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栗橋宿西本陣跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132724
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132724
引用表記 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2023 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書479:栗橋宿西本陣跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団
埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2023 『栗橋宿西本陣跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書479
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書名 栗橋宿西本陣跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな くりはしじゅくにしほんじんあと
副書名 首都圏氾濫区域堤防強化対策における埋蔵文化財発掘調査報告
巻次 1
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 479
編著者名
編集機関
埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20230220
作成機関ID
郵便番号 3690108
電話番号 0493393955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 栗橋宿西本陣跡
遺跡名かな くりはしじゅくにしほんじんあと
本内順位
遺跡所在地 埼玉県久喜市栗橋北二丁目3422-2
所在地ふりがな さいたまけんくきしくりはしきたにちょうめ3422-2
市町村コード 112321
遺跡番号 011
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360832
東経(世界測地系)度分秒 1394206.22
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.142222 139.701727
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150801-20150331
20160401-20170331
20170401-20180331
20180401-20180930
調査面積(㎡)
3830
調査原因 堤防強化
遺跡概要
種別
集落
交通
時代
江戸
主な遺構
建物跡
埋設桶
井戸跡
池跡
柵跡
主な遺物
胞衣埋納遺構
杭列
溝跡
柵跡
土壙
特記事項  利根川右岸に立地する日光道中7番目の宿場「栗橋宿」の町屋跡である。19世紀前葉以降を中心とする第一面、18世紀中~後葉を中心とする第二、第三面に分けられる。
 第一面では堅固な基礎構造を持つ建物跡群と、それらに並行する敷地境と考えられる溝跡、杭列等が検出された。第二、第三面では明確な区画施設が検出されず、19世紀前半に区画施設の整備が行われた可能性が伺われた。
 検出された土壙には、火災に関わる廃棄物を処理したものがみられ、資料にみえる文政五年の栗橋宿大火と推定され、火災の広がりを明らかにするとともに、栗橋宿の変遷を考える上での定点資料と位置付けられる。
 遺物は少量の中国産磁器のほか、国産陶磁器が多量に出土し、組物も多く検出された。土器類では江戸で出土する製品とは異なる在地の製品が多く認められた。土壙を中心に出土した多種多様な一括遺物は、近世における地方宿場町の実態を示す良好な資料に位置づけられる。
要約

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