育長が定める。附則この規則は、福島県文化財センター白河館条例(平成13年福島県条例第43号)の施行の日から施行する。第7章まほろんの条例・規則第7章まほろんの条例・規則開館時間・午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)休館日・毎週月曜日(国民の祝日の場合その翌日ただし夏休み期間中は開館)・国民の祝日の翌日(ただし土・日にあたる場合は開館)、・年末年始(12月28日〜1月4日)入館料・無料交通案内・JR東北本線白河駅、JR東北新幹線新白河駅から福島交通バス(白坂駅・白坂行き)まほろんバス停下車・JRバス(棚倉行き)南湖公園下車25分・東北自動車道白河I.C.から車で20分その他・屋内・屋外に多目的トイレを備えています。車いすも用意しています。まほろんの利用案内福島県文化財センター白河館年報2005平成18年3月31日発行編集財団法人福島県文化振興事業団福島県文化財センター白河館〒961−0835白河市白坂一里段86http://www.mahoron.fks.ed.jp/ 発行福島県教育委員会〒960−8670福島市杉妻町2−16印刷タヂヒ印刷表紙デザイン久家光夫
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Subtitle : ~古代ぐんまを探検しよう~(2021年度版)
Volume :
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 群馬県(群馬県教育委員会) - 群馬県
Publisher : 群馬県 : 群馬歴史文化遺産発掘・活用・発信実行委員会
Publish Date : 20210400
Submit Date : 2021-09-17
渡田八幡塚古墳の舟形石棺(高崎市)木は腐ってしまうからなかなか残らないのね〜古墳に遺体を埋葬する際に使用された棺には、石棺・木棺・<b>陶棺</b>・乾漆棺などがある。そのうち石棺は最も堅牢で密閉性に優れている。大
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Subtitle :
Volume :
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 北海道大学埋蔵文化財調査センター - 北海道
Publisher : 北海道大学埋蔵文化財調査センター
Publish Date : 20240331
Submit Date : 2024-04-16
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Subtitle :
Volume : 2017
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 東北大学 - 宮城県
Publisher : 東北大学埋蔵文化財調査室
Publish Date : 20190329
Submit Date : 2019-05-08
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Subtitle : 古代・中世編
Volume : 1
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 前橋市 - 群馬県
Publisher : 前橋市
Publish Date : 19710201
Submit Date : 2016-02-24
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Subtitle : 平成29年度 地域の特性を活かした埋蔵文化財活用事業
Volume : 3
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 前橋市 - 群馬県
Publisher : 前橋市教育委員会事務局文化財保護課
Publish Date : 20180125
Submit Date : 2018-02-23
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Subtitle :
Volume : 10
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 太田市 - 群馬県
Publisher : 太田市教育委員会
Publish Date : 20120331
Submit Date : 2023-02-20
塚温泉今井館主であった今井新次氏が、県内外から収集した埋蔵文化財などを旧藪塚本町に寄贈したことにより、昭和53年に開館しました。石田川式の型式資料となった土器や街道橋古墳の<b>陶棺</b>、市内から出土した各種埴輪、そ
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Subtitle :
Volume : 9
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 太田市 - 群馬県
Publisher : 太田市教育委員会
Publish Date : 20110331
Submit Date : 2023-02-20
和53年に開館しました。石田川式の型式資料となった土器や街道橋古墳の<b>陶棺</b>、市内から出土した各種埴輪、その後の発掘調査で出土した石之塔遺跡(縄文時代後・晩期)の
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Subtitle :
Volume : 8
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 太田市 - 群馬県
Publisher : 太田市教育委員会
Publish Date : 20100321
Submit Date : 2023-02-20
車場:普通車23台(バスも駐車可能)当館は、藪塚温泉今井館主であった今井新次氏が、県内外から収集した埋蔵文化財などを旧藪塚本町に寄贈したことにより、昭和53年に開館しました。石田川式の型式資料となった土器や街道橋古墳の<b>陶棺</b>
