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芝原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22481
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22481
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2012 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書170:芝原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2012 『芝原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書170
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書名 芝原遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな しばはらいせき
副書名 中小河川改修事業(万之瀬川)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 10
巻次 3
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 170
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20120331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 芝原遺跡3
遺跡名かな しばはらいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県南さつま市金峰町大字宮崎濱崎
所在地ふりがな かごしまけんみなみさつまし きんぽうちょう おおあざみやざきはまさき
市町村コード 46220
遺跡番号 220-35-81
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312542
東経(世界測地系)度分秒 1301939
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.428333 130.3275
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19991015-20040514
調査面積(㎡)
49600
調査原因 中小河川改修(万之瀬川)
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構
方形竪穴建物跡
掘立柱建物跡
土坑ピット
土坑墓
製鉄関連遺構
土坑墓(木棺墓)
畠畝跡広域溝状遺構
掘立柱建物跡
製鉄関連遺構
カマド
焼土古道 
主な遺物
土師器
黒色土器
赤色土器
須恵器
多口瓶
墨書土器
ヘラ書き土器
紡錘車
石帯
古銭青磁
白磁
青白磁
青花
中国陶器
朝鮮陶器
ベトナム陶器
瓦器
中世須恵器(東播系・カムィヤキ・樺万丈産)
国産陶器(瀬戸・美濃・常滑・備前)
瓦質土器
土師質土器
中国瓦
滑石製品
砥石
人骨
肥前陶磁器
薩摩焼
鍛冶滓
鞴の羽口
古銭
煙管
人骨
特記事項
要約  芝原遺跡は,縄文時代中期から近世までの遺構・遺物が発見されている複合遺跡である。今回の報告は,古代から近世の遺構・遺物編である。
 本遺跡では,古代の方形竪穴建物跡や中世・近世の掘立柱建物跡,土坑墓や木棺墓,鍛冶炉跡など,当時の生活様式を知る上で貴重な遺構が検出された。
 また,古代の遺物として多量の土師器や須恵器,中世の輸入陶磁器や国内産陶器,近世の薩摩焼や肥前陶器などが出土した。特に,古代の土器集中箇所から発見された墨書土器やヘラ書き土器,中世の多彩な貿易陶磁器,中世から近世の製鉄に関する遺物などは,当時の国内外と交流や生活の様子の解明につながるものである。

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