奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41209 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132406 件
( 前年度比 + 1721 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147517 件
( 前年度比 + 2091 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1247 件
( 前年度比 + 197 件 )
※過去開催分含む

熊本城跡発掘調査報告書5

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139844
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139844
引用表記 熊本城調査研究センター 2024 『熊本城調査研究センター報告書7:熊本城跡発掘調査報告書5』熊本城調査研究センター
熊本城調査研究センター 2024 『熊本城跡発掘調査報告書5』熊本城調査研究センター報告書7
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=栄太郎|last=三好|first2=泰葉|last2=木下|first3=さくら|last3=永島|title=熊本城跡発掘調査報告書5|origdate=2024-03-26|date=2024-03-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139844|location=熊本県熊本市中央区花畑町9番6号|doi=10.24484/sitereports.139844|series=熊本城調査研究センター報告書|volume=7}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 熊本城跡発掘調査報告書5
発行(管理)機関 熊本市 - 熊本県
書名かな くまもとじょうあとはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 整備基本計画策定に向けた千葉城地区の発掘調査
巻次
シリーズ名 熊本城調査研究センター報告書
シリーズ番号 7
編著者名
編集機関
熊本城調査研究センター
発行機関
熊本城調査研究センター
発行年月日 20240326
作成機関ID
郵便番号 860-0806
電話番号 0963552327
住所 熊本県熊本市中央区花畑町9番6号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 熊本城跡遺跡群
遺跡名かな くまもとじょうあといせきぐん
本内順位
遺跡所在地
所在地ふりがな
市町村コード 43201
遺跡番号 246・247
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 324824
東経(世界測地系)度分秒 1304233
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.806666 130.709166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220310-20220930
調査面積(㎡)
228.8
調査原因 活用目的調査
遺跡概要
種別
城館
横穴
時代
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
紀年銘象嵌鉄刀
須恵器
耳環
土師質土器
瓦器
陶器
磁器
特記事項 現代の撹乱層から近世や近代の陶磁器とともに、紀年銘象嵌鉄刀や耳環等が出土。
要約  特別史跡熊本城跡の東部に位置する千葉城地区は、中世に出田秀信が構えた隈本城があったとされるが、詳細は分からない。近世には主として武家屋敷、近代以降は学校や軍の施設等が置かれた。また、古墳時代には横穴が築造されていたことも、過去の発掘調査で分かっている。
 今回、特別史跡の整備基本計画策定に向けて近世の遺構等の確認を目的として発掘調査を行った。その結果、現代の撹乱のために近世の遺構や土層はほとんど残されていなかった。中世から近代の土器や陶磁器、瓦等が出土したが、ほとんどが現代の土層からである。また、鉄刀や耳環、須恵器といった古墳時代の遺物も現代の土層から出土した。鉄刀をX線CT調査したところ、「甲子年五□(月カ)□(中カ)」と読める銘文が確認された。鉄刀の型式学的位置付け等から、「甲子年」は 604 年と想定される。遺構に伴うものではないが、発掘調査で出土した銘文鉄刀は全国でも 10 例に満たず、貴重な発見である。兵庫県箕谷2号墳出土の紀年銘象嵌鉄刀のような類似例と比較検討することで、当時の社会状況や国家形成過程の実像に迫りうる非常に重要な資料である。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 252
ファイルダウンロード数 : 165

全国のイベント

外部出力