奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41489 reports
( Participation 759 Orgs )
report count
132563 reports
( compared to the privious fiscal year + 1889 reports )
( Participation 1918 Orgs )
site summary count
147727 reports
( compared to the privious fiscal year + 2285 reports )
Article Collected
120647 reports
( compared to the privious fiscal year + 1654 reports )
video count
1314 reports
( compared to the privious fiscal year + 130 reports )
( Participation 118 Orgs )
Event Collected
1263 reports
( compared to the privious fiscal year + 214 reports )
※過去開催分含む

「棒状鹿角製品」小考 朝日遺跡出土新資料の位置付け

川添 和暁
縄文時代中期から弥生時代の長期にわたって見られる精神文化の遺物として、「有鉤短剣」、「棒状加工品・叉状加工品・長叉状加工品」などと呼ばれている遺物が知られている。これらを体系づけた研究は、すでに春成秀爾によってなされてる(春成1985)。その中でも今回は春成の「棒状短剣」、金子浩昌の「棒状加工品」と呼称しているもので鹿角製のものに関して特に「棒状鹿角製品」として取り上げる。中心とするのは棒状鹿角製品が特殊な発展を遂げた、縄文時代晩期から弥生時代中期にかけての資料である。朝日遺跡99年度調査では、弥生時代貝田町式とされる貝層から、変形工字文を持つ当該資料の出土を見た。この遺物の出土の意味を探っていきたい。
NAID :
Prefecture : Aichi Prefecture
Age 弥生
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 骨・歯・角製品
学問種別 考古学
テーマ
Related Url :
Created Date : 2021-11-26
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=和暁|last=川添|contribution=「棒状鹿角製品」小考 朝日遺跡出土新資料の位置付け|title=研究紀要|date=2001-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112114|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112114|volume=2}} 閉じる
このエントリーをはてなブックマークに追加

この論文は下の刊行物の 1 - 12 ページ に掲載されています。

収録刊行物