幅・津留遺跡出土鉄製品の検討

Jeong Jong-ho ( 鄭宗鎬 ) MURAKAMI Yasuyuki ( 村上恭通 )

幅・津留遺跡では、刀子、穿孔具を含む尖端工具が多く、小型鉄器が多いことは、この遺跡で行われた玉生産にあることは間違いない。道幅・津留遺跡の発掘調査と既往調査の成果を対比した結果、阿蘇カルデラ内でも南郷谷地域と阿蘇谷地域の弥生時代の鉄器に共通点と相違点を見いだすことができた。また、鍛冶遺構出土品の特徴に差異が認められることから、阿蘇カルデラ内と阿蘇カルデラ外では鍛冶活動への専業性が異なる可能性を示した。

permalink : https://sitereports.nabunken.go.jp/en/article/121340

DOI : http://doi.org/10.24484/sitereports.70481-121340

鄭宗鎬,村上恭通 2019「幅・津留遺跡出土鉄製品の検討」『幅・津留遺跡』熊本県文化財調査報告 https://sitereports.nabunken.go.jp/en/article/121340

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NAID :

Prefecture : Kumamoto Prefecture

Age 弥生古代(細分不明)

文化財種別 考古資料

史跡・遺跡種別 集落墓

遺物（材質分類）

学問種別 考古学

テーマ 技法・技術

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Created Date : 2023-10-06

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鍵状工具副産物鉄製品穿孔具出土量組成玉生産尖端工具小型鉄器小型刀子刀子弥生時代鍛冶遺構鎬村上恭通

幅・津留遺跡出土鉄製品の検討

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この論文は下の刊行物の 317 - 354 ページに掲載されています。

収録刊行物

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