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失われた古墳と文化財保存運動  一赤松コレクションの古墳群出土の資料群を取り上げて一
Destroyed Tumuli and Cultural Property Conservation Movement -Taking up the Materials excavated from the Tumuli oluster of the Akamatsu collection-

阿部 功 ( ABE Isao ) 山本 雅和 ( YAMAMOTO Masakazu )
昭和30年代における開発行為の強力な推進に対して、文化財保存の見地から厳然と立ち向かった赤松啓介氏等の在野研究者によって保存された古墳時代後期の資料群を取り上げて紹介する。
三田市内神古墳群、小野市焼山古墳群、三木市高木古墳群の出土資料群である。いずれも今となっては現地での古墳そのものの構造は検証できないものの、まとまった量の出土資料の分析から、各古墳群の実態と特徴の一端を明らかにする。

Introducing a group of materials from late Kofun period, which were preserved by researchers in the field such as Keisuke Akamatsu, who took a strict approach from the viewpoint of preserving cultural properties against the strong promotion of development activities in Showa 30's. It is a group of excavated materials of Uchikami tumuli cluster in
Sanda city, Yakeyama tumuli cluster in Ono city, and Takagi tumuli cluster in Miki city. Although the structure of the tumulus itself cannot be verified at this time, the actual condition and characteristics of each tumuli cluster will be clarified by analyzing a large amount of excavated materials.

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史跡・遺跡種別
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総覧登録日 : 2022-04-12
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=功|last=阿部|first2=雅和|last2=山本|contribution=失われた古墳と文化財保存運動  一赤松コレクションの古墳群出土の資料群を取り上げて一|title=神戸市立博物館研究紀要|date=2022-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/121900|ncid=AN10177091|doi=10.24484/sitereports.121900|volume=37}} 閉じる
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