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永吉天神段遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72331
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72331
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2020 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書27:永吉天神段遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2020 『永吉天神段遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書27
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書名 永吉天神段遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな ながよしてんじんだんいせき
副書名 東九州自動車道(志布志IC~鹿屋串良JCT)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 5 第2地点-3
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 27
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20200200
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995700574
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 永吉天神段遺跡
遺跡名かな ながよしてんじんだんいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県曽於郡大崎町永吉字天神
所在地ふりがな かごしまけんそおぐんおおさきちょうながよしあざてんじん
市町村コード 46468
遺跡番号 468-104
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312635
東経(世界測地系)度分秒 1305858
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.443055 130.982777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110701-20110928
20120702-20160127
調査面積(㎡)
22734
調査原因 東九州自動車道 (志布志IC〜鹿 屋串良JCT)建設に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
主な遺構
堅穴住居跡
土坑
溝状遺構
周溝墓
土坑墓
堀立柱建物跡
主な遺物
入佐式土器
黒川式土器
突帯文土器
円盤形土製品
丸玉
磨製石斧
打席石斧
高橋式土器
入来式土器
山ノ口式土器
黒髪式土器
土製勾玉
鉄鏃
石匙
石包丁
砥石
管玉
軽石製品
成川式土器
土師器
須恵器
特記事項 縄文時代晩期
入佐式土器期の集落

弥生時代
集落と墓地が近接して存在

古墳時代
東九州系の土器が多く入っている
要約 本遺構は持留川とその支流に挟まれた標高約50 mのシラス台地縁辺部に位置する旧石器時代〜近世の複合遺跡である。本報告書は,そのうち縄文時代晩期・弥生時代・古墳時代を報告している。
主となる時代は,弥生時代である。
本遺跡は,弥生時代における集落域と墓域が同台地内で調査された県内初の事例である。弥生時代中期には集落域と墓域を分離させており,南九州に当該時期の北部九州の同様の墓制・葬制があったことが分かる貴重な情報を得ることができた。

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