奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41485 reports
( Participation 759 Orgs )
report count
132562 reports
( compared to the privious fiscal year + 1888 reports )
( Participation 1918 Orgs )
site summary count
147727 reports
( compared to the privious fiscal year + 2285 reports )
Article Collected
120638 reports
( compared to the privious fiscal year + 1645 reports )
video count
1314 reports
( compared to the privious fiscal year + 130 reports )
( Participation 118 Orgs )
Event Collected
1263 reports
( compared to the privious fiscal year + 214 reports )
※過去開催分含む

縄文時代後晩期の土製垂飾類(玉類)について 東海地域の事例から

川添 和暁
本稿は、研究上、主体的に取り上げられる機会の少ない、土製垂飾類についての集成と若干の考察を行うものである。土製垂飾類を1 類から7 類に大別し、1 類は獣牙と、2 類は植物種実との関連性を指摘した。一方、4 類〜7 類は有孔球状土製品や岩偶岩版類・土版との関連も考えられ、性格が異なるようである。これら土製垂飾類は、土壌など保存条件に制約を受けることが少ないにも関わらず、地域的な分布に偏差が認められる。このことから、土製は骨角製や石製に対する単なる代用品ではなく、土製垂飾類が主体的に使用される場合があったのではないかと推測した。
NAID :
Age 縄文
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 石製品 骨・歯・角製品
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術
Related Url :
Created Date : 2021-11-26
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=和暁|last=川添|contribution=縄文時代後晩期の土製垂飾類(玉類)について 東海地域の事例から|title=研究紀要|date=2015-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112112|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112112|volume=16}} 閉じる
このエントリーをはてなブックマークに追加

この論文は下の刊行物の 1 - 16 ページ に掲載されています。

収録刊行物