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Prefecture List > All Prefecture > 津幡町 加茂遺跡

津幡町 加茂遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122406
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122406
For Citation 公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2022 『一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書4:津幡町 加茂遺跡』石川県教育委員会他
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2022 『津幡町 加茂遺跡』一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書4
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File
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Title 津幡町 加茂遺跡
Participation-organizations (公財)石川県埋蔵文化財センター - 石川県
Alternative つばたまち かもいせき
Subtitle
Volume 4
Series 一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
Series Number 4
Author
Editorial Organization
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
Publisher
石川県教育委員会
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
Publish Date 20220322
Publisher ID 17201
ZIP CODE 9201336
TEL 0762294477
Aaddress 石川県金沢市中戸町18-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 加茂遺跡
Site Name Transcription かもいせき
Order in book
Address 石川県河北郡津幡町字加茂・舟橋地内
Address Transcription いしかわけんかほくぐんつばたまちあざかも・ふなはしちない
City Code 17361
Site Number 1303000
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 364110
East Longitude (WGS) 1364337
Dd X Y 36.686111 136.726944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20010515-20020124
Research Space
8000
Research Causes 記録保存調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
古墳
Main Features
平地建物
土坑
自然流路
Main Foundings
弥生土器
土師器
木製品
石製品
Remark 弥生時代中期の建物跡を検出。弥生時代後期から古墳時代前期の自然流路から土器等が多数出土。
Site Type
集落
田畑
Main Age
古代(細分不明)
Main Features
掘立柱建物
土坑
小穴
水田跡
Main Foundings
土師器
須恵器
木製品
金属製品
漆紙
Remark 9世紀~10世紀前半の遺構・遺物を確認。井戸からは漆紙文書1点が出土した。谷奥の調査区は水田が営まれており、古代加茂遺跡の東限を確認することができた。
Abstract 加茂遺跡発掘調査報告書の第4冊で、第7次調査(2001年)の成果を所収した。本次調査は加茂遺跡の東半部にあたり、調査範囲はA区第1~5面、C・D・F・K区第1面である。古代の遺構面では、第5次・6次調査に続く9世紀~10世紀前半の掘立柱建物・井戸・土坑・溝と、それらの遺構が廃絶した後に営まれた畠(畝溝群)、さらに谷奥に水田遺構を確認した。第6次調査I区まで遺跡を横断していた大溝と計画的に配置されている掘立柱建物群は、第7次調査では確認できず、2~3棟程度の小規模な掘立柱建物で構成されるようなあり方を見せている。これらの遺構は、同時に加茂遺跡古代集落の東限となる。A区の井戸から出土した漆紙文書は、「天長」「承和」の年号とともに個人名や稲等の石高が読み取れることから徴税に係る行政文書であったと考え、本遺跡にそれらの業務に従事するような郡雑人が存在していたことを想定させる。集落の東側、加茂谷の奥に近いF・K区では水田遺構が確認できた。A区第2面~4面では弥生時代後期~古墳時代前期の遺構面を確認でき、調査区を蛇行する自然流路を主体に、溝や土坑などを検出した。第5面は弥生時代中期後半の遺構面で、平地建物を検出した。第5次・第6次下層で検出した該期遺構群に続くものと考える。

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