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静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第3号

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90627
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90627
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2014 『3:静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第3号』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2014 『静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第3号』3
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書名 静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第3号
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな しずおかけんまいぞうぶんかざいせんたー けんきゅうきよう だい3ごう
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 3
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20141219
作成機関ID 22000
郵便番号 4213203
電話番号 0543855500
住所 静岡市清水区蒲原5300-5
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 古墳時代終末期の鑣轡の新例 -菊川市篠ヶ谷SA 8号横穴墓出土轡の復原-
英語タイトル
著者
大谷 宏治
ページ範囲 1 - 10
NAID
都道府県 静岡県
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 金属器
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術
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引用表記
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抄録(内容要約) 菊川市篠ヶ谷SA 8号横穴墓からは銜先環が「二重銜先環」の轡と、頸部が長く特殊な構造を有する鉸具が出土しているが、轡の形式が不明確である。これらの特徴的な部品は古墳時代の馬具の轡の部品としては類例の少ないものであることから、「二重銜先環」を有する轡や鉸具を有する馬具(特に轡)と比較検討し、当横穴墓出土轡は、鉸具造立聞で有機質鑣を有する鑣轡である可能性が高いと想定した。
タイトル 静岡県の後期古墳における脚付長頸壺
英語タイトル
著者
田村 隆太郎
ページ範囲 11 - 22
NAID
都道府県 静岡県
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別 古墳
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
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引用表記
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抄録(内容要約) 筆者は長泉町原分古墳の発掘調査報告書において、諸研究の成果と静岡市賤機山古墳や奈良県藤ノ木古墳など首長墓の状況を参考にして、脚付長頸壺の器種選択とその特別な扱われ方について、首長層における儀礼の特徴を示すものと評価した。このことに関連して、本稿では静岡県内の後期古墳(横穴墓を含む)における脚付長頸壺の器種選択と出土状況について、階層や地域、時期による様相を確認した。その結果、階層性との関係が認められる一方、地域による様相の差異や変遷も認められることから、地域性などの影響も考慮されることを評価した。
タイトル 古代の水滴に関する一試論
英語タイトル
著者
丸杉 俊一郎
ページ範囲 23 - 28
NAID
都道府県 静岡県 愛知県 三重県
時代 奈良 平安
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 硯で墨を磨るためには、水を蓄え少量の滴を落とす水滴が不可欠である。しかし、文書作成行為において水滴は重要な役割をもつにもかかわらず、形態など考古資料から触れる機会はすくなかったといえる。本稿では、その機能が論じられることが多い須恵器・平瓶の諸属性を分析し、水滴の史的意義について検討した。その結果、頸部が短く体部に稜線を有し頂部に把手を付す小型の平瓶は、古代東海道西部では遠江国西部の官衙遺跡から主に出土している。また、この小型の平瓶が出土した遺跡では獣脚硯・無脚硯などの特殊硯や硯面の低い定形硯を保有しており、圏足円面硯を主体に陶硯が構成される遺跡では小型の平瓶は出土しないことを指摘した。これらの様相から、8 世紀の官衙における本格的な文書作成に伴い小型の平瓶は水滴としての機能を確立させ、文書行政における権威を象徴する行為の主要な器種であったと評価した。
タイトル 藤枝市中ノ合遺跡から出土した扉板について
英語タイトル
著者
中川 律子
ページ範囲 29 - 34
NAID
都道府県 静岡県
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 木製品
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 藤枝市中ノ合遺跡は志太平野の北東部に位置する集落遺跡である。調査原因となった新東名(第二東名)高速道路の建設に伴う埋蔵文化財発掘調査では葉梨川流域に数多くの発見をもたらした。瀬戸川層群から続く丘陵の裾に築かれた弥生時代後期から古墳時代の集落と低湿地に広がる水田、低丘陵地には須恵器窯や古墳時代の後期群集墳など、当地域の新しい資料が著しく増加した。それらを再整理するなかで中ノ合遺跡から出土した木製品のなかに扉板があることが判明した。接合して扉板となった木製品資料の再報告をするとともに、県内の類似する木製品を交えて扉板の構造を考えてみる。
所収遺跡
要約

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