太田・小矢戸遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/33118
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.33118
引用表記 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2015 『福井県埋蔵文化財調査報告155:太田・小矢戸遺跡』福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2015 『太田・小矢戸遺跡』福井県埋蔵文化財調査報告155
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書名 太田・小矢戸遺跡
発行(管理)機関 福井県埋蔵文化財調査センター - 福井県
書名かな おおた こやといせき
副書名 中部縦貫自動車道建設事業に伴う調査 ; 16
巻次
シリーズ名 福井県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 155
編著者名
編集機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20150313
作成機関ID 180009
郵便番号 9102152
電話番号 0776413644
住所 福井県福井市安波賀町4-10
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 太田・小矢戸遺跡
遺跡名かな おおた こやといせき
本内順位 1
遺跡所在地 福井県大野市太田/小矢戸
所在地ふりがな ふくいけんおおのしおおた こやと
市町村コード 18205
遺跡番号 05004
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360030
東経(世界測地系)度分秒 1362946
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.008333 136.496111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20071001-20101228
調査面積(㎡)
17300
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
遺構なし
主な遺物
縄文土器
有茎尖頭器
特記事項  古代では、多数の掘立柱建物や大形の井戸等が検出された。掘立柱建物は、大半が棟の方向をそろえ、整然と列状に群在していた。大形の井戸は、井戸側下部に上下2段の横板組をもつ構造である。また、多量の墨書土器、稀少な緑釉陶器や権状錘、瓦塔、石製巡方が出土した。
 古代の大野郡資母郷の中心的な集落であったと推察。
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
土坑
河川
主な遺物
弥生土器
石庖丁
特記事項
種別
時代
古墳
主な遺構
遺構なし
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物
柵列
井戸
土坑
土器溜
河川
主な遺物
須恵器
土師器
瓦塔
墨書土器
緑釉陶器
灰釉陶器
赤彩土師器
権状錘
石製巡方
特記事項
種別
集落
時代
鎌倉
室町
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
土器溜
主な遺物
土師質土器
越前焼
常滑焼
古瀬戸製品
石製品
銭貨
特記事項
要約  縄文時代では、有茎尖頭器が3点出土し、大野市史が草創期まで遡る発見となった。
 弥生時代では、旧河道から後期を主体とする土器や打製石斧等が多量に出土した。
 古代では、掘立柱建物や柵列、井戸、土坑、土器溜り、旧河道等が多数検出された。旧河道間の微高地上で集落が計画的に営まれていたと考えられ、本遺跡は古代における大野郡資母郷の中心的な集落であったと推察される。
 中世では、掘立柱建物や溝、井戸、土坑、土器溜り等が多数検出された。溝に区画された屋敷地が複数存在し、有力者層が居住した集落であったとも考えられる。

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