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市ノ原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22716
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22716
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2008 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書130:市ノ原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2008 『市ノ原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書130
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書名 市ノ原遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな いちのはらいせき
副書名 南九州西回り自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 27/伊集院IC〜市来IC
巻次 第4地点・第2地点
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 130
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 市ノ原遺跡第4地点
遺跡名かな いちのはらいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県日置市東市来町湯田 字 瀬戸ノ口・堀内・柴立
所在地ふりがな かごしまけんひおきし ひがしいちきちょう ゆだ あざ せとのくち・はりうち・しばだて
市町村コード 46362
遺跡番号 362-29-60
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 314006
東経(世界測地系)度分秒 1301942
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.668333 130.328333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19961216-19990712
調査面積(㎡)
14300
調査原因 南九州西回り自動車道鹿児島道路建設
遺跡概要
種別
集落
交通
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
集石
土坑
竪穴住居跡
竪穴状遺構
土坑
焼土遺構
溝状遺構
道路状遺構
道跡
石溜まり
掘立柱建物跡
列石遺構
鍛冶炉跡
主な遺物
打製石鏃
石匙
スクレイパー
楔形石器
石錐
異形石器
石核
勾玉
前平式
吉田式
中原式
桑ノ丸式
山形押型文
平栫式土器
塞ノ神式土器
曽畑式土器
深浦式土器
春日式土器
船元式土器
指宿式土器
市来式土器
入佐式土器
打製石鏃
磨製石斧
打製石斧
磨石
敲石
石皿
礫器
剥片
チップ
刻目突帯文土器
高橋式土器
紡錘車
土製勾玉
中津野式土器
東原式土器
笹貫式土器
土師器
内黒土師器
須恵器
青磁
白磁
瓦質土器
陶磁器
古銭
鞴羽口
鉄鐸
特記事項 調査後の遺跡調査範囲については消滅したが, その他の部分については遺跡が残 存する。
遺跡名 市ノ原遺跡第2点
遺跡名かな いちのはらいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県日置市東市来町湯田字下市ノ原
所在地ふりがな かごしまけんひおきし ひがしいちきちょう ゆだ あざしもいちのはら
市町村コード 46362
遺跡番号 362-29-60
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 314018
東経(世界測地系)度分秒 1301927
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.671666 130.324166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19970421-19970903
調査面積(㎡)
1000
調査原因 南九州西回り自動車道鹿児島道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
大型土坑
主な遺物
ナイフ形石器
石核
打製石鍬
苦浜式
前平式土器
須恵器
土師器
陶磁器
特記事項 調査後の遺跡調査範囲については消滅したが, その他の部分については遺跡が残存する
要約  市ノ原遺跡は,旧石器時代から近世までの長期にわたる複合遺跡で,第4地点では,主体となるのは弥生時代前期と江戸時代である。弥生時代前期の円形の竪穴住居跡や多数の掘立柱建物跡,古代から近世に渡って使用されていた街道跡や道跡などが発見されている。多くの土器・石器・陶磁器が出土しており,その種類は多様である。土器の中には,貝殻で重弧文を付した壺形土器や研磨した鉢形土器など他地域からの持ち込みと思われるのもある。石器も多様であるが,石包丁や磨製石斧などが少なく,敲石や磨石,打製石斧等の粉食具や採集具が多く,当時のこの地域の生業を物語っている。県内で類例の少ない三角壔(とう)形石製品も見付かっている。

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