奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41246 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132428 reports
( compared to the privious fiscal year + 1743 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147554 reports
( compared to the privious fiscal year + 2114 reports )
Article Collected
120575 reports
( compared to the privious fiscal year + 1580 reports )
video count
1298 reports
( compared to the privious fiscal year + 114 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1250 reports
( compared to the privious fiscal year + 200 reports )
※過去開催分含む

大木戸遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72006
For Citation 公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2018 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書444:大木戸遺跡』公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2018 『大木戸遺跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書444
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=直行|last=金子|first2=徹|last2=大谷|first3=瞳|last3=矢部|title=大木戸遺跡|origdate=2018-03-22|date=2018-03-22|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/72006|location=埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1|ncid=BA91611179|series=埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書|volume=444}} 閉じる
File
Title 大木戸遺跡
Participation-organizations (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
Alternative おおきどいせき
Subtitle 大宮西部特定土地区画整理事業地内埋蔵文化財発掘調査報告
Volume 3
Series 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
Series Number 444
Author
Editorial Organization
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
Publisher
公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団
Publish Date 20180322
Publisher ID
ZIP CODE 3690108
TEL 0493393955
Aaddress 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 大木戸遺跡 第18・20次
Site Name Transcription おおきどいせき
Order in book
Address 埼玉県さいたま市西区大字指扇4044他
Address Transcription さいたまけんさいたましにしくおおあざさしおうぎ
City Code 11101
Site Number 425
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 355531
East Longitude (WGS) 1393431
Dd X Y 35.925277 139.575277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20150101-20150131
20150401-20151203
Research Space
2557
Research Causes 区画整理
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
Main Features
土壙
木組状遺構
木杭
祭祀跡
自然木集中区
Main Foundings
縄文土器
土製品
石器
石製品
木製品
網組製品
Remark  縄文時代後期堀之内2式から加曽利B2式期までにほぼ限定された土器群や各種の木器・木製品類、特に赤漆塗り漆器が多数出土している。その中で、籃胎漆器は現存する物の中では最古になる可能性がある。
Abstract  大木戸遺跡第18・20 次調査区は、台地上の縄文時代後期前葉から中葉にかけての集落下に広がる滝沼川によって形成された低湿地遺跡であり、調査区からは同時期の多量な土器群及び木製品類が出土した。時期がほぼ堀之内2式から加曽利B2式までに限定された木製品は器種も多様であり、中でも漆器類は注目に値するものがある。木製品は赤漆塗りの耳栓、櫛、腕輪状木製品などの装身具と、細い糸紐で装飾された飾弓や丸木弓、石斧の柄や未製品、丸木舟、櫂等の道具類、赤漆が塗られた漆器類、籃胎漆器、杓子や舟形容器などの容器類が多数出土している。中でも飾弓の精緻な装飾文様や文様が彫刻された大形の脚が付く脚付漆容器は初見であり、当時の工芸技術の高さを物語っている。各種の自然科学分析を行った結果、台地上に集落があったころは低地部に砂層の堆積するような流水があったようであるが、やがて流下物の堆積と共に滞水が始まり、浅い湖沼地と化して藻などが繁茂する環境へと変化すると、集落は終焉を迎える。住環境の変化とともに、他の地へ移動していったものと推測される。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 498
File download : 0

All Events

外部出力