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南高井一丁地遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115693
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115693
For Citation 公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター 2021 『松山市文化財調査報告書203:南高井一丁地遺跡』公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター 2021 『南高井一丁地遺跡』松山市文化財調査報告書203
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File
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Title 南高井一丁地遺跡
Participation-organizations 松山市 - 愛媛県
Alternative みなみたかいいっちょうじいせき
Subtitle 浮穴保育園新築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series 松山市文化財調査報告書
Series Number 203
Author
Editorial Organization
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
Publisher
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
Publish Date 20211224
Publisher ID 38201
ZIP CODE 7918032
TEL 0899236363
Aaddress 愛媛県松山市南斎院町乙67 番地6
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 南高井一丁地遺跡
Site Name Transcription みなみたかいいっちょうじいせき
Order in book
Address 愛媛県松山市南高井町1609 番1
Address Transcription えひめけんまつやましみなみたかいちょう
City Code 38201
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 334732.08
East Longitude (WGS) 1324759.14
Dd X Y 33.792244 132.799761
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20200213-20200313
Research Space
160
Research Causes 保育園新築工事
OverView
Site Type
散布地
Main Age
弥生
古墳
Main Features
土坑
小穴
Main Foundings
弥生土器
土師器
石器
Remark 弥生時代終末から古墳時代初頭の遺構及び遺物包含層を調査
Abstract 南高井一丁地遺跡は松山平野南部を西流する重信川とその北側を並流する内川の間の氾濫原にあり、重信川までは約500m の位置に立地している。この付近は重信川自体が時代によって流路を変え、他の小河川とともに氾濫原を形成していることから、遺跡分布の薄いのが特徴となっている。
 西方約250m には、本調査地を含めた『№ 134 浮穴小学校遺物包含地』の名称にもなっている、「浮穴小学校構内遺跡」がある。ここからは弥生時代後期から古墳時代初頭の土器棺墓や溝、古墳時代中期の竪穴建物跡などが見つかっている。本調査地では時期が特定できる遺構は検出できなかったが、遺物
包含層からは弥生時代後期を中心とした土器(壺・甕・高坏)や石器(石包丁)が出土しており、浮穴小学校構内遺跡との関連をうかがうことができる。このことから遺跡の中心は浮穴小学校付近にあり、本調査地はその縁辺部にあたることが推定できる。
 既往の調査と今回の調査成果だけで本遺跡の全体像を明らかにするのは難しいが、今回の調査は、内川の北側に展開する遺跡群の南限で、かつ重信川に面する遺跡として位置づけることができる資料である。
 

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