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福井城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/33052
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.33052
引用表記 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2008 『福井県埋蔵文化財調査報告102:福井城跡』福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2008 『福井城跡』福井県埋蔵文化財調査報告102
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書名 福井城跡
発行(管理)機関 福井県埋蔵文化財調査センター - 福井県
書名かな ふくいじょうあと
副書名 福井駅西口地下駐車場整備事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 福井県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 102
編著者名
編集機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 910-2152
電話番号 0776-41-3644
住所 福井県福井市安波賀町4-10
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 古代足羽郡における本遺跡の位置づけ
英語タイトル
著者
釘谷 紀
ページ範囲 329 - 332
NAID
都道府県 福井県
時代 古代(細分不明)
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=紀|last=釘谷|contribution=古代足羽郡における本遺跡の位置づけ|title=福井城跡|date=2008-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/33052|location=福井県福井市安波賀町4-10|ncid=BA87339680|doi=10.24484/sitereports.33052|series=福井県埋蔵文化財調査報告|volume=102}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 福井城跡
遺跡名かな ふくいじょうあと
本内順位 1
遺跡所在地 福井県福井市中央1丁目/大手3丁目
所在地ふりがな ふくいけんふくいしちゅうおういっちょうめ おおてさんちょうめ
市町村コード 18201
遺跡番号 01141
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360345
東経(世界測地系)度分秒 1361315
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.0625 136.220833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20020717-20031226
調査面積(㎡)
10900
調査原因 福井駅西口地下駐車場整備事業
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
古墳
主な遺構
井戸
主な遺物
土師器
縄文土器
特記事項 古墳時代前期の土師器の良好な一括資料。
種別
官衙
時代
奈良
主な遺構
掘立柱建物
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項 福井県嶺北地方において最大級の規模となる掘立柱建物。
種別
宮都
時代
中世(細分不明)
主な遺構
石垣
道路
板石敷通路
井戸
主な遺物
特記事項 福井城石垣の下層にて北庄城期の石垣を確認した。北庄城期・朝倉氏一族の治めた中世北庄の一端が窺えた。
種別
城館
時代
近世(細分不明)
主な遺構
石垣
井戸
廃棄土坑
主な遺物
土器
陶磁器
越前赤瓦
特記事項 福井城廃城時の石垣の下層に築城時の石垣が残存した。
要約 福井城三ノ丸城代屋敷地および中ノ馬場地区の調査。後世の削平により遺構は大半が消滅していたが、最終的な石垣(石垣Ⅲ)の下層にて築城時のものと見られる石垣(石垣Ⅱ)を確認した。
福井城の石垣下にて、北庄城期の石垣(石垣Ⅰ)を確認した。その裏込中に丸岡城の石瓦に類似する石瓦が混入しており、その中には刻み込んだ三ッ巴紋に黒漆を塗るものが確認された。石瓦の本格的な使用は(近世)城郭からと見られ、北庄城期の石垣の裏込中から確認されたことから、それらの石瓦は、柴田勝家による初期の北庄城のものである可能性が考えられる。
中世北庄の段階にて、嵩上げ・拡幅整備の繰り返される砂利敷道路を確認した。これは、朝倉氏が再興した神明社の参道である可能性がある。奈良時代の大型掘立柱建物は、当時の在地の有力者に関わる施設であることが考えられる。
福井城としての調査であったが、数多くの福井城以前の遺構・遺物を確認し、北庄城・中世以前の北庄の新たな知見を得た。そして、奈良・古墳・縄文時代の遺構・遺物が福井市街地の中心部において広く展開する状況が窺えるようになった。

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