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沼沢火山噴火と縄文社会への影響
Eruption of Numazawa Volcano and the Impact on Jomon Society

三浦 武司 ( MIURA Takeshi )
沼沢火山噴火が会津地域の縄文人に及ぼした影響について、遺跡分布の増減から明らかにした。沼沢火山噴火のメカニズムや噴火が及ぼす地域環境への影響について、地質学、火山学、年代学を援用した。その結果、沼沢火山噴火の影響と思われる遺跡の減少が認められた。噴火後の中期初頭には、遺跡数が増加し環境が回復がしたことが想定できた。また、沼沢火山噴火で形成されたせき止め湖とその決壊洪水の影響についても明らかにした。せき止め湖の決壊による段丘と平坦面の形成が、中期以降の遺跡が大規模集落へと発展する素地となったと推測した。さらに、近年見つかった沼沢火山噴火時の埋もれ木と洪水決壊堆積物から見つかった埋もれ木の年代差から、噴火から洪水決壊までの時間差が明らかとなり、噴火時に使用していた土器群も検討を行った。
NAID :
都道府県 : 福島県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 編年 年代特定
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2023-09-24
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=武司|last=三浦|contribution=沼沢火山噴火と縄文社会への影響|title=第2回 日本災害・防災考古学会研究会資料・予稿集|date=2023-09-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/132325|doi=10.24484/sitereports.132325}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 26 - 39 ページ に掲載されています。

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