奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41205 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132406 件
( 前年度比 + 1721 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147517 件
( 前年度比 + 2091 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1247 件
( 前年度比 + 197 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 熊本県球磨郡あさぎり町 陸軍人吉秘匿飛行場跡

熊本県球磨郡あさぎり町 陸軍人吉秘匿飛行場跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139454
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139454
引用表記 あさぎり町教育委員会 2017 『あさぎり町文化財調査報告書4:熊本県球磨郡あさぎり町 陸軍人吉秘匿飛行場跡』あさぎり町教育委員会
あさぎり町教育委員会 2017 『熊本県球磨郡あさぎり町 陸軍人吉秘匿飛行場跡』あさぎり町文化財調査報告書4
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=和生|last=髙谷|first2=賢次郎|last2=北川|title=熊本県球磨郡あさぎり町 陸軍人吉秘匿飛行場跡|origdate=2017-03-31|date=2017-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139454|location=熊本県球磨郡あさぎり町免田東1774番地|doi=10.24484/sitereports.139454|series=あさぎり町文化財調査報告書|volume=4}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 熊本県球磨郡あさぎり町 陸軍人吉秘匿飛行場跡
発行(管理)機関 あさぎり町 - 熊本県
書名かな くまもとけんくまぐんあさぎりちょう りくぐんひとよしひとくひこうじょうあと
副書名 木製有蓋掩体壕跡の埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 あさぎり町文化財調査報告書
シリーズ番号 4
編著者名
編集機関
あさぎり町教育委員会
発行機関
あさぎり町教育委員会
発行年月日 20170331
作成機関ID 43514
郵便番号 8680408
電話番号 0966457226
住所 熊本県球磨郡あさぎり町免田東1774番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 陸軍人吉秘匿飛行場跡
遺跡名かな りくぐんひとよしひとくひこうじょうあと
本内順位
遺跡所在地 熊本県球磨郡あさぎり町上東永山ほか
所在地ふりがな くまもとけんくまぐんあさぎりちょううえひがしながやまほか
市町村コード 43514
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
945
483
700
1080
1440
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
その他
時代
近代(細分不明)
主な遺構
木製有蓋掩体壕
主な遺物
木製基礎部連結材
梁板材
特記事項 球磨盆地にアジア太平洋戦争間際に構築された陸軍秘匿飛行場跡
全国で唯一の木製有蓋掩体壕使用材の報告
全国2例となる木製掩体壕調査例
熊本県内初の戦争遺跡埋蔵文化財調査報告書
要約 太平洋戦争期の熊本県内の正規飛行場は陸軍7箇所、海軍2箇所、特攻用秘匿飛行場5箇所の計14箇所である。そのなかでも本県の戦争遺跡の特徴を示す一群の秘匿飛行場は、沖縄特攻作戦とその後の本土決戦に向け、本県が置かれた地勢学的な諸相の結実である。今回の調査は、全国的には山梨県南アルプス市ロタコ事例が先行調査で1例みられるものの、国内2例となる木製有蓋掩体壕5基の報告事例である。そこからは陸軍により統一された掩体壕規格、現地運用でのRC基礎の打設、掩体内部の構築等、太平洋戦争末期の軍状況を示す良好な報告となった。特に2号掩体壕からの木製部材出土、1・3号掩体壕で当時使用され遺存していた木製基礎部連結材や梁板材の確認は、全国初となる本調査最大の成果である。半地下工場等を含め、大戦末期に急速施工された木製構造建築物の技術的系譜を解く資料報告となった。また、本飛行場に関わる当時証言、敗戦時に待機した中練特攻隊「第八九振武隊員」の軍事郵便、米軍F13偵察機による空撮写真資料により多角的に本秘匿飛行場の全容を知ることができた。本報告は熊本県南部の人吉球磨盆地に太平洋戦争敗戦間際に構築された秘匿飛行場の全容をほぼ解明し、熊本県内では初となる戦争遺跡の埋蔵文化財調査報告である。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 192
ファイルダウンロード数 : 286

全国のイベント

外部出力