奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41485 reports
( Participation 759 Orgs )
report count
132562 reports
( compared to the privious fiscal year + 1888 reports )
( Participation 1918 Orgs )
site summary count
147727 reports
( compared to the privious fiscal year + 2285 reports )
Article Collected
120638 reports
( compared to the privious fiscal year + 1645 reports )
video count
1314 reports
( compared to the privious fiscal year + 130 reports )
( Participation 118 Orgs )
Event Collected
1263 reports
( compared to the privious fiscal year + 214 reports )
※過去開催分含む

中近世遺跡の上下変動についての推察 -広島県沿岸部を中心に地殻変動値、潮位観測値、海水準変動曲線をもとに-

Shigemori Masaki ( 重森 正樹 )
広島県沿岸の中近世の遺跡の低化現象について検討を行った。まず、約 100 年にわたり観測された地殻の上下変動値によると主には南海地震による沈下の影響が見られた。次に海水準の変動について観測値の概観を行った。それらを踏まえて代表的な遺跡の立地をフェアブリッジの海水準変動曲線を使用して検討を行った。その結果、改めて沿岸に位置する遺跡の過去の立地状況が判明し、遺跡の低化現象の原因を一部ではあるが、推察することができた。また、本稿執筆途中で入手した気象庁による観測データが歴史学の分野で従来言われていた海水準と気候の直接的な相関関係を否定する結果であるということが判明した。
NAID :
Prefecture : Hiroshima Prefecture
文化財種別 史跡
史跡・遺跡種別 集落 社寺 その他
遺物(材質分類)
学問種別 考古学 その他
テーマ その他
Related Url :
Created Date : 2023-01-30
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=正樹|last=重森|contribution=中近世遺跡の上下変動についての推察 -広島県沿岸部を中心に地殻変動値、潮位観測値、海水準変動曲線をもとに-|title=広島文化財研究|date=2017-11|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/130523|location=広島県広島市東区光町二丁目9番22-601号|ncid=BB26251459|volume=2}} 閉じる
このエントリーをはてなブックマークに追加

この論文は下の刊行物の 43 - 64 ページ に掲載されています。

収録刊行物