URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/112118
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DOI 二次元コード |
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DOI |
http://doi.org/10.24484/sitereports.112118
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引用表記 |
財団法人愛知県教育サービスセンター愛知県埋蔵文化財センター 2005 『研究紀要』財団法人愛知県教育サービスセンター愛知県埋蔵文化財センター
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財団法人愛知県教育サービスセンター愛知県埋蔵文化財センター 2005 『研究紀要』
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=剛|last=鬼頭|first2=次郎|last2=赤塚|first3=真美子|last3=堀木|first4=和暁|last4=川添|first5=健|last5=山崎|first6=健司|last6=宮腰|first7=浩二|last7=早野|first8=邦仁|last8=永井|first9=誠一|last9=蔭山|first10=正貴|last10=鈴木|first11=真木|last11=武部|title=研究紀要|origdate=2005-03|date=2005-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112118|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112118|volume=6}}
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ファイル |
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書名 |
研究紀要 |
発行(管理)機関 |
(公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
- 愛知県
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書名かな |
けんきゅう きよう |
副書名 |
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巻次 |
6 |
シリーズ名 |
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シリーズ番号 |
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編著者名 |
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編集機関 |
財団法人愛知県教育サービスセンター愛知県埋蔵文化財センター
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発行機関 |
財団法人愛知県教育サービスセンター愛知県埋蔵文化財センター
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発行年月日 |
20050300 |
作成機関ID |
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郵便番号 |
4980017 |
電話番号 |
0567674163 |
住所 |
愛知県弥富市前ケ須町野方802-24 |
報告書種別 |
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
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資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外) |
所蔵大学(NCID) |
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JP番号 |
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他の電子リソース |
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備考 |
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所収論文 |
タイトル |
AMS14C年代と考古編年 |
英語タイトル |
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著者 |
鬼頭 剛
赤塚 次郎
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ページ範囲 |
1 - 11
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NAID |
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都道府県 |
愛知県
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時代 |
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文化財種別 |
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遺跡種別 |
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遺物(材質分類) |
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学問種別 |
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テーマ |
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=剛|last=鬼頭|first2=次郎|last2=赤塚|contribution=AMS14C年代と考古編年|title=研究紀要|date=2005-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112118|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112118|volume=6}}
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抄録(内容要約) |
本センターが刊行した、報告書掲載の放射性炭素年代測定データーから、特に遺構内出土遺物の内で、土器編年の対象となる資料に焦点を絞って整理することにした。古代・中世期を含めて検討すべき課題が多いが、試料の増加を踏まえると、編年研究のさらなる進展が望める。本川遺跡の遺構群とそこから得られた較正値から、継起的な遺構の変遷が読み取れる。それはまた、古墳時代前期後半期の西三河地域の土器様式(本川様式)の標識資料として位置づけられよう。 |
タイトル |
蛍光X線分析装置XGT-5000による基本データ収集 その1 |
英語タイトル |
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著者 |
堀木 真美子
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ページ範囲 |
12 - 17
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NAID |
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都道府県 |
愛知県
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時代 |
古墳
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文化財種別 |
考古資料
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遺跡種別 |
古墳
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遺物(材質分類) |
ガラス
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学問種別 |
考古学
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テーマ |
素材分析
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=真美子|last=堀木|contribution=蛍光X線分析装置XGT-5000による基本データ収集 その1|title=研究紀要|date=2005-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112118|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112118|volume=6}}
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抄録(内容要約) |
本センターが刊行した、報告書掲載の放射性炭素年代測定データーから、特に遺構内出土遺物の内で、土器編年の対象となる資料に焦点を絞って整理することにした。古代・中世期を含めて検討すべき課題が多いが、試料の増加を踏まえると、編年研究のさらなる進展が望める。本川遺跡の遺構群とそこから得られた較正値から、継起的な遺構の変遷が読み取れる。それはまた、古墳時代前期後半期の西三河地域の土器様式(本川様式)の標識資料として位置づけられよう。 |
タイトル |
縄文時代後晩期の石鏃について 部分磨製石鏃を中心に |
英語タイトル |
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著者 |
川添 和暁
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ページ範囲 |
18 - 33
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NAID |
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都道府県 |
栃木県
群馬県
千葉県
東京都
神奈川県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
和歌山県
福岡県
長崎県
鹿児島県
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時代 |
縄文
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文化財種別 |
考古資料
|
遺跡種別 |
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遺物(材質分類) |
石製品
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学問種別 |
考古学
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テーマ |
技法・技術
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=和暁|last=川添|contribution=縄文時代後晩期の石鏃について 部分磨製石鏃を中心に|title=研究紀要|date=2005-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112118|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112118|volume=6}}
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抄録(内容要約) |
縄文時代の石鏃は、剥離調整による打製石鏃が主体である。しかし、剥離調整を基調としながらも、一部に研磨調整が施されている石鏃(部分磨製石鏃)が存在することは、これまで先学により指摘されている。縄文時代早期の事例が早くから注目される一方で、後に後・晩期の事例についても知られるようになった。ここでは縄文時代中期末以降の北関東から関西地域の資料群を中心に検討を加えた。法量・研磨の志向・使用石材などの諸検討の結果、「部分磨製石鏃」は一様ではなく、7つの類型に分類され、各類型でその歴史的位置づけが必要であるとの認識に至った。 |
