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特別名勝 岡山後楽園 史跡 岡山城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138943
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138943
引用表記 岡山県古代吉備文化財センター 2024 『岡山県埋蔵文化財発掘調査報告268:特別名勝 岡山後楽園 史跡 岡山城跡』岡山県教育委員会
岡山県古代吉備文化財センター 2024 『特別名勝 岡山後楽園 史跡 岡山城跡』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告268
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書名 特別名勝 岡山後楽園 史跡 岡山城跡
発行(管理)機関 岡山県教育委員会 - 岡山県
書名かな とくべつめいしょう おかやまこうらくえん しせき おかやまじょうあと
副書名 特別名勝岡山後楽園二色が岡景観復元事業に伴う埋蔵文化財確認調査
巻次
シリーズ名 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 268
編著者名
編集機関
岡山県古代吉備文化財センター
発行機関
岡山県教育委員会
発行年月日 20240315
作成機関ID 331015
郵便番号 7008570
電話番号 0862242111
住所 岡山県岡山市北区内山下 2-4-6
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 特別名勝 岡山後楽園 史跡 岡山城跡
遺跡名かな とくべつめいしょう おかやまこうらくえん しせき おかやまじょうあと
本内順位
遺跡所在地 岡山県岡山市北区後楽園1-5
所在地ふりがな おかやまけんおかやましきたくこうらくえん
市町村コード 33101
遺跡番号 332012294
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344001
東経(世界測地系)度分秒 1335602
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.666944 133.933888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190115-20190124
20200114-20200122
20210215-20210225
20220201-20220210
調査面積(㎡)
89.1
調査原因 保存目的調査
遺跡概要
種別
その他
時代
江戸
近代(細分不明)
主な遺構
園路
土坑
平坦面
石組護岸
主な遺物
土師器
陶磁器
ガラス瓶
特記事項 築庭当初と考えられる園路を検出。
要約 岡山後楽園は江戸時代に築庭された大名庭園で、一応の完成は文禄13(1700)年とされている。今回の調査箇所の二色が岡は、花葉の池に接する小高い丘で、茶室である花葉軒や地蔵堂などの宗教施設などが点在し、藩主が度々訪れた場所である。花葉の池の汀は、度重なる旭川の洪水被害を受けて大きく改変されているものの、二色が岡を巡る江戸時代の園路が良好な状態で保存されていることを確認し、絵図との比較から変遷が明らかになった。園路路盤の構造は簡素であるが、瀬戸内市邑久町虫明産出の礫が用いられたなど、園路の造作の一端が判明した。また、二色が岡の南西半は築庭より前に造成された可能性が高く、土地利用の移り変わりが窺える。

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