URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/21923
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DOI 二次元コード |
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DOI |
http://doi.org/10.24484/sitereports.21923
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引用表記 |
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 2018 『大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査』独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
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独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 2018 『大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査』
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=祐一|last=高田|first2=恭|last2=福家|first3=侑紀|last3=広瀬|first4=知怜|last4=鈴木|first5=明大|last5=金田|first6=欧志|last6=山口|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|origdate=2018-03-31|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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ファイル |
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書名 |
大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査 |
発行(管理)機関 |
奈良文化財研究所
- 奈良県
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有償頒布・配布ページ |
https://www.nabunken.go.jp/publication/goods.html ※ 有償頒布・配布していない場合もあります |
書名かな |
おおさかじょういしがきいしちょうばあとしょうどしまいしちょうばあとのかいちゅうざんせきぶ んぷちょうさ |
副書名 |
2017 年度公益財団法人福武財団瀬戸内海文化研究・活動支援助成(調査・研究助成) 『小豆島における巨石海運技術の研究』調査成果報告書 |
巻次 |
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シリーズ名 |
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シリーズ番号 |
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編著者名 |
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編集機関 |
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
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発行機関 |
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
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発行年月日 |
20180331 |
作成機関ID |
|
郵便番号 |
〒630-8577 |
電話番号 |
|
住所 |
奈良市佐紀町247-1 |
報告書種別 |
史跡-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
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JP番号 |
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他の電子リソース |
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備考 |
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所収論文 |
タイトル |
小豆島石丁場跡(岩谷石切場)の歴史的経過 |
英語タイトル |
|
著者 |
高田 祐一
, Takata Yuichi
|
ページ範囲 |
8 - 12
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
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時代 |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
石製品
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学問種別 |
文献史学
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テーマ |
制度・政治
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=祐一|last=高田|contribution=小豆島石丁場跡(岩谷石切場)の歴史的経過|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
小豆島石丁場跡(岩谷石切場)をめぐる歴史的経過についてまとめた。(1)徳川幕府による大坂城再築と小豆島、(2)黒田家と小豆島石丁場(岩谷石切場)八人石丁場、(3)大坂城再築後の残石監護、(4)明治期以降の動向 |
タイトル |
岩谷石切場海岸部をめぐる調査の取り組み |
英語タイトル |
|
著者 |
高田 祐一
, Takata Yuichi
|
ページ範囲 |
13 - 14
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
|
他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=祐一|last=高田|contribution=岩谷石切場海岸部をめぐる調査の取り組み|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
|
タイトル |
素潜りによる分布把握 |
英語タイトル |
|
著者 |
福家 恭
, Fuke Takashi
|
ページ範囲 |
16 - 16
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
調査技術
|
他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=恭|last=福家|contribution=素潜りによる分布把握|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
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タイトル |
平板測量と個別石材の実測 |
英語タイトル |
|
著者 |
福家 恭
, Fuke Takashi
広瀬 侑紀
, Hirose Yuki
|
ページ範囲 |
17 - 18
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=恭|last=福家|first2=侑紀|last2=広瀬|contribution=平板測量と個別石材の実測|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
当地は八人石丁場から谷状地形を下った先にひろがる湾状の海岸である。自然災害等の影響もあり、海岸の一面が石材に覆われてしまっているが、中には矢穴列のある巨大な種石や矢こぎにより平坦面をつくる石材など、大きくその位置が変動していない石材もいくつか窺える。陸上部分から波打ち際においては、角石として加工された石材や刻印の残るものも含まれており、それら主要な石材や基準となる石材について平板測量を行った。距離測定は調査途中からレーザー距離計を導入した。海中に見られる角石や矢穴のある加工石材は、個別に実測した石材の位置関係を明確にするため、基準となる2点を平板に記録し、石材の長軸の方向と分布状況の把握に努めた。 |
タイトル |
写真計測 |
英語タイトル |
|
著者 |
高田 祐一
, Takata Yuichi
鈴木 知怜
, Suzuki Chisato
|
ページ範囲 |
19 - 19
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
|
テーマ |
調査技術
|
他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=祐一|last=高田|first2=知怜|last2=鈴木|contribution=写真計測|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
当該調査地の陸上部は、大量の石材がおり重なっている状態であった。採石当時から動いていない石材と後年の土砂崩れなどによる転石が混在していた。平板測量による石材全点を記録化は、困難な量であったため、写真計測を実施した。撮影用ロングロッド4.5m および7.5m を活用して高所から撮影した。 |
タイトル |
廉価型水中ソナー調査による成果 |
