奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41485 件
( 発行機関数 759 機関 )
現在の書誌登録数
132562 件
( 前年度比 + 1888 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147727 件
( 前年度比 + 2285 件 )
現在の文化財論文件数
120638 件
( 前年度比 + 1645 件 )
現在の文化財動画件数
1314 件
( 前年度比 + 130 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1263 件
( 前年度比 + 214 件 )
※過去開催分含む

災害データの公開状況調査

三谷 直哉 ( 奈良文化財研究所 )

Mitani Naoya ( Nara National Research Institute for Cultural Properties )
三谷 直哉 2024 「災害データの公開状況調査」 『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用』 遺跡地図・3D・GIS・モバイルスキャン・デジタルアーカイブ・文化財防災 https://sitereports.nabunken.go.jp/online-library/report/43

 集中豪雨、台風、土砂崩れ、地震など大きな災害が毎年のように発生している。これらの災害が発生すると、人々の生活へ影響を与えるだけでなく、文化財への被害も懸念される。災害発生後、限られたリソースの中、被害が大きい文化財を優先的に調査するために、災害の範囲や影響度の情報が必要である。現在、日本国内で災害が発生した際に、様々な機関から災害に関するデータが公開されている。今回、Webサイトでデータ公開を行っている機関の調査を実施した。

災害データの公開状況は表1のとおりである。

多くの機関はWebサイト上での閲覧のみだが、

No1:防災科学技術研究所・株式会社日立製作所「SIP4D」

No3:防災科学技術研究所「水・土砂防災研究部門によるデータ公開」

No9:気象庁「気象庁防災情報XMLフォーマット 情報提供ページ」

のようにデータの提供を行っている機関もある。

これらのデータを、GISソフトへ取り込み災害範囲を地図上に表示したり、数値データを基に災害の影響度を判断するのに活用できると考えらえる。

表1 災害データ公開機関

Excelファイルはこちら

引用-システム内 :
引用-システム外 :
NAID :
都道府県 :
時代 :
文化財種別 :
史跡・遺跡種別 :
遺物(材質分類) :
学問種別 :
テーマ :
キーワード : 災害 防災 文化財防災 GISデータ GIS 地震
データ権利者 : 三谷直哉
総覧登録日 : 2024-03-27
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=直哉|last=三谷|contribution=災害データの公開状況調査|title=デジタル技術による文化財情報の記録と利活用|date=20240328|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/online-library/report/43|publisher=独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所|series=デジタル技術による文化財情報の記録と利活用|issue=6}} 閉じる