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研究紀要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139799
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139799
引用表記 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター 2024 『研究紀要』公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター 2024 『研究紀要』
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書名 研究紀要
発行(管理)機関 (公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター - 愛知県
書名かな けんきゅうきよう
副書名
巻次 25
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
発行年月日 20240500
作成機関ID
郵便番号 4980017
電話番号 0567674163
住所 愛知県弥富市前ケ須町野方802-24
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 石原遺跡の縄文時代中期前半の竪穴建物跡について〜北裏C II 式の検討〜
英語タイトル
著者
田中 良
ページ範囲 1 - 10
NAID
都道府県 愛知県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 石器 土器
学問種別 考古学
テーマ 年代特定
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引用表記
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抄録(内容要約) 設楽町石原遺跡から検出された、縄文時代中期前半の竪穴建物跡について、平面形態や遺物の垂直分布などから検討を行い、北裏 C Ⅱ式よりも新しい山田平式段階の竪穴建物跡の可能性が高いことを指摘した。
タイトル 笹平遺跡出土土器棺墓について
英語タイトル
著者
川添 和暁
ページ範囲 11 - 16
NAID
都道府県 愛知県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術 年代特定 素材分析 資料紹介
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引用表記
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抄録(内容要約)  北設楽郡設楽町内では、設楽ダム関連の発掘調査で、縄文時代の資料のみならず弥生時代の資料も各所で見つかっており、これからの整理調査・報告で、今後、歴史復元の基礎資料が提供されるものと期待される。各遺跡での様相はさまざまであるため、山間部での場の利用の実態に迫るには、個別事例の比較・検討が必要となると考えられる。本稿では、笹平遺跡の土器棺墓について分析した結果を再度報告・検討する。本資料は、使用されている土器の製作自体が当地域の特色がよく表されている上、使用という側面でも興味深い事例となっている。特殊事例なのかもしれないが、当時の葬送儀礼の一端を考える糸口になることが期待される。
タイトル 鹿乗川流域遺跡群と一色青海遺跡出土木材の年輪酸素同位体比データから見えてくるもの
英語タイトル
著者
樋上 昇
李 貞
中塚 武
ページ範囲 17 - 24
NAID
都道府県 愛知県
時代 弥生
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 木製品
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術 編年 年代特定 素材分析
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引用表記
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抄録(内容要約) 鹿乗川流域遺跡群と一色青海遺跡出土木材の年輪酸素同位体比年代測定の結果、22 点の木材で年輪最外周の年代が明らかとなった。この結果をもとに、これらの木材が出土した遺跡・遺構の存続期間を再検証するとともに、木材の供給源となった森林における木材伐採の実態を検討した。
タイトル 上品野西金地遺跡の陶製灯籠
英語タイトル
著者
早野 浩二
ページ範囲 25 - 28
NAID
都道府県 愛知県
時代 中世(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術 資料紹介
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引用表記
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抄録(内容要約)  瀬戸市上品野西金地遺跡から出土した大窯期前半の錆釉を施した板状の部材について、類例との比較を踏まえ、ここに陶製灯籠として再報告する。それを瓦器と陶器の器種の互換性、瀬戸窯における陶器生産の特質を示す好例とした。
タイトル 豊明市大脇城遺跡の検討 -桶狭間の戦いと梶川五左衛門屋敷-
英語タイトル
著者
永井 邦仁
ページ範囲 29 - 40
NAID
都道府県 愛知県
時代 中世(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別 城館
遺物(材質分類) 木製品
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介 制度・政治
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引用表記
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抄録(内容要約)  豊明市に所在する大脇城遺跡は戦国時代の城館遺跡で、梶川五左衛門屋敷とも呼ばれている。当該遺跡は、発掘調査によって方形の主郭を区画する堀や井戸など多数の遺構が検出されている。その調査成果や地籍図との対照から掘立柱建物の分布や屋敷地群の想定を行い、その北縁を廻る薬研堀の溝が近世東海道に対する防御線であった可能性を指摘した。加えて正戸川に面する川湊の要素から知多半島への水上交通に通じていたと考えられる。城主とされる梶川五左衛門が水野家の家臣であることを踏まえると、桶狭間の戦い以降、知多半島に拡大した水野家勢力の最前線になったと評価される。
タイトル 新薬師寺に所在する実忠和尚 御歯塔の造立年代について
英語タイトル
著者
荒木 徳人
ページ範囲 41 - 52
NAID
都道府県 愛知県
時代 奈良
文化財種別 考古資料
遺跡種別 その他
遺物(材質分類) 石製品
学問種別 文化財科学
テーマ 保存修復
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 新薬師寺には奈良時代に多くの功績を挙げた僧侶、実忠和尚の歯塔が所在する。この石塔は過去に修復された痕跡があり、造立当初の形は残っていないが、石材や様式など一部、古代石塔の特徴が見られたため、造立年代を推定するため学際的アプローチによる調査を行なった。その結果、文化 13 年、明治 31 年に修復されたことが明らかとなり、平安時代に造立された可能性も示唆することができた。
タイトル 発掘調査におけるハインリッヒのドミノ理論 —愛知県埋蔵文化財センターの事例から—
英語タイトル
著者
蔭山 誠一
渡邉 峻
ページ範囲 53 - 60
NAID
都道府県 愛知県
時代 不明
文化財種別 不明
遺跡種別 不明
遺物(材質分類) その他
学問種別 その他
テーマ その他
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 本論は、安全衛生活動の基本的文献でされる H.W. ハインリッヒ著の『INDUSTRIAL ACCIDENT PREVENTION』にあるハインリッヒの産業安全の原理を紹介する。そして愛知県埋蔵文化財センターにおける事故事例を分析し、ハインリッヒのドミノ理論の考え方に近い発掘調査現場の安全パトロールの効果との関係を検討する。
タイトル 愛知県埋蔵文化財センターの3Dデータの活用について
英語タイトル
著者
堀木 真美子
樋上 昇
ページ範囲 61 - 66
NAID
都道府県 愛知県
時代 不明
文化財種別 考古資料
遺跡種別 その他
遺物(材質分類) その他
学問種別 情報学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=真美子|last=堀木|first2=昇|last2=樋上|contribution=愛知県埋蔵文化財センターの3Dデータの活用について|title=研究紀要|date=2024-05|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139799|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|doi=10.24484/sitereports.139799|volume=25}} 閉じる
抄録(内容要約)  近年、文化財の3D データを作成し、活用することが各所で論じられるようになってきている。愛知県埋蔵文化財センターにおいても、遺跡の発掘調査の際や展示会や普及活動において、3D データの活用を進めてきている。本報告では、これまでの3D データの作成状況および活用状況をまとめるとともに、現時点での問題点を提示する。
所収遺跡
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