奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41223 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132415 件
( 前年度比 + 1730 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147533 件
( 前年度比 + 2103 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1249 件
( 前年度比 + 199 件 )
※過去開催分含む

津幡町 加茂遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122406
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122406
引用表記 公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2022 『一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書4:津幡町 加茂遺跡』石川県教育委員会他
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2022 『津幡町 加茂遺跡』一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書4
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=誠|last=川畑|first2=龍介|last2=和田|first3=花緒|last3=山内|title=津幡町 加茂遺跡|origdate=2022-03-22|date=2022-03-22|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/122406|location=石川県金沢市中戸町18-1|ncid=BC15766647|doi=10.24484/sitereports.122406|series=一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書|volume=4}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 津幡町 加茂遺跡
発行(管理)機関 (公財)石川県埋蔵文化財センター - 石川県
書名かな つばたまち かもいせき
副書名
巻次 4
シリーズ名 一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 4
編著者名
編集機関
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行機関
石川県教育委員会
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行年月日 20220322
作成機関ID 17201
郵便番号 9201336
電話番号 0762294477
住所 石川県金沢市中戸町18-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 加茂遺跡
遺跡名かな かもいせき
本内順位
遺跡所在地 石川県河北郡津幡町字加茂・舟橋地内
所在地ふりがな いしかわけんかほくぐんつばたまちあざかも・ふなはしちない
市町村コード 17361
遺跡番号 1303000
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364110
東経(世界測地系)度分秒 1364337
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.686111 136.726944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010515-20020124
調査面積(㎡)
8000
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
平地建物
土坑
自然流路
主な遺物
弥生土器
土師器
木製品
石製品
特記事項 弥生時代中期の建物跡を検出。弥生時代後期から古墳時代前期の自然流路から土器等が多数出土。
種別
集落
田畑
時代
古代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
土坑
小穴
水田跡
主な遺物
土師器
須恵器
木製品
金属製品
漆紙
特記事項 9世紀~10世紀前半の遺構・遺物を確認。井戸からは漆紙文書1点が出土した。谷奥の調査区は水田が営まれており、古代加茂遺跡の東限を確認することができた。
要約 加茂遺跡発掘調査報告書の第4冊で、第7次調査(2001年)の成果を所収した。本次調査は加茂遺跡の東半部にあたり、調査範囲はA区第1~5面、C・D・F・K区第1面である。古代の遺構面では、第5次・6次調査に続く9世紀~10世紀前半の掘立柱建物・井戸・土坑・溝と、それらの遺構が廃絶した後に営まれた畠(畝溝群)、さらに谷奥に水田遺構を確認した。第6次調査I区まで遺跡を横断していた大溝と計画的に配置されている掘立柱建物群は、第7次調査では確認できず、2~3棟程度の小規模な掘立柱建物で構成されるようなあり方を見せている。これらの遺構は、同時に加茂遺跡古代集落の東限となる。A区の井戸から出土した漆紙文書は、「天長」「承和」の年号とともに個人名や稲等の石高が読み取れることから徴税に係る行政文書であったと考え、本遺跡にそれらの業務に従事するような郡雑人が存在していたことを想定させる。集落の東側、加茂谷の奥に近いF・K区では水田遺構が確認できた。A区第2面~4面では弥生時代後期~古墳時代前期の遺構面を確認でき、調査区を蛇行する自然流路を主体に、溝や土坑などを検出した。第5面は弥生時代中期後半の遺構面で、平地建物を検出した。第5次・第6次下層で検出した該期遺構群に続くものと考える。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 370
ファイルダウンロード数 : 227

全国のイベント

外部出力