[ 現地説明会 ]
2024-07-20
Niigata Prefecture
新潟県
村上市上野遺跡 現地説明会
permalink : https://sitereports.nabunken.go.jp/event/1215
■日時
令和6年7月20日(土)
〔午前〕 受付 9:30~11:30、見学10:00~12:00
〔午後〕 受付13:00~14:30、見学13:30~15:00
■場所
上野遺跡発掘調査現場及び調査事務所(村上市猿沢・檜原地内)
https://maps.app.goo.gl/cGv3KhUgukxBwuv19
■詳細
HP掲載の案内をご覧ください。
https://www.maibun.net/jigyo/page10.htm
■雨天時の場合
小雨の場合は行います。
荒天の場合は、遺物・写真展示のみ行います。
■調査概要
上野遺跡は、高根川右岸の扇状地に立地する縄文時代後期前葉(約4,000年前)の集落跡です。
これまでに検出した遺構・遺物の数量から、この時期としては県内最大級の集落と考えられます。
12,000 基以上の遺構を検出していますが、その多くは建物の柱穴で、これまでに200棟以上の建物跡(平地建物・掘立柱建物・竪穴建物・敷石建物)を調査しています。
中でも注目されるのは、集落の中央で検出した特異な掘立柱建物です。
4基の柱穴が長方形に配列され、その東側中軸上に4基の柱穴が細長く配列されています。
全体の形状は「凸」字状をしており、建物全体の大きさは長軸8.8m、短軸6.5mと大型です。
極めて珍しい形の建物であるとともに、同じ場所で6回建て替えられたことが明らかになっており、集落における重要な施設であったと考えられます。
建物軸は東西南北に一致しており、方位を意識して建てられています。また、その延長上には「焼人骨集積土坑しょうじんこつしゅうせきどこう」があり、相互の関係を検討しているところです。
集落を横断する流路は、廃棄場として埋め立てられていることがわかりました。中からは縄文時代後期前葉~中葉の大量の遺物が層位的に出土しています。
現在、新潟医療福祉大学で調査を進めている「焼人骨集積土坑」の調査状況も写真パネルで説明します。
令和6年7月20日(土)
〔午前〕 受付 9:30~11:30、見学10:00~12:00
〔午後〕 受付13:00~14:30、見学13:30~15:00
■場所
上野遺跡発掘調査現場及び調査事務所(村上市猿沢・檜原地内)
https://maps.app.goo.gl/cGv3KhUgukxBwuv19
■詳細
HP掲載の案内をご覧ください。
https://www.maibun.net/jigyo/page10.htm
■雨天時の場合
小雨の場合は行います。
荒天の場合は、遺物・写真展示のみ行います。
■調査概要
上野遺跡は、高根川右岸の扇状地に立地する縄文時代後期前葉(約4,000年前)の集落跡です。
これまでに検出した遺構・遺物の数量から、この時期としては県内最大級の集落と考えられます。
12,000 基以上の遺構を検出していますが、その多くは建物の柱穴で、これまでに200棟以上の建物跡(平地建物・掘立柱建物・竪穴建物・敷石建物)を調査しています。
中でも注目されるのは、集落の中央で検出した特異な掘立柱建物です。
4基の柱穴が長方形に配列され、その東側中軸上に4基の柱穴が細長く配列されています。
全体の形状は「凸」字状をしており、建物全体の大きさは長軸8.8m、短軸6.5mと大型です。
極めて珍しい形の建物であるとともに、同じ場所で6回建て替えられたことが明らかになっており、集落における重要な施設であったと考えられます。
建物軸は東西南北に一致しており、方位を意識して建てられています。また、その延長上には「焼人骨集積土坑しょうじんこつしゅうせきどこう」があり、相互の関係を検討しているところです。
集落を横断する流路は、廃棄場として埋め立てられていることがわかりました。中からは縄文時代後期前葉~中葉の大量の遺物が層位的に出土しています。
現在、新潟医療福祉大学で調査を進めている「焼人骨集積土坑」の調査状況も写真パネルで説明します。
主催(公財)新潟県埋蔵文化財調査事業団
連絡先
(1)(公財)新潟県埋蔵文化財調査事業団 0250-25-3981(2) 当日連絡先(調査担当)はHP掲載の案内をご覧ください。