沖縄県
斎場御嶽
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南城市東部の知念にある斎場御嶽(セーファウタキ)、琉球の創世神アマミキヨ(アマミク)が作ったとされる御嶽(ウタキ)の一つで、琉球王国の宗教的儀礼や自然信仰の場所です。王国時代、国王らが巡拝した首里東方の聖地のひとつであり、王国時代の神女組織の最高位にある聞得大君(きこえおおきみ)の就任式である「御新下り(おあらおり)」もここで行われました。
御嶽内には「大庫理(ウフグーイ)」や「寄満(ユインチ)」など6つの拝所(イビ)があり、それぞれ御新下りの重要な場所でした。そのなかでも、切り立った断崖の向こうに開いた三角形の空間「三庫理(サングーイ)」からは、1999(平成11)年に金製の勾玉や厭勝銭などが一括で出土しており、国指定重要文化財に登録されています。
御嶽内は樹々が鬱蒼と茂り、厳かな雰囲気を漂わせており、現在でも多くの人が参拝に訪れています。
御嶽内には「大庫理(ウフグーイ)」や「寄満(ユインチ)」など6つの拝所(イビ)があり、それぞれ御新下りの重要な場所でした。そのなかでも、切り立った断崖の向こうに開いた三角形の空間「三庫理(サングーイ)」からは、1999(平成11)年に金製の勾玉や厭勝銭などが一括で出土しており、国指定重要文化財に登録されています。
御嶽内は樹々が鬱蒼と茂り、厳かな雰囲気を漂わせており、現在でも多くの人が参拝に訪れています。
データ登録機関 :
南城市
文化財所在地 :
沖縄県
動画種別 :
文化財紹介・解説
対象 :
大人向け
時代
琉球王朝
関連資料URL : なんじょうデジタルアーカイブ
総覧登録日 :
2020-08-27
wikipedia 出典テンプレート :
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