英語タイトル |
|
著者 |
金田 明大
, Kaneda Akihiro
|
ページ範囲 |
20 - 21
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
考古学
文化財科学
|
テーマ |
調査技術
|
他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=明大|last=金田|contribution=廉価型水中ソナー調査による成果|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
|
タイトル |
SfM/MVS による成果 |
英語タイトル |
|
著者 |
山口 欧志
, Yamaguchi Hiroshi
|
ページ範囲 |
22 - 23
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
考古学
文化財科学
|
テーマ |
調査技術
|
他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=欧志|last=山口|contribution=SfM/MVS による成果|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
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タイトル |
小豆島石丁場跡(岩谷石切場)の石材搬出ルート |
英語タイトル |
|
著者 |
福家 恭
, Fuke Takashi
|
ページ範囲 |
25 - 26
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
|
他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=恭|last=福家|contribution=小豆島石丁場跡(岩谷石切場)の石材搬出ルート|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
八人石丁場における石材の搬出には、①山中での石の切り出し、②谷状地形を利用した海岸部までの運搬、③船積みの工程がある。今回の調査で明らかとなったように、石丁場の海岸部には、船積みを行うまでの一定期間仮置きされた規格石材が並ぶ。石材の一時置き状況は、岡山県前島の前島石切丁場で整然と並べられていたように、(1) 本調査地でも一定の単位でまとめられていた可能性が高い。つまり、八人石丁場では石材搬出にかかる一連の工程を一つのユニットとして作業を進めており、切り出し途中の石材や運搬途中のもの、そして、海岸部に仮置きされたものといった各工程の様子を見ることができる。 |
タイトル |
残置された石材および引き揚げの事例 |
英語タイトル |
|
著者 |
高田 祐一
, Takata Yuichi
|
ページ範囲 |
26 - 32
|
NAID |
|
都道府県 |
京都府
大阪府
兵庫県
香川県
|
時代 |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
資料紹介
資料集成
流通・経済史
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=祐一|last=高田|contribution=残置された石材および引き揚げの事例|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
大坂城再築に関する石材調達において、川岸・海岸に残置された石材や海・川揚がりの残 石の事例がある。類例を整理する。 (1)川岸・海岸に残置された石材 ①京都府木津川の事例 ②兵庫県芦屋市呉川遺跡および宮川川底の残石 (2)海・川揚がりの残石 ①兵庫県たつの市室津漁港で引き揚げられた角石 ②大阪府大阪市伝法で引き揚げられた築石 ③大阪市北区毛馬で引き揚げられた石材 ④安井道頓紀功碑・河村瑞賢紀功碑 ⑤大阪府高槻市の高槻城残石 |
タイトル |
船積み関係遺構(岩礁ピット、石杭、繋留杭) |
英語タイトル |
|
著者 |
高田 祐一
, Takata Yuichi
|
ページ範囲 |
33 - 37
|
NAID |
|
都道府県 |
千葉県
神奈川県
兵庫県
香川県
|
時代 |
近世(細分不明)
明治
大正
|
文化財種別 |
史跡
|
史跡・遺跡種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
考古学
文献史学
|
テーマ |
資料紹介
資料集成
流通・経済史
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=祐一|last=高田|contribution=船積み関係遺構(岩礁ピット、石杭、繋留杭)|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
(1)繋留杭・石杭 (2)小豆島岩谷石切場天狗岩磯丁場のかもめ石 (3)石切場の船積み遺構の例 ①丸亀市高無坊山石切丁場跡の積み出し跡 ②神奈川県の石材搬出遺構 (4)絵図からみる石材の積み出し方法 |
タイトル |
調査の経緯 |
英語タイトル |
|
著者 |
高田 祐一
, Takata Yuichi
|
ページ範囲 |
2 - 2
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
|
文化財種別 |
|
史跡・遺跡種別 |
|
遺物(材質分類) |
|
学問種別 |
|
テーマ |
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=祐一|last=高田|contribution=調査の経緯|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
|
タイトル |
調査の経過 |
英語タイトル |
|
著者 |
高田 祐一
, Takata Yuichi
福家 恭
, Fuke Takashi
|
ページ範囲 |
3 - 5
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
|
文化財種別 |
|
史跡・遺跡種別 |
|
遺物(材質分類) |
|
学問種別 |
|
テーマ |
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=祐一|last=高田|first2=恭|last2=福家|contribution=調査の経過|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
|
タイトル |
調査の方法 |
英語タイトル |
|
著者 |
高田 祐一
, Takata Yuichi
|
ページ範囲 |
6 - 6
|
NAID |
|
都道府県 |
香川県
|
時代 |
|
文化財種別 |
|
史跡・遺跡種別 |
|
遺物(材質分類) |
|
学問種別 |
|
テーマ |
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=祐一|last=高田|contribution=調査の方法|title=大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡の海中残石分布調査|date=2018-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21923|location=奈良市佐紀町247-1|ncid=BB25869354|doi=10.24484/sitereports.21923}}
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抄録(内容要約) |
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所収遺跡 |
遺跡名 |
大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡岩谷 |
遺跡名かな |
おおさかじょういしがきいしちょうばあとしょうどしまいしちょうあばあと |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
香川県小豆島町岩谷 |
所在地ふりがな |
かがわけんしょうどしまちょういわがたに |
市町村コード |
37324 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
343032.34 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1342114.50 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.508983 134.354027
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20130308
20140110
20150913-20150914
20160716-20160718
20170726-20170728
20170930-20171001
|
調査面積(㎡) |
3000
|
調査原因 |
学術調査 |
遺跡概要 |
種別 |
その他の生産遺跡
水中
|
時代 |
江戸
|
主な遺構 |
石切場跡
刻印
矢穴 など加工痕のある石材
角石
海中の石材
石材の積み出し場所
築石
|
主な遺物 |
なし
|
特記事項 |
大坂城石垣石丁場跡小豆島石丁場跡八人石丁場。近世初頭の大坂城再築に関わる石切場。福岡藩黒田家が採石し、石材の積出地を調査した。海中(水中)にある残石の分布状況を記録した。サイドスキャンソナーおよびsfm-MVSによる海中の3D記録も実施した。 |
|
|
要約 |
大坂城再築にあたって石垣石を調達するための石切場(石丁場・石切丁場・石切り丁場・採石場・採石丁場ともいう)の海岸部を調査した。海中に多数の石材を確認し、波打ち際の石材分布状況から石材の積み出し地であることが判明した。石垣で重要な石材となる角石が、海中に複数確認したことから石材供給において重要な場所であることが分かった。迅速かつ精度の高い分布調査の記録のために、水中ソナー・海中でのSfM-MVS技術等を活用した。 |