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羽咋市 四柳白山下遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90998
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90998
引用表記 公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2019 『一般国道159号鹿島バイパス改築工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書:羽咋市 四柳白山下遺跡』石川県教育委員会他
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2019 『羽咋市 四柳白山下遺跡』一般国道159号鹿島バイパス改築工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
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書名 羽咋市 四柳白山下遺跡
発行(管理)機関 (公財)石川県埋蔵文化財センター - 石川県
書名かな はくいし よつやなぎはくさんしたいせき
副書名
巻次 5(本文編/図版編)
シリーズ名 一般国道159号鹿島バイパス改築工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行機関
石川県教育委員会
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行年月日 20190228
作成機関ID 17201
郵便番号 9201336
電話番号 0762294477
住所 石川県金沢市中戸町18-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 四柳白山下遺跡
遺跡名かな よつやなぎはくさんしたいせき
本内順位
遺跡所在地 石川県羽咋市四柳町地内
所在地ふりがな いしかわけんはくいしよつやなぎまちちない
市町村コード 17207
遺跡番号 711700
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 365553
東経(世界測地系)度分秒 1365123
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.931388 136.856388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19970410-19971224
19980512-19981228
調査面積(㎡)
2800
7900
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴状遺構
土坑
自然流路
主な遺物
縄文土器
特記事項 中期~後期後葉、晩期後半
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
平地建物
土坑
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項
種別
田畑
時代
古墳
主な遺構
水田
主な遺物
土師器
特記事項 小区画水田
種別
集落
田畑
時代
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物
井戸
堤防・護岸
水田
畠地
主な遺物
須恵器
土師器
灰釉陶器
木製品
帯金具
斎串
特記事項 土石流痕跡、石積みの護岸・堤防を検出。墨書土器多数出土
種別
集落
時代
鎌倉
主な遺構
掘立柱建物
主な遺物
土師器皿
特記事項
種別
集落
時代
室町
戦国
安土桃山
江戸
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
主な遺物
陶磁器
土師器皿
漆器
木製品
石製品
銅銭
金属製品
特記事項
要約 碁石ヶ峰山地西麓の小合成扇状地上に立地する縄文時代中期〜近世の複合遺跡である。
土石流災害と各時代の遺構面が累積し、縄文時代の遺構面の深さは4mを超える。国道改築工事に係り7次の発掘調査が行われ、本書は第4・5次調査のうちG・H地区の成果を報告するものである。
調査では、縄文時代中期〜近世前期までの9面の生活面と、8回以上の土石流災害と考えれる厚い土砂堆積層を確認し、邑知地溝帯における集落形成を考えるうえで典型例となる。
中でも、7世紀末葉〜9世紀代に営まれた集落は、北東-南西方向で約300mの規模をもち、多数の掘立柱建物や墨書土器、陶製硯、転用硯、腰帯等の出土から、「地方末端官衙」や小規模な仏堂を含む、水陸交通の要衝に位置した中核的集落と考えられる。また、土石流災害で埋没した、古墳時代中期以降の耕作地(水田、畠)は、邑知地溝帯における耕作技術の変遷を知るうえで、重要な資料を提供している。

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