奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41205 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132406 reports
( compared to the privious fiscal year + 1721 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147517 reports
( compared to the privious fiscal year + 2091 reports )
Article Collected
120560 reports
( compared to the privious fiscal year + 1563 reports )
video count
1297 reports
( compared to the privious fiscal year + 113 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1247 reports
( compared to the privious fiscal year + 197 reports )
※過去開催分含む
Prefecture List > All Prefecture > 西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書2

西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139658
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139658
For Citation 沖縄県宜野湾市教育委員会 2024 『宜野湾市文化財調査報告書第64集:西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書2』沖縄県宜野湾市教育委員会
沖縄県宜野湾市教育委員会 2024 『西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書2』宜野湾市文化財調査報告書第64集
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=毅|last=仲村|first2=千重美|last2=杉村|first3=快|last3=伊野波|first4=和士|last4=儀保|title=西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書2|origdate=2024-03-29|date=2024-03-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139658|location=沖縄県宜野湾市野嵩1丁目1番2号|ncid=BD06156234|doi=10.24484/sitereports.139658|series=宜野湾市文化財調査報告書|volume=第64集}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書2
Participation-organizations 宜野湾市 - 沖縄県
Alternative にしふてんまじゅうたくちくまいぞうぶんかざいはっくつちょうさほうこくしょ2
Subtitle -喜友名山川原第八遺跡、喜友名山川原第九遺跡、喜友名山川原第十遺跡-
Volume
Series 宜野湾市文化財調査報告書
Series Number 第64集
Author
Editorial Organization
沖縄県宜野湾市教育委員会
Publisher
沖縄県宜野湾市教育委員会
Publish Date 20240329
Publisher ID 472051
ZIP CODE 9012203
TEL 0988934430
Aaddress 沖縄県宜野湾市野嵩1丁目1番2号
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 喜友名山川原第八遺跡
Site Name Transcription きゆなやまがーばるだいはちいせき
Order in book 1
Address 沖縄県宜野湾市字喜友名
Address Transcription おきなわけんぎのわんしあざきゆな
City Code 472051
Site Number 335
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 261725
East Longitude (WGS) 1274559
Dd X Y 26.290277 127.766388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20160628-20161222
Research Space
2281
Research Causes 支障除去措置(不発弾経層探査)
OverView
Site Type
集落
Main Age
近世(細分不明)
近代(細分不明)
グスク
Main Features
ピット
土坑
溝状遺構
炉跡
Main Foundings
土器
石器
白磁
青磁
染付
褐釉陶器
沖縄産陶器
金属製品
Remark
Site Name 喜友名山川原第九遺跡
Site Name Transcription きゆなやまがーばるだいきゅういせき
Order in book 2
Address 沖縄県宜野湾市字喜友名
Address Transcription おきなわけんぎのわんしあざきゆな
City Code 472051
Site Number 336
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 261721
East Longitude (WGS) 1274554
Dd X Y 26.289166 127.765
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20170601-20171128
Research Space
1390
Research Causes 支障除去措置(不発弾経層探査)
OverView
Site Type
集落
Main Age
近世(細分不明)
近代(細分不明)
沖縄貝塚
グスク
Main Features
ピット
土坑
溝状遺構
Main Foundings
土器
石器
白磁
青磁
染付
褐釉陶器
沖縄産陶器
金属製品
Remark
Site Name 喜友名山川原第十遺跡
Site Name Transcription きゆなやまばーばるだいじゅういせき
Order in book 3
Address 沖縄県宜野湾市字喜友名
Address Transcription おきなわけんぎのわんしあざきゆな
City Code 472051
Site Number 337
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 261719
East Longitude (WGS) 1274559
Dd X Y 26.288611 127.766388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20170529-20170728
Research Space
430
Research Causes 支障除去措置(不発弾経層探査)
OverView
Site Type
Main Age
近代(細分不明)
Main Features
石段遺構
石積遺構
集石土坑
暗渠遺構
溝状遺構
Main Foundings
青磁
青花
沖縄産陶器
本土産磁器
銭貨
ガラス製品
蔵骨器
Remark
Abstract  本報告は平成27年3月末にキャンプ瑞慶覧から返還された西普天間住宅地区において、沖縄防衛局による支障除去措置に伴い、平成28から29年度に実施した緊急発掘調査の成果報告である。
 喜友名山川原第八遺跡ではグスク時代に相当するピットが500基近く確認され、少なくとも掘立柱建物が5棟(母屋4、倉庫1)あったことが想定されている。そのほか、炉跡や溝状遺構も検出されており、同時代の遺物(グスク土器、カムィヤキ、中国産陶磁器)も出土した。特に四本柱建物跡(倉庫)は、母屋と思われる掘立柱建物群からやや離れた場所に配置されており、集落の様相を知ることのできる成果が得られた。
 喜友名山川原第九遺跡は、標高50m程の石灰岩丘陵縁辺に位置し、伊波・荻堂式土器や室川式土器などの縄文後期~晩期相当の土器が出土している。遺跡からは住居址等と思われる方形状の落込みが6基(一部重複)検出され、縄文後期~晩期頃の集落遺跡であることが判明した。また、遺跡の北側崖下には喜友名山川原第Ⅴ遺跡があり、過年度の調査成果を見る限り、同時期の貝塚としての様相を呈している。当該地区における縄文時代の遺跡としては唯一複数の竪穴遺構が確認されており、近隣に分布する同時期の集落跡と関連して貴重な資料となっている。
 喜友名山川原第十遺跡は、近代以降に築造されたと思われる古墓で、墓庭に接して墓外に暗渠を設けるなど特異な形態を呈している。しかし、墓の天井部や墓口などの大部分が米軍の造成や埋設管設置によって消失していることが判明した。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 172
File download : 168

All Events

外部出力