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松本城下町跡本町

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/63626
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.63626
For Citation 松本市教育委員会 2019 『松本市文化財調査報告234:松本城下町跡本町』松本市教育委員会
松本市教育委員会 2019 『松本城下町跡本町』松本市文化財調査報告234
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=奈津実|last=小山|first2=仁美|last2=鈴木|first3=いず美|last3=高山|first4=靖長|last4=竹内|first5=健司|last5=原田|first6=亮|last6=宮下|title=松本城下町跡本町|origdate=2019-03-26|date=2019-03-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/63626|location=松本市丸の内3-7|ncid=BB28875524|doi=10.24484/sitereports.63626|series=松本市文化財調査報告|volume=234}} 閉じる
File
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Title 松本城下町跡本町
Participation-organizations 松本市 - 長野県
Alternative まつもとじょうかまちあとほんまち
Subtitle 第8次発掘調査報告書 : 長野県松本市
Volume
Series 松本市文化財調査報告
Series Number 234
Author
Editorial Organization
松本市教育委員会
Publisher
松本市教育委員会
Publish Date 20190326
Publisher ID 20202
ZIP CODE 3908620
TEL 0263343000
Aaddress 松本市丸の内3-7
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 松本城下町跡本町 第8次
Site Name Transcription まつもとじょう
Order in book
Address 長野県松本市中央2丁目20番2ほか
Address Transcription ながのけんまつもとしちゅうおう2ちょうめ20ばん2
City Code 20202
Site Number 157
North Latitude (JGD) 361358
East Longitude (JGD) 1375811
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 36.2359 137.9666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20150803-20160913
Research Space
4177
Research Causes 民間建物建設事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
戦国
江戸
Main Features
建物跡4
敷地堺跡5
石列8
集石遺構6
溝状遺構33
水道遺構11
礎石1
炭範囲32
土坑311
ピット261
Main Foundings
陶磁器(肥前産、瀬戸・美濃産ほか)
土器(内耳鍋ほか)
木製品(漆器、下駄、木札ほか)
石製品(碁石、砥石ほか)
金属製品(煙管、銭貨ほか)
寛永通宝鋳造関連遺物
Remark  A・B区Ⅰ・Ⅱ検の御使者宿の推定地から、礎石建ち建物址や飛石遺構など通常の町人屋敷では見られない遺構が検出され、高級茶器や焼塩壺、海産物などの食材も出土している。
 A・B区Ⅰ・Ⅱ検の整地層中から松本銭(寛永14~17年に松本銭座で鋳造された寛永通宝)の鋳造関連資料が出土した。
 A・B区Ⅳ検では、杭列を伴う蛇行する溝が検出された。


遺跡名かな:まつもとじょうかまちあとほんまち
Abstract  GLから150cm程度は撹乱により、調査はできなかった。撹乱直下から17世紀後半~18世紀後半の生活面(Ⅰ検)を確認した。そこから城下町が成立する以前の堆積層(Ⅴ検)まで1面ずつ調査を実施した。出土遺構から、各検出面の時期は、Ⅱ検が17世紀前半~18世紀中頃、Ⅲ検が16世紀末~17世紀初頭、Ⅳ検が14~15世紀・16世紀末~17世紀初頭、Ⅴ検が14~15世紀以前と考えられる。
 今回の調査により、城下町成立時(16世紀末)の方形状区画の屋敷割りから、段階を経て、17世紀後半までに近世的な城下町に発展していく変遷が確認できた。これまで、城下町初期の様子が不明確であったため、町の歴史的変遷を検討する上で貴重な資料となった。また、Ⅰ・Ⅱ検では、絵図上に記されている御使者宿(公的な宿泊施設)に帰属すると考えられる遺構・遺物が確認できた。

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