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研究紀要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138634
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138634
引用表記 公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター 2020 『研究紀要』公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター
公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター 2020 『研究紀要』
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書名 研究紀要
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな けんきゅうきよう
副書名 とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター研究紀要
巻次 28
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター
発行年月日 20200330
作成機関ID 09000-a
郵便番号 3290418
電話番号 0285448441
住所 栃木県下野市紫474 番地
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
1,『研究紀要』第28号の全体,とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター
2,奥東京湾最奥部の貝塚研究Ⅰ,能登健・塚本師也・藤井敏二・高見哲士
3,関東地方北東部における縄文時代中期前葉大木式系土器の縄文,塚本師也,
4,栃木県北東部の敷石住居の出現と柄鏡形住居の受容,後藤信祐
5,栃木県域出土の初期須恵器集成,池田敏宏・内山敏行
6,とちぎの「茶の湯」を考える,篠原浩恵
所収論文
タイトル 奥東京湾最奥部の貝塚研究Ⅰ−縄文時代前期におけるヤマトシジミの採集活動について−
英語タイトル
著者
能登 健 , NOTO Ken
塚本 師也 , TSUKAMOTO Moroya
藤井 敏二 , FUJII Toshiji
高見 哲士 , TAKAMI Tetushi
ページ範囲 1 - 14
NAID
都道府県 栃木県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
遺跡種別 貝塚
遺物(材質分類) 自然物
学問種別 考古学 文化財科学
テーマ 流通・経済史
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引用表記
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抄録(内容要約)  縄文前期の奥東京湾最奥部の貝塚におけるヤマトシジミの採集活動の具体像を理解するために、篠山貝塚、清六Ⅲ遺跡、城山遺跡出土のヤマトシジミを分析した。ヤマトシジミは、殻長を1 mm単位として計測し、その大きさの出現率を棒グラフに示した。その結果、「篠山型」と「清六・城山型」に分類し、両者の基本的な差異は採集場所である汽水性干潟の生育環境によるものとした。
 また、千葉県木更津市盤州干潟での生息状況観察と、茨城県茨城町涸沼でのシジミ漁師などからの聞き込み調査を加えて、具体的な採集活動を集落域に近接した定点的な「汽水性干潟」として、採集方法を「摘み採り」を主としてごく一部に「掬い取り」があったとした。
 そして、奥東京湾の汀線後方の広大な地帯に様々な汽水性干潟が存在したことを示唆した。
タイトル 関東地方北東部における縄文時代中期前葉大木式系土器の縄文−栃木県北部を中心として−
英語タイトル
著者
塚本 師也 , TSUKAMOTO Moroya
ページ範囲 15 - 28
NAID
都道府県 茨城県 栃木県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)  縄文時代中期前葉に関東地方北東部では、阿玉台式土器と大木式系土器が共伴する。大木式系土器は、原則として縄文を施文し、2段LRの縄の縦回転施文が主流と言われている。筆者は茨城県北部の大木式系土器に直前段反撚りの縄があることに気づいた。阿玉台式土器は、前半期は原則として縄文を用いないが、Ⅲ式新段階に縄文を施文するようなる。阿玉台式の縄文受容の背景を考える際、共存する関東地方北東部の大木式系土器の縄文と比較する必要がある。そこで本稿では、栃木県北部の3遺跡の中期前葉大木式系土器を観察し、縄文の種類や施文方向の傾向を把握することにした。2段LRの縄が主体を占め、1段Lの縄、2段LRとRLの縄(交互施文)、2段RLの縄が少量存在する。また僅かに、前々段反撚りや3段RLRの縄もある。ほとんどが縦回転施文であり、わずかに口辺部のみ横回転施文したものがあった。茨城県北部に見られた直前段反撚りの縄は、槻沢遺跡で1~2例確認されたにすぎなかった。三輪仲町遺跡や山苗代A遺跡では、2段LRの縄が約8割を占めた。槻沢遺跡では2段LRとRLで大きな差が無かった。
タイトル 栃木県北東部における敷石住居の出現と柄鏡形住居の受容−那須塩原市槻沢遺跡の発掘調査成果を中心に−
英語タイトル
著者
後藤 信祐 , GOTO Shinsuke
ページ範囲 29 - 44
NAID
都道府県 栃木県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)  敷石住居・柄鏡形住居は縄文時代中期後葉から後期前葉に中部地方から東北地方南部で確認されているが、両地域の関係を明らかにするには栃木県の様相、特に那珂川上流域の様相を明らかにすることが重要と考える。そこで那須塩原市槻沢遺跡を主に、栃木県北東部の中期後葉の住居正中線上の張出部、床面の部分敷石や石列を取り上げ、住居敷石の出現と柄鏡形住居の受容について再検討をおこなった。
 その結果、部分敷石については複式炉の土器埋設部を中心とした敷石からの発展したものが後期前葉まであり、継続する拠点集落内では一時期1軒程度存在すると予想した。住居正中線上の張出部については、槻沢遺跡では中期後葉の複式炉住居の前庭部に多く検出され出入口部と考えられるものの、それ以降の住居では張出部が発達しないことから、中期末葉~後期前葉の柄鏡形(敷石)住居は、従来から言われてきたように関東地方南西部系譜の住居であることを確認した。また、栃木県北東部ではこのような柄鏡形(敷石)住居は、中期末~後期初頭の段階には継続集落から離れた地点に単独で検出される傾向があり、後期初頭~前葉には継続集落内に1 軒営まれるもの、新たに配石遺構を伴う数軒の柄鏡形(敷石)住居を含む集落が出現するなど多様なものがあると予想した。
タイトル 栃木県域出土の初期須恵器集成
英語タイトル Compilation of Early Type Sue Pottaries of Middle Kofun Era, Tochigi Prefecture
著者
池田 敏宏 , IKEDA Toshihiro
内山 敏行 , UCHIYAMA Toshiyuki
ページ範囲 45 - 66
NAID
都道府県 栃木県
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落 古墳
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 編年 文化系統 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 1・2章では、執筆の契機、ならびに栃木県域を中心とした初期須恵器の研究略史を記した。3章では、栃木県域出土の初期須恵器一覧ならびに集成図を提示した。4章では、5世紀代須恵器の栃木県域出土傾向を整理した。
タイトル とちぎの「茶の湯」を考える−粟宮宮内遺跡出土小壺底部片の検討−
英語タイトル
著者
篠原 浩恵 , SHINOHARA Hiroe
ページ範囲 67 - 71
NAID
都道府県 栃木県
時代 江戸
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 文化系統 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
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抄録(内容要約)  粟宮宮内遺跡出土の施釉陶器小壺底部小片を点茶法(抹茶)に用いる「茶入」と推定する。本資料出土の背景には、江戸時代後期の「茶の湯」の町人層への普及という文化史的側面があると考え、「町人の茶」の道具とみる。加えて、同遺跡内から出土する天目碗を「武家の茶」と捉え、「武家の茶」・「町人の茶」との相関関係の可否を考察する。
 併せて、遺跡の地理的要因から「茶の湯」の場を振り返り、茶道具が出土する環境に「水」が関わる可能性を提示する。
所収遺跡
要約

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