奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41247 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132429 reports
( compared to the privious fiscal year + 1744 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147554 reports
( compared to the privious fiscal year + 2114 reports )
Article Collected
120575 reports
( compared to the privious fiscal year + 1580 reports )
video count
1298 reports
( compared to the privious fiscal year + 114 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1250 reports
( compared to the privious fiscal year + 200 reports )
※過去開催分含む

青森県二ツ森貝塚発掘調査概要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88550
For Citation 青森県教育委員会 1962 『青森県二ツ森貝塚発掘調査概要』青森県教育委員会
青森県教育委員会 1962 『青森県二ツ森貝塚発掘調査概要』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=潔|last=村越|first2=保|last2=小片|title=青森県二ツ森貝塚発掘調査概要|origdate=1962|date=1962|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/88550|ncid=BA89787263}} 閉じる
File
Title 青森県二ツ森貝塚発掘調査概要
Participation-organizations 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
Alternative あおもりけんふたつもりかいづかはっくつちょうさがいよう
Subtitle
Volume
Series
Series Number
Author
Editorial Organization
青森県教育委員会
Publisher
青森県教育委員会
Publish Date 19620000
Publisher ID 022012
ZIP CODE
TEL
Aaddress
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 二ッ森貝塚
Site Name Transcription ふたつもりかいづか
Order in book
Address 青森県上北郡天間林村大字榎林字貝塚家ノ前52外
Address Transcription あおもりけんかみきたぐんてんまばやしむらおおあざえのきばやしあざかいづかいえのまえ52ほか
City Code 02402
Site Number 402112
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Research Period
19620810-19620820
Research Space
127
Research Causes 道路新設・現道拡張工事
OverView
Site Type
貝塚
Main Age
縄文
Main Features
貝塚
Main Foundings
貝類
獣骨類
人骨
骨角器
石器
貝製品
縄文土器
Remark
Abstract 縄文時代前期から中期末の貝塚である。作田川・坪川などの小河川に挟まれた洪積台地の鞍部に馬蹄形をなして5か所存在し、その総面積は5ヘクタールに及ぶ。台地の西縁にそって南から1・2号、貝塚集落の西北端を3号、赤川と東北本線をのぞむ東縁にそって北から4・5号と区別される。昭和7年の道路工事は1・2号を切断しており、工事の際青竜刀型骨製品を出土している。昭和8年角田文衛が調査したのは4・5号であるという。地表面にみられる貝類は、1号が淡水性、2号が上部では淡水性、下部では海水性の貝類を主体とし、3・4・5号は淡水性海水性の両性である。今回の発掘調査は、1号と2号貝塚で行われた。
 1号貝塚からは、貝層の下に土器捨て場が検出された。遺物は、角・牙・骨類、骨角製品、石器、土器、そして人骨の半体分と頭頂部が出土した。貝層から縄文中期末の土器、土器捨て場から中期・前期の土器、黒色・黒褐色砂質土層から前期の土器が発掘された。
 2号貝塚は、1種類の貝によって1つの層を成すものが多い。全体をみるとかなりの長年月にわたり形成されたと思われるが、出土する土器を編年的に見た場合断絶していることから、一時期の生活活動は短かったと考えられる。出土遺物は、骨角器、貝製品、石器、土器である。土器の出土量は多く、リンゴ箱40箱分出土した。特記すべき遺物として、第2貝層上部から出土したカンザシ(鹿角製櫛:現在県重宝)がある。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 281
File download : 0

All Events

外部出力