奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

厚幌2 遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70361
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70361
引用表記 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2019 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書357:厚幌2 遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2019 『厚幌2 遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書357
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=大|last=村田|first2=水奈|last2=新屋|first3=理|last3=立田|title=厚幌2 遺跡|origdate=2019-03-25|date=2019-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/70361|location=北海道江別市西野幌685 番地1|ncid=BB27994528|doi=10.24484/sitereports.70361|series=北海道埋蔵文化財センター調査報告書|volume=357}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 厚幌2 遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな あっぽろ2いせき
副書名 勇払東部(二期)地区厚幌導水路工事用地内埋蔵文化財発掘調査報告書/厚真町
巻次
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 357
編著者名
編集機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20190325
作成機関ID
郵便番号 0690832
電話番号 011383231
住所 北海道江別市西野幌685 番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 厚幌22遺跡
遺跡名かな あっぽろ2いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道勇払郡厚真町字幌内487 - 1 外
所在地ふりがな ほっかいどうゆうふつぐんあつまちょうあざほろない 487 - 1 ほか
市町村コード 01581
遺跡番号 J-3-88
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 424552
東経(世界測地系)度分秒 1415931
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 42.764444 141.991944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150803-20151029
20160513-20160727
20170511-20170830
調査面積(㎡)
4020
調査原因 厚幌導水路 工事に伴う 事前調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
その他
時代
縄文
中世(細分不明)
アイヌ文化期
主な遺構
住居跡9 軒
土坑33 基
小土坑1 基
焼土21 か所
土器集中1 か所
剥片集中3 か所
礫集中4 か所
獣骨集中2 か所
Tピット20 基
主な遺物
縄文時代土器前期後半
縄文時代石器
アイヌ文化期棒状礫
アイヌ文化期金属製品
アイヌ文化期獣骨等
特記事項
要約  厚幌2 遺跡は、勇払郡厚真町の市街地から北東へ約10 km、二級河川の厚真川上流部左岸、キウキチ沢川との合流点の河岸段丘上に位置する。標高は58~64 mである。キウキチ沢川を挟んで西側の対岸には厚幌1 遺跡がある。
 樽前cテフラより上位(Ⅲ層)では、調査区西側に平地住居跡2 軒、焼土7 か所、礫集中3 か所などがみつかった。住居跡を構成する遺構には柱穴状小土坑、焼土、礫集中、炭化物集中、獣骨集中などがある。
遺物は住居跡から鉄鍋、刀子、釘、針、飾り金具などのアイヌ文化期の金属製品、骨角器、石皿が出土した。
周辺からは続縄文土器片や縄文時代晩期の土器片も少量出土した。
 樽前cテフラより下位(Ⅴ層)では、調査区中央より西側で、竪穴住居跡7 軒、土坑33 基、焼土14 か所、土器集中1 か所、剥片集中3 か所、礫集中1 か所、獣骨集中1 か所、Tピット20 基を検出した。遺構は縄文時代前期後半のものが主体で、住居跡・土坑・Tピットには中期~後期のものもある。遺物は土器81,003 点、石器42,829 点、礫132,567 点が出土した。土器の約98 %にあたる79,360 点が縄文時代前期
後半のものである。石器は石槍・つまみ付きナイフ・石斧・たたき石・北海道式石冠・砥石・石皿が多く出土した。赤色顔料が付着した礫石器も複数みられた。これらの遺物の大部分は3 か所の集中域から出土し、道具を廃棄した「捨て場」であったと思われる。同じく縄文時代前期後半の複数の住居跡・土坑は、この遺物集中域から検出している。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 527
ファイルダウンロード数 : 966

全国のイベント

外部出力