Introduction of relic unearthed from Tokkouin
ー布引徳光院出土の考古資料ー
Kuchino Hirofumi
( 口野 博史 )
古来名勝として名高い布引の瀧の東に位置する徳光院周辺は布引丸山遺跡として周知されている。この徳光院で戦前に発見された弥生土器と出土銭について報告する。弥生土器は、かつて小林行雄が報告した土器が弥生土器の編年研究の基礎を形成する上で、学史上重要な意義をもつこと、当報告例は弥生時代中期後半を示すことが再び確認された。出土銭は、現状では神戸市内において、発掘調査による備蓄銭資料は知られていない。当例は市内の希少例であり、中世備蓄銭の大まかな構成銭種を示していることが明らかとなった。
口野博史 2008「ー布引徳光院出土の考古資料ー」 『神戸市立博物館研究紀要』
https://sitereports.nabunken.go.jp/en/article/19925
NAID :
Prefecture :
Hyogo Prefecture
史跡・遺跡種別
学問種別
考古学
テーマ
資料紹介
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Created Date :
2021-11-19
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