奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41246 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

長竹遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129402
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.129402
引用表記 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2020 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書461:長竹遺跡』公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2020 『長竹遺跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書461
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=直行|last=金子|first2=直毅|last2=入江|title=長竹遺跡|origdate=2020-03-23|date=2020-03-23|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/129402|location=埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1|ncid=BB26157224|doi=10.24484/sitereports.129402|series=埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書|volume=461}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 長竹遺跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな ながたけいせき
副書名 首都圏氾濫区域堤防強化対策における埋蔵文化財発掘調査報告
巻次 4
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 461
編著者名
編集機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20200323
作成機関ID
郵便番号 3690108
電話番号 0493393955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 長竹遺跡
遺跡名かな ながたけいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県加須市大字大越字樋ノ口702-1
所在地ふりがな さいたまけんかぞしおおあざおおごえあざひのくち702-1
市町村コード 11210
遺跡番号 039
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361114
東経(世界測地系)度分秒 1393650
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.187222 139.613888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100501-20110331
20120406-20130331
調査面積(㎡)
3321
調査原因 堤防強化
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
住居跡
掘立柱建物跡
土壙
柱穴列
埋甕
焼土跡
粘土塊
ピット
遺物集中
主な遺物
土器
土製品
石器
石製品
骨製品
特記事項 縄文時代後・晩期に形成された環状盛土遺構の南側を調査した。盛土遺構の遺存状態は極めて良好であった。盛土の径は190mにおよび、関東地方有数の規模である
要約 長竹遺跡は利根川沿いの埋没台地上に立地する、縄文時代から近世にわたる複合遺跡である。本書は縄文時代
後期から晩期にかけて形成された南北環状盛土遺構のうち、南盛土内から出土した遺構に属さない遺物に関して
の報告である。
南盛土では後期から晩期にかけての住居跡29 軒、掘立柱建物跡3棟、柱穴列3基、土壙68 基の他に、埋甕3基、
焼土跡25 基、遺物集中6箇所と1293 基という夥しい数のピットが検出されている。これらの遺構や遺構に伴う
遺物に関しては既報告(「長竹遺跡Ⅱ」)であるが、それ以外の帰属遺構の判明しない遺物や、いわゆる包含層か
らの遺物が大量に出土している。多数の焼土跡や遺物集中箇所、ピット群が存在することから、調査時に把握し
きれなかった住居跡等の遺構が相当数存在することが想定される。今回の報告では、それらを補うことも目的とし、
遺物の出土位置(小グリッド単位)と数量、層位についても考慮して資料化した。
遺物は日常生活で使用されていた膨大な量の土器類、石器類、骨角器類、祭祀的な遺物である土偶・石棒や、
装飾品としての耳飾りなどが出土している。また、土製円盤として分類した加工痕のある土製品は、用途不明で
あるが多量に出土しており、本遺跡の特徴的な遺物の一つとなっている。土器群では、特に遺構の検出が困難で
あった時期の晩期中葉安行3c式から3d式の良好な土器群と共に、並行期である東北地方大洞C1式、C2式、
北関東地方の天神原式、東関東地方の前浦式、関西地方の滋賀里式などが出土しており、広域的な交流関係が把
握された。石器では特殊な形の砥石や大型磨製石斧、局部磨製石鏃の出土等が特筆されよう。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 420
ファイルダウンロード数 : 819

全国のイベント

外部出力