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Subtitle :
Volume : 7
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 太田市 - 群馬県
Publisher : 太田市教育委員会
Publish Date : 20090331
Submit Date : 2023-02-20
内外から収集した埋蔵文化財などを旧藪塚本町に寄贈したことにより、昭和53年に開館しました。石田川式の型式資料となった土器や街道橋古墳の<b>陶棺</b>、市内から出土した各種埴輪、その後の発掘調査で出土した石之塔遺跡(縄文時代後・晩期)の
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Subtitle :
Volume : 6
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 太田市 - 群馬県
Publisher : 太田市教育委員会
Publish Date : 20080331
Submit Date : 2023-02-20
-2301 太田市藪塚町149 ℡0277-78-5728 当館は、藪塚温泉今井館主であった今井新次氏が、県内外から収集した埋蔵文化財などを旧藪塚本町に寄贈したことにより、昭和53年に開館しました。石田川式の型式資料となった土器や街道橋古墳の<b>陶棺</b>
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Subtitle : 古墳時代須恵器窯の調査
Volume :
Series Number : 8
Participation-organizations : 筑波大学 - 茨城県
Publisher : 筑波大学考古学研究室
Publish Date : 20060000
Submit Date : 2011-08-18
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Subtitle :
Volume :
Series :
Series Number :
Author :
Participation-organizations : 大阪大学 - 大阪府
Publisher : 大阪大学埋蔵文化財調査委員会
Publish Date : 19880331
Submit Date : 2010-07-13
余りあったと伝えられる古墳のうち、調査されて実態が明らかになっているものは数基にすぎない。これらの古墳群、特に太鼓塚古墳群は埋葬施設に<b>陶棺</b>を用いており、桜井谷古窯跡群との密接な関係が考えられている。桜
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Subtitle : 大阪大学豊中地区・待兼山周辺修景整備工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
Volume :
Series :
Series Number :
Author : 寺前 直人
Participation-organizations : 大阪大学 - 大阪府
Publisher : 大阪大学埋蔵文化財調査委員会
Publish Date : 20080331
Submit Date : 2010-07-13
述の大鼓塚古墳群などからは、<b>陶棺</b>を棺に採用しているものもあり、桜井谷で須恵器を生産した二人集団の奥津城であるかもしれない。桜井谷窯跡群は6世紀に生産を拡大する。これに伴い千里川沿いに立地する柴原遺跡、本町遺跡(26)、新
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Subtitle : 大阪大学旧医療技術短期大学跡地試掘調査報告
Volume :
Series :
Series Number :
Author : 清家 章
Participation-organizations : 大阪大学 - 大阪府
Publisher : 大阪大学埋蔵文化財調査委員会
Publish Date : 20010430
Submit Date : 2010-07-13
長墳や大規模な群集墳は発達しない。これらの群集墳中には<b>陶棺</b>を内蔵するものがある。<b>陶棺</b>は桜井谷の須恵器窯からも出土することから、須恵器工人集団との密接な関係があったと考えられる。この桜井谷窯跡群は五世紀中頃から生産を始め、六
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Subtitle :
Volume :
Series :
Series Number :
Participation-organizations : 奈良女子大学 - 奈良県
Publisher : 奈良女子大学
Publish Date : 19840330
Submit Date : 2011-07-12
の台地に中期の古墳群が存在したことが推察される。なお、不退寺東側の法蓮町天満谷を中心とする丘陵には4基の円筒棺が知られており、佐紀丘陵や西大寺赤田町周辺に見られる土師質<b>陶棺</b>群とともに、特異な墓制をもつものと言えよう。後
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Subtitle :
Volume :
Series Number : 9
Participation-organizations : 島根大学 - 島根県
Publisher : 島根大学法文学部考古学研究室
Publish Date : 20080301
Submit Date : 2009-06-11
(3)岩汐窯跡表採資料岩汐窯跡からは、杯H・F、高杯、甕、<b>陶棺</b>が表採されている。lThH(第19図。第3表) 1〜3は邦Hの溶着例である。lは蓋と身のセットを上から逆位、逆位、正位で重ねている。全

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