下扇原遺跡出土の炭化種実
NIIYAMA Masahiro
( 新山 雅広 )
株式会社パレオ・ラボ
下扇原遺跡竪穴住居跡の炉埋土等から出土した炭化 種実を検討し、当時の栽培・利用状況の推定を試みた。炭化種実は水洗洗浄によ抽出され、遺構・層位ごとにチャック袋に乾燥保存された試料である。これら試料について実体顕微鏡下で同定・計数・仕分け作業を行った。栽培植物として木本のモモ、草本のイネ、オオムギ、 コムギ、ムギ類、アワ、ア ブラナ類、アズキの仲間、ササゲ属、マメ科を、これら以外の利用植物としてオニグルミ、コナ ラ属、クリが存在する。
NAID :
Prefecture :
Kumamoto Prefecture
Age
弥生
文化財種別
史跡
史跡・遺跡種別
集落
遺物(材質分類)
自然物
学問種別
文化財科学
テーマ
素材分析
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Created Date :
2021-11-28
wikipedia 出典テンプレート :
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