奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41245 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132428 reports
( compared to the privious fiscal year + 1743 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147554 reports
( compared to the privious fiscal year + 2114 reports )
Article Collected
120575 reports
( compared to the privious fiscal year + 1580 reports )
video count
1298 reports
( compared to the privious fiscal year + 114 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1250 reports
( compared to the privious fiscal year + 200 reports )
※過去開催分含む

両総農業水利事業第3揚水機場建設工事埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31084
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31084
For Citation 千葉県教育振興財団 2009 『千葉県教育振興財団調査報告608:両総農業水利事業第3揚水機場建設工事埋蔵文化財調査報告書』関東農政局両総農業水利事務所他
千葉県教育振興財団 2009 『両総農業水利事業第3揚水機場建設工事埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告608
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=崇|last=黒沢|first2=哲朗|last2=井上|first3=俊司|last3=永塚|first4=浩司|last4=鳴田|title=両総農業水利事業第3揚水機場建設工事埋蔵文化財調査報告書|origdate=2009-02-25|date=2009-02-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/31084|location=千葉県四街道市鹿渡809-2|ncid=BA91701770|doi=10.24484/sitereports.31084|series=千葉県教育振興財団調査報告|volume=608}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 両総農業水利事業第3揚水機場建設工事埋蔵文化財調査報告書
Participation-organizations (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
Alternative りょうそうのうぎょうすいりじぎょうだい3ようすいきじょうけんせつこうじまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
Subtitle 山武市八幡神社北 1・2・3遺跡 ; 第1分冊(本文編)
Volume 2
Series 千葉県教育振興財団調査報告
Series Number 608
Author
Editorial Organization
千葉県教育振興財団
Publisher
関東農政局両総農業水利事務所
千葉県教育振興財団
Publish Date 20090225
Publisher ID
ZIP CODE 284-0003
TEL 043-424-4848
Aaddress 千葉県四街道市鹿渡809-2
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 八幡神社北1遺跡
Site Name Transcription はちまんじんじゃきた1いせき
Order in book
Address 千葉県山武市千葉県山武市成東字八幡台3301-1ほか
Address Transcription ちばけんさんむしなるとうあざはちまんだい3301-1ほか
City Code 12404
Site Number 011
North Latitude (JGD) 353606
East Longitude (JGD) 1402314
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 35.6049 140.384
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20040506-20041029
Research Space
4,726
Research Causes 揚水機場建設に伴う埋蔵文化財調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
旧石器
Main Features
旧石器集中3
Main Foundings
旧石器
Remark
Site Type
集落
Main Age
縄文
Main Features
陥穴4
Main Foundings
縄文土器
石器
Remark
Site Type
集落
Main Age
弥生
Main Features
竪穴住居跡2
Main Foundings
弥生土器
Remark
Site Type
集落
Main Age
古墳
奈良
平安
Main Features
竪穴住居跡43
掘立柱建物跡9
柵列5
土坑10
Main Foundings
土師器
須恵器
金属製品
土製品
石製品
Remark 古墳時代後期後半に開始された集落が平安時代前半まで継続、変遷する様相があきらかとなった。
主な時代:古墳後半から奈良 平安
Site Type
集落
Main Age
中世(細分不明)
近世(細分不明)
Main Features
台地整形区画2
掘立柱建物6
柵列2
方形竪穴3
粘土貼土坑3
土坑40
ピット50
溝状遺構17
Main Foundings
陶磁器
土器
石製品
金属製品
Remark 中世の13世紀から14世紀は、台地整形や溝で区画された、名主層の屋敷群を中心とした村落景観が復元できる。
Site Name 八幡神社北3遺跡
Site Name Transcription はちまんじんきゃきた3いせき
Order in book
Address 千葉県山武市成東字八幡台3287ほか
Address Transcription さんむしなるとうあざはちまんだい3287ほか
City Code 12404
Site Number 012
North Latitude (JGD) 353605
East Longitude (JGD) 1402311
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 35.6046 140.3831
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20041001-20041015
20041117-20041130
Research Space
1,393
Research Causes 揚水機場建設に伴う埋蔵文化財調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
奈良
平安
Main Features
竪穴住居3
Main Foundings
土師器
須恵器
石製品
Remark
Site Type
集落
Main Age
中世(細分不明)
近世(細分不明)
Main Features
台地整形区画
掘立柱建物跡2
溝状遺構7
Main Foundings
陶磁器
石製品
Remark 中世の13世紀から14世紀は、台地性消えや溝で区画された、名主層の屋敷群を中心とした村落景観が復元できる。
Abstract [八幡神社北1遺跡 要約]
旧石器時代では小さなブロックであるが、石器集中地点が5地点検出され、時期は5つの文化層(IX層下部・VII層・VI層〜V層・III層)にわたる。縄文時代の遺構は陥穴のみで、出土遺物も調査面積に比して非常に少量である。弥生時代では小規模であるが、中期後半宮ノ台式期の集落が確認された。隣接する八幡神社南遺跡では同時期の方形集溝墓と竪穴住居跡が検出されており、強い関連が考えられる。古墳時代後期後半から平安時代前半には継続的に集落が形成された。遺構は竪穴住居跡(約100軒)が主体で、古墳時代終末期に集落は拡大し、奈良から平安時代前半にかけて住居軒数は減少する。中世の台地整形により遺物の遺存状況は不良だが、一般土器類のほかに銅製品、墨書土器、鉄鉢形・大型台付鉢、石帯、転用硯、土馬等特殊遺物も出土した。中世では台地上が地山整形・溝・柵列等によって区画され、内部の各種遺構のあり方は区画によって異なる。常滑を中心とする中世陶磁器類の組成は主に 13世紀後半から14世紀前半であり、点在する名主層(有力農民層)の複数の屋敷を核として周囲に墓域や畑地が展開する村落景観が復元できる。また、一部の溝は中・近世を通して機能したことが推測される。
[八幡神社北3遺跡 要約]
旧石器時代では小さなブロックであるが、石器集中地点が5地点検出され、時期は5つの文化層(IX層下部・7層・6層〜5層・3層)にわたる。縄文時代の遺構は陥穴のみで、出土遺物も調査面積に比して非常に少量である。弥生時代では小規模であるが、中期後半宮ノ台式期の集落が確認された。隣接する八幡神社南遺跡では同時期の方形集溝墓と竪穴住居跡が検出されており、強い関連が考えられる。古墳時代後期後半から平安時代前半には継続的に集落が形成された。遺構は竪穴住居跡(約100軒)が主体で、古墳時代終末期に集落は拡大し、奈良から平安時代前半にかけて住居軒数は減少する。中世の台地整形により遺物の遺存状況は不良だが、一般土器類のほかに銅製品、墨書土器、鉄鉢形・大型台付鉢、石帯、転用硯、土馬等特殊遺物も出土した。中世では台地上が地山整形・溝・柵列等によって区画され、内部の各種遺構のあり方は区画によって異なる。常滑を中心とする中世陶磁器類の組成は主に 13世紀後半から14世紀前半であり、点在する名主層(有力農民層)の複数の屋敷を核として周囲に墓域や畑地が展開する村落景観が復元できる。また、一部の溝は中・近世を通して機能したことが推測される。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 331
File download : 72

All Events

外部出力