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From a Photo Album an Englishman has left behind -A Phase of the Kobe Foreigners' Settlement in the first half of Meiji 20’s (1887~1891)-
一人のイギリス人の残したアルバムから-明治20年代前半の神戸外国人居留地の-側面-

Tai Reiko ( 田井 玲子 )
当館では、近代都市神戸の原点ともいえる外国人居留地に関する資料を収集し、順次展示や出版物などに活用してきた。 そのなかから、英国系の海運会社バターフィールド&スワイヤ(Butterfield & Swire居留地 103番) 神戸支店の責任者バガレー(H.L.Baggallay) が残したプライベートアルバムを選び、「横浜写真」を代表する写真師日下部金兵衛の撮影した居留地の風景写真、コンノート公来神 (明治23年 1890)の記念に在神イギリス人らが贈呈した祝辞、各種の記録類など、日本側・外国側双方の資料を用いて、居留地を拠点とする外国人たちの公私にわたる活動のようすを明らかにしている。
そこからは、外国人たちのくらしぶりや関心事、横浜など他の開港場のようす、日本人との接点など、神戸や日本の近代化の様相を具体的に把握することができた。
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Created Date : 2021-11-09
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=玲子|last=田井|contribution=一人のイギリス人の残したアルバムから-明治20年代前半の神戸外国人居留地の-側面-|title=神戸市立博物館研究紀要|date=1988-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/110657|ncid=AN10177091|volume=5}} 閉じる
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