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登町10遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130420
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130420
For Citation 余市町教育委員会 2022 『登町10遺跡』余市町教育委員会
余市町教育委員会 2022 『登町10遺跡』
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=康和|last=小川|first2=凪沙|last2=中塚|first3=博行|last3=石川|first4=理|last4=髙橋|first5=哲郎|last5=田中|first6=史希|last6=矢原|title=登町10遺跡|origdate=2022-03-01|date=2022-03-01|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/130420|location=北海道余市郡余市町朝日町26番地|ncid=BC13215391|doi=10.24484/sitereports.130420}} 閉じる
File
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Title 登町10遺跡
Participation-organizations 余市町 - 北海道
Alternative のぼりちょう10いせき
Subtitle 一般国道5号倶知安余市道路(共和ー余市)工事施工に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series
Series Number
Author
Editorial Organization
余市町教育委員会
Publisher
余市町教育委員会
Publish Date 20220301
Publisher ID 01408
ZIP CODE 0460015
TEL 0135212111
Aaddress 北海道余市郡余市町朝日町26番地
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 登町10遺跡
Site Name Transcription のぼりちょう10いせき
Order in book
Address 北海道余市郡余市町登町1248番3ほか
Address Transcription ほっかいどうよいちぐんよいちちょうのぼりちょう
City Code 01408
Site Number D-19-051
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 431011
East Longitude (WGS) 1404843
Dd X Y 43.169722 140.811944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20200511-20201031
Research Space
4259
Research Causes 道路建設
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
続縄文
Main Features
竪穴住居跡
土坑
小土坑
炉跡・焼土
剝片集中
Main Foundings
土器片
土製品
剥片石器
礫石器・礫
石製品
Remark 縄文早期・後期の集落が確認された。
住居数は早期23軒、後期11件、このほかに前期の住居1件を数える。
縄文早期の集落と前期の住居はともに町内で初出である。
縄文前期前葉の焼土(F6)よりヒエ属種子が確認され、現在のところ後志管内で最も古い出土例である。
Abstract 登町10遺跡は町の南部域の丘陵上に立地する。
本調査地点の現在の標高は約17~27mで、東向き斜面上に位置する。
縄文時代早期・前期・後期の複合遺跡である。
検出された主な遺構は、竪穴住居跡、土坑、小土坑、炉跡、焼土、剥片集中である。
縄文時代早期は斜面高位に居住地、低位に墓域という集落構造がみられる。
同後期の遺構は標高20~21m以下の沢筋付近から南でのみ確認されており、東斜面付近でも遺構が確認されていることから、分布範囲は調査区外の東側に広がると考えられる。
遺物の総点数は20,435点を数え、縄文時代早期から続縄文時代にわたる。
土器は、縄文時代早期が全体の8割以上、同後期が1割であり、それぞれ中茶路式、手稲式が主となっている。
縄文時代早期中葉から同後葉までの遺物の出土は、当該地が長期にわたって利用されてきたことを示している。
ほかにオロシガネ状土製品、土製円盤、玉斧が出土している。

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