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開発遺跡・高柳遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139624
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139624
引用表記 2022 『福井県埋蔵文化財調査報告176:開発遺跡・高柳遺跡』福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
2022 『開発遺跡・高柳遺跡』福井県埋蔵文化財調査報告176
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=孝一|last=山本|first2=隆佳|last2=青木|title=開発遺跡・高柳遺跡|origdate=2022-03-31|date=2022-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139624|ncid=BC13562395|doi=10.24484/sitereports.139624|series=福井県埋蔵文化財調査報告|volume=176}} 閉じる
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書名 開発遺跡・高柳遺跡
発行(管理)機関 福井県埋蔵文化財調査センター - 福井県
書名かな かいほついせき・たかやなぎいせき
副書名 北陸新幹線建設事業に伴う調査5・ 一般県道福井森田丸岡線道路改良事業に伴う調査1
巻次
シリーズ名 福井県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 176
編著者名
編集機関
発行機関
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20220331
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 開発遺跡
遺跡名かな かいほついせき
本内順位
遺跡所在地 福井県福井市開発5丁目
所在地ふりがな ふくいけんふくいしかいほつ5丁目
市町村コード 18201
遺跡番号 01134
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
20140602-20141226
20150601-20150831
調査面積(㎡)
6200
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
平安
主な遺構
柱穴列
貯蔵穴
旧河川
掘立柱建物
主な遺物
縄文土器
石器
石製品
土製品
ヒスイ製勾玉
ヒスイ製管玉
須恵器
特記事項 (縄文後期)縄文晩期遺構確認面より下層で包含層を検出。
(縄文晩期)柱材に半截材を使用。旧河川から多量の土器・石器とともに土偶・石剣・ヒスイ製勾玉・管玉が各1点出土。
(弥生中期)旧河川からヒスイ製勾玉1点出土。柱材に半截材を使用。
(平安時代)遺構・遺物ともに少数。
遺跡名 高柳遺跡
遺跡名かな たかやなぎいせき
本内順位
遺跡所在地 福井県福井市高柳1丁目
所在地ふりがな ふくいけんふくいしたかやなぎ1ちょうめ
市町村コード 18201
遺跡番号 01093
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
20140602-20141226
20150601-20150831
調査面積(㎡)
調査原因
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
平安
主な遺構
主な遺物
特記事項 (縄文後期)縄文晩期遺構確認面より下層で包含層を検出。
(縄文晩期)柱材に半截材を使用。旧河川から多量の土器・石器とともに土偶・石剣・ヒスイ製勾玉・管玉が各1点出土。
(弥生中期)旧河川からヒスイ製勾玉1点出土。柱材に半截材を使用。
(平安時代)遺構・遺物ともに少数。
要約  開発遺跡・高柳遺跡における今回の調査区では、縄文時代晩期後葉を主体とし、弥生時代中期・後期、平安時代の遺構・遺物を検出した。各時期の遺構検出量には多少があるものの、遺構分布にはおおむね離散する傾向があり、土地利用の変遷として理解できる。縄文時代晩期後葉の遺構は掘立柱建物や柱穴列を中心とし、Ⅲ区とⅣ区で検出した各旧河川周辺に構築されており、比較的狭い範囲に集中して分布する。特にⅢ区では曲流する旧河川の外側となる左岸に掘立柱建物群、内側となる右岸にクルミを内包する貯蔵穴群が分布する。掘立柱建物や柱穴列の柱穴底面に残る柱材の圧痕から、丸太材の他に半截材の使用が判明した。県内においては、当該期の建物の検出例は少数ではあるが、柱材に半截材を用いた明確な事例としては初例となる。遺物は9割以上がⅢ・Ⅳ区の各旧河川から出土し、縄文時代晩期後葉に属す。特にⅢ区の旧河川からは、土器・石器の他、小形土器、土偶、石剣、ヒスイ製勾玉・管玉、弓なども出土した

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