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比恵

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/86702
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.86702
For Citation 福岡市教育委員会 2018 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1352:比恵』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2018 『比恵』福岡市埋蔵文化財調査報告書1352
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=猛雄|last=久住|title=比恵|origdate=2018-03-26|date=2018-03-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/86702|location=福岡市中央区天神1丁目8-1|ncid=BA45798626|doi=10.24484/sitereports.86702|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1352}} 閉じる
File
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Title 比恵
Participation-organizations 福岡市 - 福岡県
Alternative ひえ
Subtitle 比恵遺跡群第145次調査の報告
Volume 84
Series 福岡市埋蔵文化財調査報告書
Series Number 1352
Author
Editorial Organization
福岡市教育委員会
Publisher
福岡市教育委員会
Publish Date 20180326
Publisher ID 40130
ZIP CODE 8108621
TEL 0927114667
Aaddress 福岡市中央区天神1丁目8-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 比恵遺跡群 第145次
Site Name Transcription ひえいせきぐん
Order in book
Address 福岡市博多区博多駅南4丁目49-1、49-2
Address Transcription ふくおかしはかたくはかたえきみなみ4ちょうめ49-1、49-2
City Code 40132
Site Number 0127
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 333440
East Longitude (WGS) 1302550
Dd X Y 33.577777 130.430555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20160801-20160930
Research Space
423
Research Causes 店舗ビル増築工事
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
室町
戦国
江戸
Main Features
竪穴住居
溝状遺構
井戸
掘立柱建物
土坑
柱穴
Main Foundings
弥生土器
楽浪土器模倣土器
古式土師器
土師器
須恵器
輸入陶磁器
国産陶器
石器
鉄器
ガラス小玉
碧玉製管玉
Remark
Abstract 50次調査後のビル建設で、調査対象区のうち既存ビル側の多くが広く掘削されてしまったが、それを免れた範囲では非常に濃密な遺構の検出を見た。弥生時代中期前半から古墳時代前期前半の遺構が大半である。細長い調査区で、かつ撹乱部分が多いものの、竪穴住居6棟以上、掘立柱建物20棟以上を検出した。SC005出土のガラス小玉の組成は、当時のガラス小玉の流通のあり方を再考する資料となり、同じ住居の屋内土坑出土大型玉砥石は、近隣に玉作工房の存在を予想させる。SC031からは鉄器・石器の漁撈具が出土したことも興味深い。本調査区に重複する比恵50次C区と合わせて外来系土器(瀬戸内系土器複数、近畿系土器、楽浪土器筒坏模倣土器ほか)が多く、鉄素材、列島外産のガラス小玉や東日本産碧玉製小型管玉などの出土から、長距離交易遺物が集散された場所の可能性がある。145次SD001は50次SD055と同じだが、下層遺物は弥生時代後期を下限とし、50次ではSD055北側で切られているSD066に本来は接続するとみれば、この弧状溝は古墳時代後期に再掘削されたもので、弥生時代後期頃掘削の可能性がある。さらにこの溝は、長距離交易に関わる取引が行われた場所を囲む区画であった可能性がある。

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