奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41205 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132406 件
( 前年度比 + 1721 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147517 件
( 前年度比 + 2091 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1247 件
( 前年度比 + 197 件 )
※過去開催分含む

足原田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139462
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139462
引用表記 昭和測量株式会社 2019 『山梨市文化財調査報告書34:足原田遺跡』株式会社コメリ他
昭和測量株式会社 2019 『足原田遺跡』山梨市文化財調査報告書34
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=英樹|last=泉|first2=顕吾|last2=井上|first3=麻以|last3=西願|title=足原田遺跡|origdate=2019-10-31|date=2019-10-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139462|location=山梨県甲府市中央3-11-27|doi=10.24484/sitereports.139462|series=山梨市文化財調査報告書|volume=34}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 足原田遺跡
発行(管理)機関 昭和測量(株) - 山梨県
書名かな いしはらだいせき
副書名 コメリHC山梨万力店建設地点
巻次
シリーズ名 山梨市文化財調査報告書
シリーズ番号 34
編著者名
編集機関
昭和測量株式会社
発行機関
株式会社コメリ
山梨市教育委員会
昭和測量株式会社
発行年月日 20191031
作成機関ID 19201
郵便番号 4000032
電話番号 0552354448
住所 山梨県甲府市中央3-11-27
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 足原田遺跡
遺跡名かな いしはらだいせき
本内順位
遺跡所在地 山梨市万力
所在地ふりがな やまなししまんりき
市町村コード 19205
遺跡番号 05187
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354119
東経(世界測地系)度分秒 1384020
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.688611 138.672222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20181001-20190315
調査面積(㎡)
1800
調査原因 店舗建設
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
溝状遺構・流路
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
青磁
瓦質土器
土師質土器
土器
陶器
漆付着土器
フイゴ羽口
管玉
鉄滓
特記事項 古墳時代前期の流路に投棄された土師器が多量に出土した。奈良・平安時代の漆付着土器が出土した。
要約  古墳時代前期では土師器が多量に出土する流路を検出した。土師器の多くは流路上面で出土しており、流路が埋没しつつある状態で投棄されたとみられる。土師器の他に管玉も1点出土しており、祭祀行為に関連する遺物とも考えられる。また足原田遺跡の古墳時代としては初めての竪穴建物を3軒検出した。
 奈良・平安時代では遺構の検出は少なく、竪穴建物は1軒のみである。遺物も多くはないが、一定量出土しており、甲斐型土器の初期段階に位置づけられる土器が目立つ。特に漆付着土器(漆パレット)の出土は当地としては希少なものである。
 中世では溝状遺構・流路と、中世と推定される掘立柱建物1軒・Pitなどを検出した。溝状遺構の一つは、その近辺から多数のPitを検出し青磁なども出土したことから屋敷地の区画溝とも考えられるものである。フイゴ羽口や鉄滓の出土は既往の隣接地調査でも確認されており、鍛冶関連の生業が当地で盛んに行われていたことを改めて示すこととなった。
 また今回の調査でも広い範囲で河川氾濫の痕跡を確認した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 223
ファイルダウンロード数 : 81

全国のイベント

外部出力