成田岩田堂館跡発掘調査報告書
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/90738 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DOI 二次元コード |
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DOI | http://doi.org/10.24484/sitereports.90738 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引用表記 | 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書732:成田岩田堂館跡発掘調査報告書』北上市他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『成田岩田堂館跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書732 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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書名 | 成田岩田堂館跡発掘調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | なりたいわたどうたてあとはっくつちょうさほうこくしょ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | 北上工業団地整備事業関連遺跡発掘調査 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | 732 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
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発行機関 |
北上市
(公財)岩手県文化振興事業団
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発行年月日 | 20210312 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 0200853 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0196389001 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 岩手県盛岡市下飯岡11 地割185 番地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | 成田岩田堂館は中世和賀氏の居城である二子城の北端部に隣接している。今回の発掘調査により、遺跡として登録されている成田岩田堂館の中には二つの城館が含まれていることが分かった。南側が成田岩田堂館で北側が八森館の一部である。中世成田岩田堂館は東西約70 m、南北約140 mの範囲を1 条の堀と2 条の土塁によって囲まれた郭構造であり、南側と西側に出入口施設を有する。大小の掘立柱建物が多数確認され、出土遺物か16 世紀に機能していたことが分かった。調査区北部は八森館の一部であることが明らかとなった。東側と北側は段丘崖、南側には堀と土塁、西側には堀を巡らせている。多数の掘立柱建物があり、堀からは16 世紀の陶器が出土した。八森館からは中世の墓も多数見つかり、城館として使われる少し前には墓地であった。中世以前は、平安時代・弥生時代・縄文時代中期の小規模な集落であった。縄文時代には狩猟の場としても使われていた時期があった。 |