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林野鷺宮遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132655
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132655
For Citation 株式会社イビソク名古屋支店 2023 『一宮市埋蔵文化財調査報報告書12:林野鷺宮遺跡発掘調査報告書』アートプラン株式会社
株式会社イビソク名古屋支店 2023 『林野鷺宮遺跡発掘調査報告書』一宮市埋蔵文化財調査報報告書12
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=|last=イビソク|title=林野鷺宮遺跡発掘調査報告書|origdate=2023-10|date=2023-10|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/132655|doi=10.24484/sitereports.132655|series=一宮市埋蔵文化財調査報報告書|volume=12}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 林野鷺宮遺跡発掘調査報告書
Participation-organizations 一宮市 - 愛知県
Alternative はやしのさぎみやいせきはっくつちょうさほうこくしょ
Subtitle 物流施設建設工事に伴う発掘調査報告書
Volume
Series 一宮市埋蔵文化財調査報報告書
Series Number 12
Author
Editorial Organization
株式会社イビソク名古屋支店
Publisher
アートプラン株式会社
Publish Date 20231000
Publisher ID
ZIP CODE
TEL
Aaddress
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 林野鷺宮遺跡
Site Name Transcription はやしのさぎみやいせき
Order in book
Address 愛知県一宮市萩原町林野字鷺宮15番1他
Address Transcription あいちけんいちのみやしはぎわらちょうはやしのあざさぎみや15ばん1ほか
City Code 232033
Site Number 020229
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 351647
East Longitude (WGS) 1364644
Dd X Y 35.279722 136.778888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20220711-20221203
Research Space
2355
Research Causes 物流施設建設
OverView
Site Type
散布地
Main Age
古代(細分不明)
中世(細分不明)
Main Features
土坑
ピット
Main Foundings
土師器
須恵器
灰釉陶器
青磁
山茶碗
土師質土器
陶磁器
古代瓦
網代
Remark
Abstract  林野鷺宮遺跡は、沖積平野である濃尾平野の後背湿地域に位置する。本遺跡周辺には、日光川水系によって形成された自然堤防上に多くの遺跡が確認されており、萩原遺跡群と呼称されている。
 調査地は全部で4か所あり1~4工区の名称を付した。285 基の遺構を検出し、主だった遺構は 25 基の方形土坑と 10 基のピットによって構成される柱穴列である。大部分の遺構が1工区にて確認されている。基本層序I~III層は近現代以降の水田に係る層である。IV及びV層も水田開墾を行った痕跡の層で、その際にV層 ( 地山 ) を削平していると考えられ、方形土坑以外の遺構は全体的に浅いものとなっている。本調査の方形土坑を見てみると、断面形が箱型を呈し、床面は平坦であるものの、単一層で埋没していないものが多い。床面付近のシルト層は大部分が水性堆積と確認できた。検出面より 40cm ほど掘削すると湧水することもあったため、貯蔵を目的としているとは考え難く、方形土坑の目的や意図は、今回の調査でも結論できる根拠は確認できなかった。
 出土した遺物は6~ 15 世紀代と幅広いが、その大部分を占めるのは 12 世紀後半から 15 世紀代の遺物であり、これらからも上述の方形土坑と辻褄が合うとも考えられよう。

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