タイトル |
朝日遺跡出土の魚類遺存体 |
英語タイトル |
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著者 |
山崎 健
宮腰 健司
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ページ範囲 |
34 - 45
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NAID |
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都道府県 |
愛知県
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時代 |
弥生
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文化財種別 |
考古資料
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遺跡種別 |
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遺物(材質分類) |
自然物
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学問種別 |
考古学
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テーマ |
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=健|last=山崎|first2=健司|last2=宮腰|contribution=朝日遺跡出土の魚類遺存体|title=研究紀要|date=2005-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112118|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112118|volume=6}}
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抄録(内容要約) |
朝日遺跡出土の魚類遺存体について、これまで正式に報告されていない資料(計3200点)の基礎的データを提示することを第1の目的として、若干の考察を加えて報告した。分析の結果、朝日遺跡における漁撈活動は、沖合いよりも、淡水域と沿岸域という遺跡により近い水域で行われたと考えられた。また、出土魚類組成の時期的変遷や居住域間の相違を検討した。 |
タイトル |
臨海の古墳時代集落 松崎遺跡の歴史的素描 |
英語タイトル |
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著者 |
早野 浩二
|
ページ範囲 |
46 - 62
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NAID |
|
都道府県 |
愛知県
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時代 |
古墳
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文化財種別 |
考古資料
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遺跡種別 |
集落
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遺物(材質分類) |
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学問種別 |
考古学
|
テーマ |
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=浩二|last=早野|contribution=臨海の古墳時代集落 松崎遺跡の歴史的素描|title=研究紀要|date=2005-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112118|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112118|volume=6}}
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抄録(内容要約) |
本稿では松崎遺跡における多品目に及ぶ遺物の類型的分析を基礎として、臨海に立地する古墳時代集落遺跡としての側面を照射した。結果、遺跡は塩生産のみならず、海産物の生産、生産用具の製作、軍事活動等が複合した多角的な生産活動によって支えられていたことを明らかとした。続けて遺跡が成立する過程の検討、遺物類型が類似する遺跡との比較、集団の社会位置の相対化を通じて、遺跡が一定の政治的意思に沿って、計画村落として成立した構図を提示した。その構図は、屯倉制・部民制を基礎とする領域・人身的な支配の前提でもあった。それらの制度によって支えられた生産体制は、古代における貢納経済を前提とした生産体制とは本質的に異なっていた。 |
タイトル |
古代の足助 |
英語タイトル |
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著者 |
永井 邦仁
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ページ範囲 |
63 - 71
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NAID |
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都道府県 |
愛知県
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時代 |
古代(細分不明)
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文化財種別 |
考古資料
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遺跡種別 |
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遺物(材質分類) |
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学問種別 |
考古学
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テーマ |
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=邦仁|last=永井|contribution=古代の足助|title=研究紀要|date=2005-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112118|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112118|volume=6}}
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抄録(内容要約) |
三河国賀茂郡東部地域の古代遺跡出土遺物を提示しながら山間部における生活拠点の動態を探る。それは7世紀後半の開始期、8世紀末~9世紀初頭の拡大期、9世紀後半以降の分散期を経て中世に至る。その軸として古代遺跡を結ぶようにしてのびる中馬街道の前身たる「塩の道」の存在を想定し、生活拠点の確立と密接にかかわるものと考えた。 |
タイトル |
鍛冶滓の金属学的分析成果の検討 愛知県における金属器生産(8) |
英語タイトル |
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著者 |
蔭山 誠一
鈴木 正貴
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ページ範囲 |
72 - 79
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NAID |
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都道府県 |
愛知県
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時代 |
近世(細分不明)
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文化財種別 |
考古資料
|
遺跡種別 |
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遺物(材質分類) |
金属器
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学問種別 |
考古学
|
テーマ |
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=誠一|last=蔭山|first2=正貴|last2=鈴木|contribution=鍛冶滓の金属学的分析成果の検討 愛知県における金属器生産(8)|title=研究紀要|date=2005-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112118|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112118|volume=6}}
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抄録(内容要約) |
当センターにおいてこれまでに調査・報告された鍛冶関連資料について、金属学的分析を行った鉄滓の検討を行った。その結果、一部の鍛冶滓を除いて金属学的分類による鍛錬鍛冶滓がほとんどであり、砂鉄から精製された鉄素材を加工していた可能性が高いことを明らかにした。また、鉄滓における鉄分とガラス質成分の量比の検討から、鍛錬鍛冶工程の細分が可能であり、鉄消費地域における鉄器加工のあり方を具体化できる可能性を示した。 |
タイトル |
瓶子窯跡出土の文字陶片 |
英語タイトル |
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著者 |
武部 真木
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ページ範囲 |
80 - 85
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NAID |
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都道府県 |
愛知県
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時代 |
近世(細分不明)
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文化財種別 |
考古資料
|
遺跡種別 |
窯
|
遺物(材質分類) |
土製品(瓦含む)
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学問種別 |
考古学
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テーマ |
資料紹介
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=真木|last=武部|contribution=瓶子窯跡出土の文字陶片|title=研究紀要|date=2005-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112118|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112118|volume=6}}
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抄録(内容要約) |
瀬戸市凧山町に所在する瓶子窯跡は、近世の茶入を多く焼成した窯跡として古くから存在が知られている。この窯跡の物原部分について発掘調査を行ったところ、文字を有する小陶片が多数出土した。近世の窯業遺跡に限らずほとんど類例のない出土遺物であり、しかも文字の多くが「人名」と判断できるなど極めて特殊な資料であることがわかった。生産工程上での陶片の役割をはじめ、瓶子窯跡の操業時に結び付く人物の特定など調査はまだ端緒についたばかりではあるが、瓶子窯跡の解明のみならず茶陶生産に関わる重要な史料の発見と考え、報告書刊行に先立ち概要を紹介しておく。 |
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所収遺跡 |
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要約 |
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