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金山6遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27746
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27746
引用表記 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2015 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書315:金山6遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2015 『金山6遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書315
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書名 金山6遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな かなやまろくいせき
副書名 旭川紋別自動車道遠軽町遠軽地区埋蔵文化財発掘調査報告書/遠軽町
巻次
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 315
編著者名
編集機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20150327
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 金山6遺跡
遺跡名かな かなやま6いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布金山255-2地先河川敷地内
所在地ふりがな ほっかいどうもんべつぐんえんがるちょうまるせっぷかなやま255-2ちさきかせんしきちない
市町村コード 01555
遺跡番号 I-17-94
北緯(日本測地系)度分秒 440108
東経(日本測地系)度分秒 1432126
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 44.0213 143.3533
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111011-20111101
20130821-20131004
調査面積(㎡)
2107
1587
調査原因 道路建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
時代
縄文
主な遺構
炭化木片ブロック1
フレイク集中8
主な遺物
石鏃
石槍
両面調整石器
つまみ付ナイフ
スクレイパー
二次加工ある剥片
石核;原石
石斧
特記事項 湧別川中流域における縄文時代中期末から後期前葉の黒曜石採取および両面調整体製作遺跡
要約 [金山6遺跡 要約]
金山6遺跡は、北海道北東部、湧別川の中流域の右岸段丘面上に立地する。巨大な黒曜石を産出する赤石山の南麓を流れる湧別川には露頭周辺から沢を下って多くの黒曜石原石が流れ込み、中から下流域に転礫として供給される。湧別川は金山6遺跡のある金山地区で北斗から東に流路を変え、北西からは金湧川が流れ込み、その周辺では段丘面が発達している。  調査区は、段丘面の縁辺部に位置し、湧別川の縁に沿って石器集中部が検出された。遺構は、フレイク集中のほかは炭化物集中1か所のみで、石器製作以外の痕跡は認められなかった。遺物は、石器のみで、土器の出土は見られない。単体石器および接合資料の検討の結果、縄文時代の湧別川流域における石材補給の実態が復元された。直下の湧別川で採取された黒曜石原石を持ちこみ、両極剥離を多用して転礫を分割し、分割礫、剥片を素材としたおもに石槍を目的とした両面調整体製作が行われる。また、搬入された石器がほとんどないことや母岩単位の分布が同一集中部の狭い範囲で限定されることがから、比較的短期間に集中して石器製作が行われたと判断した。 

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