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尾付野山遺跡・向井原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22680
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22680
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2010 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書147:尾付野山遺跡・向井原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2010 『尾付野山遺跡・向井原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書147
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書名 尾付野山遺跡・向井原遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな おつけのやまいせき・むかいはらいせき
副書名 国道504号(薩摩道路)整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 1
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 147
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20100331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 尾付野山遺跡
遺跡名かな おつけのやまいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県薩摩郡さつま町中津川
所在地ふりがな かごしまけん さつまぐん さつまちょう なかつがわ
市町村コード 46392
遺跡番号 392-41-16
北緯(日本測地系)度分秒 315454
東経(日本測地系)度分秒 1303351
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.9185 130.5619
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040824-20041008
調査面積(㎡)
8000
調査原因 地域高規格道路(薩摩道路) 整備事業
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
縄文
古墳
主な遺構
礫群
集石遺構
土抗
竪穴住居跡
埋設土器
遺物集中区
主な遺物
三稜尖頭器
細石刃核
細石刃
吉田式土器
前平式土器
中原式土器
手向山式土器
塞ノ神式土器
平栫式土器
石鏃
磨石
石匙
石皿
垂飾品
石斧
成川式土器(東原)
特記事項
遺跡名 向井原遺跡
遺跡名かな むかいはらいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県薩摩郡さつま町中津川
所在地ふりがな かごしまけん さつまぐん さつまちょう なかつがわ
市町村コード 46392
遺跡番号 392-41-10
北緯(日本測地系)度分秒 315447
東経(日本測地系)度分秒 1303312
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.9165 130.5511
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050509-20081024
調査面積(㎡)
10500
調査原因 地域高規格道 路(薩摩道路) 整備事業
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
古墳
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
集石遺構
土抗
竪穴住居跡
主な遺物
加栗山式土器
塞ノ神式土器
押型文土器
妙見式土器
桑ノ丸式土器
黒川式土器
石鏃
石匙
ドリル
石斧
成川式土器
有孔円盤状石器
匙形土製品
礫集積
唐津焼
すり鉢
特記事項
要約  尾付野山遺跡では,旧石器時代から古代までの遺構・遺物が,連綿と繋がる遺跡である。特に確認調査時には,当地域初めての,旧石器時代の遺物が出土したということで注目が集まった。
後の本調査では,礫群や石器製作跡などの遺構も検出され,更に資料の充実も図られている。縄文時代においては,早期から晩期まで,多くの型式の土器や様々な石器が出土した。なかでも,類例のあまりない垂飾品からは,縄文時代の豊かさの一面が感じられた。古墳時代では,遺構とそれに伴う遺物がたくさん見つかったが,平底の甕は,他の地域との交流が伺われた。
 向井原遺跡では,縄文時代においては,竪穴住居こそ検出されなかったものの,集石遺構や多種類の土器から,北薩地方の縄文人の生活の様子が伺えた。古墳時代は,12 軒の竪穴住居跡が検出された。住居の形態も様々で,遺物などから若干の時期差も感じられる。当該期の竪穴住居跡の変遷や当該地の古墳時代の生活などの研究に今後役立っていくものと思われる。
 尾付野山遺跡の近くでは,塚状積石の調査も行った。半截,積み石の撤去等も行ったが,他の遺物等は見つからず,全容は明らかにならなかった。しかし,側面に古道が通る塚状積石の存在で,街道と関係があることがわかった。

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