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研究紀要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/112120
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.112120
引用表記 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター 2007 『研究紀要』公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター 2007 『研究紀要』
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書名 研究紀要
発行(管理)機関 (公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター - 愛知県
書名かな けんきゅう きよう
副書名
巻次 8
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
発行年月日 20070300
作成機関ID
郵便番号 4980017
電話番号 0567674163
住所 愛知県弥富市前ケ須町野方802-24
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 鹿角製装身具類について 東海地域の縄文時代晩期を中心に
英語タイトル
著者
川添 和暁
ページ範囲 1 - 22
NAID
都道府県 愛知県 三重県 大阪府 奈良県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 骨・歯・角製品
学問種別
テーマ 技法・技術
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 骨角器という動物性素材の道具類は、さまざまな種類のものが包括されている。単に動物性素材を使用しているという点から一括して論ずる前に、それぞれの道具に対する製作・使用・廃棄の諸様相について考古学的な検討を行う必要があると考えている。近年、筆者は、特に鹿角の使用に関して、製品との対応関係の検証作業を行っている。本稿は、その中でも東海地域の縄文時代晩期における装身具類についての成果である。13種類の分類の中で、ごく一部を除き非半截系の材への比重が高く、各分類に対応する材の法量・形状がほぼ定まっていた可能性を提示した。また、各分類における製作・使用状況は同一ではないようである。さらに、分類の一部に関しては、吉胡・伊川津の両遺跡が製作+使用遺跡、その他の多くが使用遺跡となることが窺えられた。このように、同じ鹿角製でも、根挟みを中心とする棒(点)状刺突具とは、製作・使用・廃棄(埋納)の状況が大きく異なることを指摘することができる。
タイトル 条痕紋系土器様式の研究
英語タイトル
著者
永井 宏幸
ページ範囲 23 - 32
NAID
都道府県 愛知県
時代 弥生
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)  条痕紋系土器様式とは、中部地方に広がりをもつ弥生時代の広域土器様式である。淵源は愛知県内を中心に分布する貝殻を原体とするいわゆる「二枚貝条痕紋土器」にある。その後、弥生時代前期後半から中期中葉にいたる時期を中心に、中部地方各地域の在来系土器と交流をもちながら、地域独自の型式を存続させる。
 まず、条痕紋系土器を概観する。土器様式の枠組みとして、形式、紋様と原体について言及する。この枠組みを踏まえて、条痕紋系土器様式を第1~4様式に設定し、変遷過程を示す。具体的には、土器様式の拡がりを各地域の型式から検討し、条痕紋系土器の有無を点検する。これらの作業を通して、土器様式の適応範囲が確認できよう。つぎに、条痕紋系土器様式のなかで特徴的な土器、「内傾口縁の土器」に注目する。遠隔地に出土する意味を容器の特異性、つまり内容物が重要だと指摘する。
最後に、条痕紋系土器様式の適応範囲を確認するなかで、派生した問題を3つ提示し、展望とした。
タイトル 弥生時代移住論覚書07
英語タイトル
著者
石黒 立人
ページ範囲 33 - 36
NAID
都道府県
時代
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ その他
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 伊勢湾周辺地域における方形周溝墓の埋葬施設
英語タイトル
著者
宮腰 健司
ページ範囲 37 - 48
NAID
都道府県 愛知県
時代 弥生
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)  本文では伊勢湾周辺地域での方形周溝墓の埋葬施設データをまとめ、この地域の様相の一端を導きだそうとした。方台部上に設けられる土壙数は基本的に1基で、2・3基の複数埋葬もIV期以降に増加する傾向がある。また5基以上の埋葬施設をもつ「多数埋葬」はIV期以降に現れるが、1~3基のものとの格差は大きい。またIV期には方台部への盛土や、土器棺の方台部内への設置など大きな変化がある。また土壙には大きさにいくつかのランクがあり、幼児を含む男女が被葬者であると考えられる。さらに方形周溝墓群に匹敵するような土坑墓群の存在は今のところ想定しにくく、方形周溝墓周辺に散在すると考えられる。
タイトル 愛知県下における須恵器生産と流通
英語タイトル
著者
城ヶ谷 和広
ページ範囲 49 - 59
NAID
都道府県 愛知県
時代 古墳 古代(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 中世萱津を考える
英語タイトル
著者
蔭山 誠一
加藤 博紀
鬼頭 剛
鈴木 正貴
松田 訓
ページ範囲 60 - 80
NAID
都道府県 愛知県
時代 中世(細分不明)
文化財種別 史跡
遺跡種別 集落
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 中世における尾張国萱津宿の性格と景観を復元する為に、中世萱津宿に関する文献史料と寺社の分析、明治17年作成の地籍図の分析、現在の地形解析、当該地の地表面踏査・表採遺物の図化などの考古学的調査を行なった。その結果、中世における萱津の津の位置を推定し、萱津が旧庄内川と合流する旧五条川の津として存在した津であることを示した。また地籍図の解析や考古学的所見から中世の萱津宿が北から形成され順次南に展開していった可能性と鎌倉街道の西に寺院群が並んだ景観を想定するに至った。
所収遺跡
要約

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