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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第2号

静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第2号

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90628
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90628
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2013 『2:静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第2号』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2013 『静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第2号』2
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書名 静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第2号
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな しずおかけんまいぞうぶんかざいせんたー けんきゅうきよう だい2ごう
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 2
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20130628
作成機関ID 22000
郵便番号 4213203
電話番号 0543855500
住所 静岡市清水区蒲原5300-5
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 古代遠江における平瓦と丸瓦
英語タイトル
著者
武田 寛生
ページ範囲 1 - 12
NAID
都道府県 静岡県
時代 飛鳥白鳳 奈良
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別 考古学
テーマ 編年
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引用表記
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抄録(内容要約) 古代の寺院跡や瓦窯の発掘調査で、最も多く出土する瓦は平瓦と丸瓦である。しかし、静岡県における古代瓦の研究は、軒丸瓦・軒平瓦を対象とするものが主流であり、近年資料数が増加しているにも関わらず、平瓦と丸瓦に関しては、未だ不明な点が多く残されている。本稿では、県西部にあたる遠江から出土した平瓦と丸瓦を対象に、製作技法などから分類を行い、その年代や分布の特徴を明らかにした。
タイトル 伊東市竹の台遺跡出土墨書土器の再評価―式内社葛見神社神戸集落の検討―
英語タイトル
著者
勝又 直人
ページ範囲 13 - 22
NAID
都道府県 静岡県
時代 奈良 平安
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 静岡県伊東市竹の台遺跡は、伊豆国田方郡久寝郷内の集落遺跡で、奈良~平安時代の遺構・遺物が多く確認されたことで知られている。平成元年の伊東警察署庁舎建設に伴う発掘調査の結果、竪穴住居跡の覆土から多くの土師器坏等が焼土と共に廃棄された状況で確認された。本稿では、この調査で見出された祝関係の墨書土器から、当該集落遺跡は近接する式内社葛見神社の神戸集落である可能性を検討した。また供膳具が多く廃棄された状況から、『令集解』儀制令春時祭田条等にあるような人々が社に参集し飲酒を行うことを基軸とする共同飲酒儀礼や、祭祀後の直来に可能性を求め、墨書土器「忍□〔界カ〕」を僧名と解釈した場合、神前読経が行われたことを推定した。
タイトル 牧之原市大ヶ谷横穴墓群出土金属製品について
英語タイトル
著者
大谷 宏治
ページ範囲 23 - 34
NAID
都道府県 静岡県
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別 横穴
遺物(材質分類) 金属器
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 牧之原市大ヶ谷横穴墓群は横穴墓が多い東遠江でも最も東側に位置する横穴墓群である。当横穴墓群は調査が行われ、豊富な遺物が出土しているものの、金属製品については一部の資料を除いて写真の提示に留まり、実測図が公表されていなかった。このことから重要資料であるにもかかわらず、研究に取り上げられることも少なく、また横穴墓の正当な評価にあたっても支障をきたしていることから、小論では大ヶ谷横穴墓群から出土した既報告資料を含めて金属製品を資料紹介するものである。
タイトル 静岡県における水中文化遺産の現状と課題
英語タイトル
著者
永田 悠記
ページ範囲 35 - 42
NAID
都道府県 静岡県
時代 縄文 弥生 古墳 平安 中世(細分不明) 近世(細分不明) 近代(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別 水中 その他
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 活用手法
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 熱海市初島沖の海底で見つかった近世の沈没船と思われる船体及びその遺物は、様々な海を抱える静岡県の水中文化遺産の一事例である。しかし、この沈没船資料のように、水中文化遺産の中には埋蔵文化財包蔵地として認知されていない事例も少なからずある。その中には、陸上の遺跡からは得られない情報が多数含まれており、考古学研究にとって重要である。水中文化遺産についても、陸上の埋蔵文化財と同様に「文化財保護法」の適用範囲内であるが、その取り扱いは曖昧な部分があり、適用がなされなければ「水難救護法」の適用により発見者の手に渡ってしまう可能性もある。こうした法制度の不備をすり抜け、貴重な文化遺産を金品目当てで獲得する行為が横行している。こうした貴重な水中文化遺産を強奪から守ることは、現在の埋蔵文化財制度や法体系では甚だ困難であるが、その背景には水中文化遺産に対する認識不足や誤解があり、水中文化遺産の取り扱いについての法整備と適切な認識が何よりも重要である。本稿では、多くの海洋や湖沼が存在している静岡県の水中文化遺産の現状と課題を明示し、水中文化遺産についての理解と認識を深めてもらうことを意図した。
所収遺跡
要約

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