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上幌内3遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28166
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.28166
引用表記 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2017 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書335:上幌内3遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2017 『上幌内3遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書335
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書名 上幌内3遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな かみほろないさんいせき
副書名 厚幌ダム建設事業埋蔵文化財発掘調査報告書/厚真町
巻次
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 335
編著者名
編集機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20170324
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上幌内3遺跡
遺跡名かな かみほろない3いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道勇払郡厚真町字幌内101-2ほか
所在地ふりがな ほっかいどうゆうふつぐんあつまちょうあざほろない101-2ほか
市町村コード 01581
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 424622
東経(日本測地系)度分秒 1420002
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 42.7753 141.9968
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130513-20130809
20140512-20141030
調査面積(㎡)
調査原因 厚幌ダム建設事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
Tピット
遺物集中
主な遺物
土器
土製品
石器
石製品
木製品
特記事項 杭の残存するTピット
主な時代:縄文時代中期から後期
種別
集落
時代
続縄文
主な遺構
焼土
主な遺物
土器
靴形石器
撥状石器
特記事項
種別
集落
時代
擦文
主な遺構
住居跡
遺物集中
主な遺物
擦文土器
須恵器
砥石
たたき石
鉄製品
棒状礫
特記事項 須恵器坏片
主な時代:擦文文化期後期
種別
集落
時代
アイヌ文化期
主な遺構
平地住居跡
建物跡
杭列
土坑墓
主な遺物
鉄鍋
鉄鎌
鉄製小刀
鉄製刀子
鉄製刀装具
鉄釘
銀製耳飾
古銭
ガラス玉
漆器
棒状礫
獣骨
特記事項 アイヌ文化期の土坑墓2基、副葬品など
要約 [上幌内3遺跡 要約]
遺跡は、厚真町市街地から北東に約11km、厚真川右岸の河岸段丘縁辺部に位置する。樽前cテフラより上位では、主に擦文文化後期からアイヌ文化期の集落跡・墓地を検出した。住居跡14軒・建物跡1棟・土坑墓2基・土坑1基などが検出された。平地住居跡は付属施設を伴うものが1軒確認された。住居跡のうち2軒は擦文文化後期とみられる。建物跡は柱穴が太く正方形に配置され、高床構造をなしていたと考えられる。また住居跡に近接して、シカの頭蓋骨の一部と杭列が並ぶ儀礼の場と考えられる検出状況がある。土坑墓のうち1基はマウンド・周溝・墓標穴をもち、墓坑は、長台形で、副葬品(鎌・耳飾・ガラス玉など)や供献品(鍋・鉈)があり、被葬者は成人女性とみられる。もう1基は小型の円形土坑で、副葬品(ガラス玉・古銭)があり、被葬者は小児とみられる。遺物は約9000点が出土した。樽前cテフラより下位では、主に縄文時代早期後半・中期から後期初頭の集落跡および狩猟の場を検出した。竪穴住居跡9軒、土坑6基、Tピット22基などを検出した 。竪穴住居跡は、早期3軒、中期2軒、中期から後期1軒、後期3軒である。Tピットは溝状・楕円形があり、後者は坑底に柱穴があるもんが多く、中には杭そのものが残存するものがあった。遺物は、約25000点が出土した。 

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